この数日、あるメンバーとの関わりの中で、
私自身、いろいろな思いを抱くことがありました。
そのメンバーというのが、先日看護学校に合格したAくん。
彼は入学後すぐから、10歳も年の離れた子たちとの関わり方が見えず、
苦しんでいました
この2年間は、彼にとって自分の病気のことを理解してくれている人に囲まれた、
彼曰く『守られた環境』での生活でした。
そこから踏み出した一歩は、本当に大きな一歩だったと思います。
その一歩によって、Aくんが苦しむこともわかっていたことでした。
そして数日後。
案の定、苦しんでいる彼がいました
そんな彼がこの数日求めていたのは、
「自分を理解してくれる人が側にいてくれること」でした。
確かに、自分自身を理解してくれる人が側にいれば、
これほど心強いことはありません。
私も、そんな理解者に救われたことは1度や2度ではありません。
だけど、人は同じ場所に居続けることはできません。
何かしら環境の変化を迎え、その中で適応していかなければなりません。
しかも、必ずしもそこに理解者がいるわけでもありません。
理解者を得るには、自身の労力と時間も必要だと思うのです。
そんな彼が、わずか数日で見事復活を果たしました
きっかけは、自身の労力と友人との時間の共有でした。
Aくんは、自分が病気であることを友人に告白しました。
その告白を前向きに受け止めてくれた友人と時間を過ごし、
互いが同じ立場に立たされていること、
病気は関係なく、
抱く思いは同じであること、
その友人が頑張ろうとしていることを知り、
自分の思いが甘えであること、
そして自分もまた、明日から頑張ろうと思えたのでした。
彼の大きな成長の一歩を感じた瞬間でもあり、
私こそが自分の無力さを感じた瞬間でもありました
人は他の誰かになれるはずもなく、自分であり続けるしかありません。
だけど、ありのままの自分を認めることは、とても難しいことでもあります。
そこには、自己否定の感情もあるだろうし。。。
だからといって、自分を否定したり、卑下することは、
私と友人でいてくれる人、
私を必要としてくれる人、
そういった周囲の人に対して失礼なことだと思うのです。
ありのままの自分を見せられず、自分を取り繕ってしまうのは仕方の無いこと。
それでも、私は私のままでいいんだと誰かに認めてもらえたら、
自分を前向きに受け入れられるきっかけになるのかも知れません。
そんなことを、何となくぼんやりとだけど、考え続けた数日でした。
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そのメンバーというのが、先日看護学校に合格したAくん。
彼は入学後すぐから、10歳も年の離れた子たちとの関わり方が見えず、
苦しんでいました

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彼曰く『守られた環境』での生活でした。
そこから踏み出した一歩は、本当に大きな一歩だったと思います。
その一歩によって、Aくんが苦しむこともわかっていたことでした。
そして数日後。
案の定、苦しんでいる彼がいました

そんな彼がこの数日求めていたのは、
「自分を理解してくれる人が側にいてくれること」でした。
確かに、自分自身を理解してくれる人が側にいれば、
これほど心強いことはありません。
私も、そんな理解者に救われたことは1度や2度ではありません。
だけど、人は同じ場所に居続けることはできません。
何かしら環境の変化を迎え、その中で適応していかなければなりません。
しかも、必ずしもそこに理解者がいるわけでもありません。
理解者を得るには、自身の労力と時間も必要だと思うのです。
そんな彼が、わずか数日で見事復活を果たしました

きっかけは、自身の労力と友人との時間の共有でした。
Aくんは、自分が病気であることを友人に告白しました。
その告白を前向きに受け止めてくれた友人と時間を過ごし、
互いが同じ立場に立たされていること、
病気は関係なく、
抱く思いは同じであること、
その友人が頑張ろうとしていることを知り、
自分の思いが甘えであること、
そして自分もまた、明日から頑張ろうと思えたのでした。
彼の大きな成長の一歩を感じた瞬間でもあり、
私こそが自分の無力さを感じた瞬間でもありました

人は他の誰かになれるはずもなく、自分であり続けるしかありません。
だけど、ありのままの自分を認めることは、とても難しいことでもあります。
そこには、自己否定の感情もあるだろうし。。。
だからといって、自分を否定したり、卑下することは、
私と友人でいてくれる人、
私を必要としてくれる人、
そういった周囲の人に対して失礼なことだと思うのです。
ありのままの自分を見せられず、自分を取り繕ってしまうのは仕方の無いこと。
それでも、私は私のままでいいんだと誰かに認めてもらえたら、
自分を前向きに受け入れられるきっかけになるのかも知れません。
そんなことを、何となくぼんやりとだけど、考え続けた数日でした。
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