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お仕事(精神科看護)日記

精神科看護歴20年以上が経過しました。
なのに、なぜか現在訪問看護に在籍中!

2006年06月02日 | 日記
先日、患者さんの身体的急変がありました。

私は点呼のため患者さんの部屋を回っていました。
Aさんの部屋を回った際、あまりにぐっすり眠っていたため、
一歩足を踏み入れたところで、部屋を後にしました。
その10分後、偶然課長が部屋周りをして
Aさんがコーヒー残渣用の吐物を嘔吐しているのを発見しました

実は、Aさんの部屋を後にしたとき、
一瞬、何か後ろ髪引かれるような感じがして不思議に思い、
振り返ったにもかかわらず、
私は、そのまま部屋を出てしまったのです。

今となっては私が見回ったとき、
Aさんがすでに急変していたのかどうかは分かりません。
だけど、あの瞬間感じた違和感をなぜもっと信じなかったんだろう…
数日経った今でも、あの時感じたあの感覚を思い出してしまうため
その度に、そう悔いている自分がいるのです。

看護師が患者急変時に感じる『勘』は、
決して第六感ではなく、
日頃の観察とその時の観察による瞬時の判断だと聞いたことがあります。
その話を聞いて納得していただけに、
いまだ、軽い後悔の念から放せずにいるのかも知れません

ちなみに、Aさんは処置後、市内の医療機関に救急搬送。
緊急オペとなりましたが、オペも無事終了しています


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