
横浜中華街でタンメンといったら、普通は“湯麺”と書く。スープ入りそばという意味だ。 しかし“タンメン”と書くと、本来の中華料理ではなく、横浜が本場の和風中華麺ということになる。 その特徴は、①塩味系の透明なスープが多い。②具は野菜がメイン。③その野菜と豚肉を炒めたところにスープを入れて少々煮る。④太麺を使う。 発祥の地は横浜、東京、長崎などいろいろあるようだが、私は横浜説を支持したい。その中でも大御所的存在が「一品香」、「三幸苑」だ。 どちらも野毛・福富町界隈を拠点として発展してきた店で、横浜の人なら誰でも一度は食べているはずの超有名店である。 だが、ここ横浜中華街にもタンメンを提供し、なおかつ美味しいという店がある。「雲龍」だ。 ![]() ご覧のように麺はタンメンン用ではないが、このスープがウマイのよ。もちろん野菜もいい味を出しているし、なんといってもお店の女性陣の感じが非常によろしい。 いつも言うことだが、接客が良ければ味は5割増しになる。650円で口もお腹も心も幸せになった。 ![]() |
でも美味しければなんでもよいのねわすが(笑)
伊勢佐木町といえば、博雅と一品香の時代がなつかしい
しいですね。
私もやはり太麺がいいな。
昔からのタンメンに馴らされているからね。
発祥の店は分かりませんよ。
東京から始まったという説もありますから。
そんな話があるのですか。
ふ~む。
ま、それにしても一品香の味噌タンメンも捨てがたい。