中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

鶴見・東漸寺から「うちなーすばヤージ小」へ

2023年10月23日 | おいしい横浜

 東漸寺で「故大川常吉之碑」を見てから彼のお墓にお参りしたあと、沖縄そばを食べるため商店街の方へと向かった。(この画像はグーグルストリートビューから借用)
 初めて来る町なので様子が分からず、とりあえず「沖縄物産センター」に入って「近くに沖縄そばを食べることができるお店はあるか」お聞きすると、オネエサンがわざわざ歩道まで出てきて道案内をしてくれた。


 そしてたどり着いたのがここ、「ヤージ小(やーじぐゎー)」。ちょうど昼時ということもあって、歩道には入店待ちの人たちが5人ほど並んで座っていた。
 この時点ではネットを見ていなかったので分からなかったのだが、帰宅してから検索をしたら、沖縄そばでは有名なお店であることを知った。


 待つこと15分ほで入店。中を見回すと、すべてのテーブルにお客さんが張り付いているのだが、満席という状態ではない。4人掛けのテーブルに一人とか、二人が座っている程度。
 我々も4人掛けテーブル席に座らせてもらい、即座にオリオンビールを注文。
 飲みながら店内を観察していて、ひとつ分かった。それは相席にしないということだ。だから4人掛けテーブル席に一人とかいうゆとりがあるのだった。


 ソーキそばが来た。肉はホロホロで簡単に骨からはずれる。麺もスープもそこそこ美味しいのだが、かつて沖縄で食べたソーキそばのような感動がない。
 まぁ、現地で食べるのと、鶴見で食べるのを比較するのもなんだがね……

 そばを啜りながら店内を観察し続けていたら、伝票を持った人が外からドアを開けて入って来るではないか。しかもすぐレジのところに行って支払いをしているのだ。
 なんだろう~。
 食後、店外に出てみると、店の外階段を使って2階から会社員たちが降りてくるではないか、伝票を持って。
 これで理解ができた。ここは2階にも客席があるんだと。
 でも、どうやって使い分けているのかは不明。常連なのかなぁ。 


 このあとは鶴見駅に向かい、近くの居酒屋へ。
 千ベロセットというのがあったので、それを注文。飲み物はビール以外で選ばなければならない。で、迷った末に頼んだのは緑茶ハイ。


 つまみは3品で、まずはポテサラが来た。まあ普通に美味しい。
 そのあとに煮込みが運ばれてきたが、う~ん…


 最後に串焼き。
 硬くて食べきれなかった……。

 残念 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
横浜に来た最初は (指田文夫)
2023-10-26 19:42:56
沖縄の人が最初に来たのは、鶴見の旭硝子工場です。
鶴見小野のところです。
Unknown (酔華)
2023-10-30 18:14:26
そこが最初だったんですか、知りませんでした。
鶴見区と沖縄、調べなければいけませんね。
Unknown (つちころり)
2023-11-07 07:01:24
もともとは工場労働者として沖縄から来た人々が定住し、さらに戦後はその流れのまま南米に渡り、バブル崩壊後に日系人への査証の緩和で帰って来て、という流れだと理解しています。

その結果、沖縄と南米のフュージョンが鶴見で育まれるという流れになる。でもその流れも、往時に比べるとかなり衰退しているように感じます。

潮田のあたりですよね。
Unknown (管理人)
2023-11-08 11:15:40
>つちころりさん
そういう流れでしょうね。
今回行ったのは潮田のあたりです。
沖縄や南米の空気は思ったほど感じませんでした。

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