
【問題】中華街の中華料理店で出前をやっている店があるでしょうか。
【解答】中華街ランチ探偵団が最近見た出前風景―
①関帝廟通り「知味鮮」のオジサンが数軒先の「雀荘アサヒ」へ運んでいた。
②広東道「米素多奈弼」のマスターが歩いてどこかへ出前していた。
③香港路「つね勝」のオバサンがバイクで出前をしていた。

当時、中華街からの出前といえば「新生楼」でした。他には北門通りの「中華飯店」もやっていたはずです。もしかしたら、他にも出前をする店があったかもしれません。
あの頃の中華街は、まだまだ発展途上だったと思います。だから街の情報だけではなく、中華料理そのものを域外にまで発信・提供していたのでしょう。
しかし今や、横浜中華街は年間来街者数1800万人といわれるほどの、まるでテーマパークのような街になってしまいました。日曜・祭日に限らず、平日でも行列のできる店がたくさん目に付きます。もはや料理を域外に出す必要もなくなったのです。だから、どの店に聞いても、出前はやっていませんといわれます。
そんな状況の中、新しく出前を始めたのが「王興記」です。ここでは出前とは言わず、デリバリーと言っていますが…。ピザ屋さんのようなバイクで運んでくれます。
【お弁当デリバリーのメニューから】
鶏の唐揚げ | 680円 | 牛肉とネギのピリ辛炒め | 680円 |
麻婆茄子 | 680円 | 揚げ豆腐と野菜の炒め | 680円 |
キクラゲと豚肉の卵炒め | 680円 | かに玉 | 680円 |
牛肉のオイスターソース | 750円 | 黒酢入り酢豚 | 750円 |
ホイコーロー | 750円 | 油淋鶏 | 750円 |
牛肉の四川風炒め | 750円 | 鶏の甘味噌炒め | 750円 |
チンジャオロースー | 850円 | 牛肉の柔らか煮込み | 850円 |
芝エビのチリソース | 900円 | 五目炒飯 | 700円 |
高菜炒飯 | 700円 | 蟹レタス炒飯 | 750円 |
芝エビ炒飯 | 850円 | 五目焼きソバ | 700円 |
上海風焼きソバ | 750円 | 芝エビ焼きソバ | 850円 |
焼きビーフン | 700円 | 五目かけご飯 | 700円 |
牛バラかけご飯 | 700円 | 芝エビかけご飯 | 850円 |
※一品料理はライス付です。850円以上のメニューにはスープが付きます。
今日頼んだのは油淋鶏。お弁当スタイルになっていました。写真を説明しましょうか。左下がライスです。説明しなくても分かりますよね。以下、時計回りにチャーシュー、漬物、メイン料理の油淋鶏(2段重ね)、豆腐の煮たモノ。今日は初めてということで、杏仁豆腐がサービスで付いてきました。
運んできた人に聞くと、配達エリアは中区内とのこと。われわれ中華街探偵団3人で頼んだら、30分以内で届けられました。料理はアツアツで、それなりに美味しかったですよ。サービスの杏仁豆腐も手づくりのトロトロタイプ。もちろん美味しく頂きました。
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