NHK大河ドラマ「真田丸」 5 「窮地」 28.2.7
1582年(天正10年)6月2日・・・・ 本能寺の変
信長 49才、武田を滅ぼした3ヶ月後。
昌幸、本能寺の変をいち速く知り、小県(ちいさがた)の国衆を、上杉に頼るこことに、強引にまとめ上げる。
家康。
本田平八郎、本能寺の変を告げる。
穴山梅雪をまじえ、逃げ道を探る。
伊賀峠越しを選択。
伊賀へ向かう。
安土の信繁、偵察のため京へ向かう。
真田郷。
高梨内記、娘きりがぶらぶらし困っていると昌幸に相談する。
昌幸から、奥に仕えろと、言われ、大喜び。
内記、帰宅したきりに明日から、奥で仕えろと伝える。
きり、父の前では嬉しい顔をしなかったが、部屋を出て、にんまりと・・・・・。
家康、先頭を走る。
梅雪、家康を引き留め、「腰痛」のためゆっくり行きたいので、二手に分かれようと。
「あやつと心中できるか」と呟く。
分かれた梅雪は、落ち武者狩りに会い、あっけなく命を落としてしまうと・・・・。
昌幸、佐助に、安土の娘の救出を命ずる。
明智の使者、甲冑のまま現れる。
明智への加勢を促す書状を差し出す。
昌幸、小県(ちいさがた)の代表だから、任せてくれというが、任せられないと。
各国衆への書状を見せる。
ここで、使者を拘束、他の国衆への書状を焼いてしまう。
高梨内記に、国衆を集めるよう、指示する。
昌幸、長男の前で、「ちくしょう」と大声でわめく。
「信長がなんで死んでしまったのか。頭を下げたばかりに」
「諸国の有力大名が立ちあがるに違いない」
長男、父の決心を問う。
父、「全く分からん」「教えてくれ」と長男の胸蔵をつかみ叫ぶ。
信繁、京へ向かう途中、明智の兵とすれ違う。
家康、落ち武者狩りに会うが、突破。
昌幸と信幸。
「織田、明智、上杉、北条」の名をあげ、「誰かに頼らなければ生きてはいけない」と悲しげに呟く。
父、「荒波を泳ぎきってみる」「おもしろくなった」と。
長男と内記顔を見合わす、また策を・・・・・・・・。
長男「織田に従うが本筋だ」と・・・・・。
京の信繁、本能寺の焼け跡を見つめ、途中明智勢に会ったことを想い出し、急いで引き返す。
家康など伊賀峠。
急な下り坂見て、驚く。
半蔵、先頭で飛び降りる。
皆仕方なく、これに続く。
昌幸決断。
「織田を見限る」
「上杉に従う。上杉の家臣となり、小県(ちいさがた)を守る」
「先手をとり、織田方を小県(ちいさがた)から追い払おう」
昌幸、弟を使者として上杉へ。
上杉景勝、「小県(ちいさがた)は、上杉が預かる。しかし織田を攻めるな」と釘を刺す。
弟、織田の追い払いのは、今をおいてないと、具申するが・・・・。
上杉の家風、「弱きを助け、強きをくじく」を家臣が伝え、釘を刺す。
真田郷。
昌幸、弟から上杉のことを聞き・・・・・。
「上杉は諦めた」
「織田の家臣として生き抜こう」
家康、今度は明智の兵に会うが突破。
織田の家臣、滝川一益から呼び出しあり。
父子、瀧川に会うが、本能寺の変は知っていないようだ。
< 瀧川氏は、厩橋城(うまやばしじょう)(現在の前橋市内)で、3ヶ月治めたとのこと。驚くばかりの短さだ >
瀧川、昌幸に語る。
「戦がなくなると。」
信長の偉大さを話す。
昌幸、「織田はとほうもないことを考えていた」と内心感心する。
「明智はとんでもないことをしてくれた」と呟く。
湯治場を聞かれ、草津を勧める。
信繁、安土に戻り、城に閉じ込められた姉を救うため義兄と城内へ。
姉と姉が置いていけないという他の人質と抜け穴から無事脱出(変から2日がたった)。
家康もほうほうの態で、帰城。
< 来週・・・迷走 >