NHK大河ドラマ「真田丸」 6 「迷走」 28.2.14
< 1582年(天正10年)6月2日・・・・ 本能寺の変、信長 49才、武田を滅ぼした3ヶ月後。>
琵琶湖湖畔。
信繁や姉など人質は、明智の兵に見つかり切り合いとなる。
散りじりになり、姉一旦、佐助に助けられるが、一人になり、湖畔の断崖に追いつめられる。
姉逃げ場なく、琵琶湖へ身投げする。
信繁や佐助、敵兵から逃れ、姉を探すが見つからず。
姉の夫悲しむが、どうしようもない。
真田郷。
昌幸、決断を迫られていた。
長男の意見は、織田の家臣なので、織田に従うべきと。
滝川一益に明智を討ってもらうことで意見統一。
昌幸父子、瀧川の元に伺候。
瀧川、「もっとも心配なのは国衆だ」「真田が最も信頼出来ない」「人質を出せ」「私を裏切らない証として」・・・・・・・。
昌幸、心ではしぶしぶ、人質を出すことを、承諾する。
昌幸、「明智を討ってください。瀧川様に掛けます」と述べる。
信繁や佐助、逃走途中、信州から退却する織田方武将森に遭遇。
森、信繁に向かって「織田勢を追い出せば、国衆が北条などにやられる」と・・・・。
小県(ちいさがた)国衆の一人、森の先導を務める。
「目先のことに惑わされない」「信用を失った時に死だ」と。
北条。
氏政、織田方への数々の贈り物が駄目になったことを、残念がる。
真田郷。
昌幸、国衆を集め、提案。
昌幸、「北条に従う」「織田と北条をしばらく天秤にかける」。
昌幸、弟を北条へ。
弟、「滝川一益がいない間、攻め込まないで欲しい」。
氏政、「攻め込まない。織田と北条の約定だ」。
北条父子(氏政、氏直)の会話。
子、「攻め込まないは、本心か」と問う。
父、「今は戦国の世、敵を油断させて、上野、信州へ攻め込む」。
徳川。
平八郎、「何時でも出陣できる。明智討伐に」と進言。
家康、「討たない。織田の家臣ではない。誰か討つだろう」と。
瀧川が援軍を求めて来たが、のりくらりと言い逃れしようと。
真田郷。
屋敷で兄弟の会話。
信繁、姉上を助けることが出来なかったと、盛んに悔やむ。
兄「これも定め」と。
母出てきて、信繁を激しく攻める。
兄弟、これからどうなるか分からないと嘆く。
廊下で、きりとばったり会う。
きり、淡々と「(姉の)死亡は仕方ない」「人質に使う駒が一つ無くなって、困るようになりましたね」と告げる。
うめの家で信繁とうめの会話。
うめへ話を聞いてくれと・・・・・。
「姉を救えなかった」「これまで、兄より才があると思っていた」「私の才が役に立たないことが分かった」
「役に立たない次男坊だ」「何か言ってよいよ」・・・・・・・・・。
うめ、「無事帰ってこられ、ホットいたしました」「真田郷でなにか起これば助けてください。約束です」
信繁、「分かりました」と答える。
姉、漁師に助けられていた。
真田郷。
昌幸、母に人質を頼む。
母、「喜んで参りましょう。役にたてば、本望です」
昌幸、「一日も早く帰れるよう頑張ります」
母、「真田の郷で死にたい」と・・・・。
きり、父から人質に付き添い沼田へ行けと指示される。
昌幸と瀧川の会話。
1582年(天正10年)6月13日(6月2日本能寺の変、11日後)山の合戦。
羽柴、明智を負かす。
昌幸、秀吉について問う。
「おのれの才覚でのし上がって来た。天下人に一番近いかもしれない。」と瀧川語る。
昌幸、信州は価値ある土地柄、どうしたらよいのかと迷う。
真田郷。
昌幸、信繁、物見櫓に登りしみじみと語り合う。
父、「力が欲しい」「北条と上杉と対等に戦う力が欲しい」。
信繁、「城が変わっても山は変わっていない。人間は変わっている。信濃に生まれ、父の子として生まれたことを誇りに思う」。
父、「良い息子や」。
北条父子。
羽柴秀吉、明智倒す。
好機到来、直ちに出陣。
上野へ攻め込む。
真田、滝川から援軍を求められる。
滝川あわてている。
徳川からの援軍はどうなっていると、滝川。
昌幸、「信濃をもって、大名を操ってみせる」とうそぶく。
真田軍は、北上すると滝川へ伝えろ。
昌幸、「沼田城と岩櫃城奪回、人質を助ける」
「大ばくちの初めだ」と叫ぶ。
< 来週・・・ >