
昨年 大阪から神戸に戻られた時に、ご連絡を頂き
親子二代にわたるご縁となった R ちゃん & H ちゃん姉妹
2人ともこの一年で、手のフォームが良くなりタッチが強くなり
テキストも順調に進んできました



R ちゃんは、初めてのドビュッシーに戸惑っていましたが
時間をかけて細やかな練習を積み重ね
今日、素晴らしい音楽を聴かせてくれました

《クレメンティの練習曲を嫌々練習している子供の情景を表現した》
と言われる曲ですが、そういう背景というより
メロディの美しさや移り変わりを、R ちゃん自身の感性で
丁寧に表現しようとしていることが伝わる演奏に
ウットリ聴きほれていた私

「 CD か Youtube で、誰かの演奏を聴いたの

と 思わず聞いてしまいました
もちろん、答えは NO

自分の音楽を6年生で、これだけ表現してくれれば嬉しいですねぇ~

妹の H ちゃんも、指はよく回るものの
ガチャガチャ弾いていたのが
最近すごく良い音を奏でるんです

その上、一年前は 譜読みが怪しい





の 2曲の譜読みを、今は同時進行でしています

新曲を弾く前に遊び感覚で続けた、階名唱と指番号読みが
身に付いてきたのでしょう

エチュードもあるし、3年生の H ちゃんにとっては
この2曲の譜読みは苦痛な日もあったと思うのですが
すご~く頑張っていることが、とっても嬉しいです

曲が仕上がりスラスラ弾きこなせるまでの
譜読みや練習は、決して楽しいものではないですが
これからも色々な曲に挑戦して欲しいですね

ママの Y ちゃんも、ピアノの先生としてスタートして一年
この春からは、保育園での音楽指導も加わり
日々勉強の毎日を過ごしているようですが
大好きなピアノでのお仕事は、楽しく充実しているようです

○○年前のレッスン後、先生と生徒として
色々なお喋りをしていた頃も楽しかったですが
今、お互いにピアノの先生として、色々なことをお喋りしていると
楽しくて話が尽きず、気がつけば時間が・・・

音楽の楽しさと素晴らしさを伝えられる先生として
これからも、お互いに頑張りましょうね






