媽祖廟の落慶を記念して萬珍樓が作ったお菓子。中山路の売店で買って食べてみました。長野県で食べているおやきとは違います。
モチモチした皮は油を塗った鉄板で焼いたのでしょうか、手づかみで食べると手がギトギトになるほど。でも美味しいです。
中身はサツマイモとカボチャの2種類あります。たしか、どちらも160円だったと思います。
写真はサツマイモの開運おやき。
それにしても、いま中華街では“開運もの”が流行しています。先日ご紹介した元宝焼きもそうですが、そこらじゅうに蔓延(?)しているのが手相占い。詳しい調査は今後に待つとして、占い師は100人以上いるのではないでしょうか。
北門通りでは「今日は大先生が来ていますよ~」とか「有名な先生ですよ~」といった呼び込みが毎日のように聞かれます。
この写真は南門通りにある手相占いの館。以前、パチンコ屋とかコンビニがあった場所です。お客の大半は女性。
そういえば、“中華街 手相”をキーワードにブログを検索すると、たくさんヒットしますが、そのブログの管理者はたいてい女性です。
誰かが書いていましたが、手相占いというのは究極のところ“癒し”なんだとか。開運・占い・癒し・唐辛子ストラップ・天然石・元宝焼き・おやき・風水…
いませんが、こちらもかなり油がきつかった
記憶があります。
私はパッケージに入っている方を買って
油をほとんど引かずに自宅で焼いたのですが、
それでも結構油を強く感じました。
媽祖廟記念菓子には「媽祖[米羔]」という
のも出ていましたね。落雁みたいで
お茶と一緒じゃないときつかったです。
「媽祖糕」というのも、落慶の日に戴きました。こちらも萬珍楼製でしたが、私好みの味ではありませんでした。