たゆたふこころ

こころのゆらめき 記憶のかけら 日々に織りなす タピスリー

女子社員は見た

2011-08-09 08:49:17 | 日記

驚いた。

昨日、掃除のおばちゃんに思いっきり、正面きって嘘をつかれた。

会社のトイレには、「トイレの便座蓋を閉めよう」というエコ標語がぺたぺたと貼られている。

でも、おばちゃんにとっては、、その紙はただの紙で、どこふく風だった。

便座蓋を閉めて欲しいと、以前にも2度ほど、「お願い」したことがある。

冬の時期、カバーのない便座は、蓋が上がっていると、とても冷たいからだ。

お願いした当初は、「あぁ、すぐ忘れてしまって、ごめんなさい」と、かなり恐縮してした。

ところが、その後も時々、上がったままの状態であることが幾度かあった。

何度も言えないから、とずっと言わずにいたが、堪りかねて指摘した2度目の時は、「私じゃない」と言い出した。

私は、ここのトイレを使っていないと。

ふむ。

では、誰なのか…他には見当たらない。

理由は、彼女が派遣されてきてから、度々起きているということ。

そして、決定的なのは、彼女がいる時間帯の現象であるということだ。

でも、確かにその場を見たわけではないから、そう言われると、『(疑って)ごめんなさい』と素直に謝った。

しかし、昨日。

とうとう、見てしまった。

私がお弁当箱を洗っているとその横を通り、トイレに入っていった。

なぜ、それを気にしたかというと、私自身が入ろうと思っていた所だったからだ。

先に入っておけばよかったかなと思った。

彼女は、ここ(会社)ではトイレに入らないと言っていたから、タオルでも替えるのだろう。

と思っていたら、個室のドアが「バタン」という激しい音をたてて閉まった。

そして、しばらくすると、ぐぅわぁ~っという流水音も流れた。

なんじゃい。

使っているんじゃないですか。

そりゃ、そうよね。

使うわよね。

いや、使っても全然、構わない。

何の問題もない。

そんなことは、どうでもいいです。

やがて、トイレから出て、お弁当箱を拭いている私の横を再び通って行った。

その後、トイレに入った私は、唖然。

やっぱり、蓋は上がったままだった。

ああん。。。

でも、今は、夏だから、まあいいか、と思った。

しかし、考えてみたら、これは習慣つけないと、直らないと思い、敢えて、また、お願いすることにした。

 「あの、また便座の蓋が上がっ。。。」

言い終わらないうちに、被せるように、

「私は今日ここに来て、まだ、一度もトイレには入ってないの」

少し憤慨したようなその一言に、思わず怯んだ。

それでも、勇気を出して、

「えっ?さっき入りましたよね」

「いいえ、入ってないわよ」

えーーーーーーーっ

なんで嘘つくの?

一瞬、マジで、入ったことを忘れてしまっているのかと思った。

以前、「私は頭がおかしいの」と自ら言っていたから。

でも、見ていたことを指摘すると、今度は一転して、認めた。

しかも、あの自信満々の強気の姿勢から、おろおろと狼狽した姿で。

あまりの、変わり身の早さに、またしても唖然。

さらに、「怖い、怖い」と言い出す。

なんですって?

これは、それ以上、何も言われないようにするための脅し?

何か、「お願い」あるいは「注意」をすると、途端に、「ここの女に人は怖い」と言い出す。

何か言われることが、嫌なのだろう。

勿論、怒ってもいないし、普通のただの「お願い」「注意」の類に過ぎない言葉に対し、大抵そう返してくる。

ひどいわ。

それはないでしょ。

こちらが、「いじめ」でもしてるようなこと、言わないで欲しいわ。

ぐっすん。

怖いのは、こっちだよー。

あ、もういいから、そんなに気にしないで。

ただのお願いで、怒ってるわけじゃないの。。。

って、なんだか、変じゃない?

なんで、私はこんなことをいちいち言って、いちいち傷ついてるの?

そりゃあね、言いたくないわよ、私だって。

はあー。

疲れるよー。

誰か、なんとかしてちょうだい。。。

 

 

  

 

 

コメント
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