連続テレビ小説「あさが来た」 - 109 第21週 「夢見る人」
+++++前週の終わり
あさ、昏睡状態。
十五夜お月さんの歌が聞こえてくる・・・・・・・・・。
夫新次郎、「あさ、どこにいってもいけない。あさに惚れている。なんでも応援する。怒りはしない。
わてより先に死ぬのは許さない。わてをおいて行ったら・・・・・・・・・」
あさの唇がわずかに動き、「死にとうない」とかすかにささやく。
夫新次郎、「また起きなければ・・・・。9転び10起きや・・・・・・」
あさ、「9転び10起き」を口ずさむ。
目を開け、「旦那様」と・・・・・・。
夫新次郎、「よう頑張りましたな」。
< ナレーション・・・あさの奇跡の生還でした。>
でつづく。
+++++今日の始まり
・成澤泉が英語で歌っている。
・大隈との出会い。
・あさ、大学校設立に銀行の金を回していると噂が立つ。
・萬屋、あさを刺した後「自業自得」と呟き、逃げ去る。
・夫新次郎、あさに向かって、「9転び10起きや」と叫ぶなか、あさが目覚め「旦那様」と呟く。
< ナレーション・・・こうしてあさは目覚めた。>
・夫新次郎、「お母ちゃん目覚めた。お母ちゃんの生きようとする心が勝った。」・・・・・・・。
・千代喜びで号泣、うめに抱き着き泣き続ける。
月曜日 28.2.22 第21週 121日
< 明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
< 成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
あさ、夢で三人に出会う。
1.五代
ペンギンの絵、炭鉱に尋ねてくれた姿など・・・・・・・・。
2.舅の正吉
銭と円で笑わせてくれた姿・・・・・・・。
3.祖父の忠政
待っていたと、あさ夫新次郎や千代のもとに帰らなければいけないと・・・・・・・。
祖父、あさの笑い顔が一番、笑いなさいといってほっぺを引っ張られる。
二人で十五夜お月さん歌を歌う・・・・・・・・。
お医者さん、「あさの意識がもどったので、これで大丈夫と。これから静養させてください」と念を押される。
傍の看護婦が、「あさが、明日退院できますか?出来なかったら明後日退院できますかと、とにかくうるさい。家族でどうにかしてください」と言って怒りながら、早々に立ち去る。
お医者さん、「そのとおりです。よろしくお願いします」と告げ去る。
夫新次郎、「どのように説得しましょうかな」と・・・。
病室のあさ。
御見舞のお菓子1個を手にとりながら・・・・・・。
「死にかけたら、未だやることがあるから滋養をつけて仕事をして安心しなければならない」。
千代、この言葉を聞き、仕事で凶刃に倒れたのに、また仕事の話をする母に怒りだし、病室から飛び出す。
夫新次郎、なだめるため千代を追う。
うめ、あさに説教、「刺されれば死ぬ」。
あさ、「ありがとう」、「千代に心配かけたなと、言って欲しい」。
うめ、「ようがんばった」と褒める。
あさ、「夢を沢山見た」。
うめ、「神様が下さった休みだす」。
あさ、「私が一番苦手なものだす」。
うめ、「いいきみだす」。
夫新次郎、千代に、「素直に母親に甘えてみては」と・・・・・。
千代、嫌がる。
そこに、頭取が現れる。
兄と千代に良かったなあと・・・。
千代、感謝。
夫新次郎と頭取の会話。
「萬屋の行方、未だ見つからない」と頭取。
夫新次郎、「捕まるまでは、見舞は身内のみにする」と頭取へ。
千代、あやしい人物が病室の前にいると・・・・。
夫新次郎、素早く行き後ろから首を絞める・・・・。
しかし、その人物は喜助であった。
喜助が九州から駆け付けたのだ。
二人は手を取り合って大喜び。
喜助、「刺されるような、恨みをかうようなことがあったのか」・・・・。
うめ、騒がしく、廊下に出てきて、喜助がいるので、大喜び。
あまりにも、病室の廊下が騒がしいので、看護婦に叱られ、皆が謝る。
喜助が病室に入ると・・・・。
あさ、「喜助さん」大喜びで迎える。
< ナレーション・・・あさの入院生活が始まったばかりである。>
明日は、どのような展開になるか楽しみだ。