先日、ほっかほっか亭のトルコライスを食べたせいか、無性に、トルコ料理店「アリババ」のランチを食べに行きたくなってしまった。 「アリババ」というと、崎陽軒がやっている横浜駅近くのビアレストランがよく知られているが、店の歴史からいえばこっちの「アリババ」(相生町)の方が古いのだ。そして近隣の会社員たちで昼はいつも満員。 トルコ、トルコ、トルコと思いながらもなかなか行くチャンスがなく、先日、やっと行けたと思ったら出遅れて、すでに店の外では4人待ちの状態。よほどのことでもない限り、“並んででも食べる”ということはしないので、次回に先送りした。 そして9月14日、再挑戦。運よくカウンター席が空いていた。 注文したのは、これ、日替わりランチだ。 シシケバブーは適度な辛さと個性的な香りがあってご飯が進む。脇に添えられたペースト状のジャガイモはほのかに甘く、トルコ風になった口中をやわらげる役割を果たしているようだ。 バターライスは何を混ぜているのか、普通のご飯とは違う。微妙な味がついていて美味しい。コレだけでも食べられてしまうほどだ。 通常は山が3個なのだが、若いサラリーマンなんか5個もつけてもらっていた。 ここは日替わりランチから売れていくようで、私のあと二人で終わってしまった。12時10分。いかに人気があるか、改めて知らされた次第である。 さて、トルコ料理を食べながら、横浜とトルコの関係を考えてみた。 「…………」 が、何も出てこない。 いや、待てよ。そういえばユセフ・トルコなんていうプロレスラーがいたよなぁ。リキパレスができたときの“こけら落とし興行”で、力道山の前座を務めたはずだ。 この人、両親はトルコ人なのだが、横浜育ちという変わった経歴を持っていた。最初はレスラーとして出発し、のちにレフェリーに転向している。軽妙なジャッジがレスラー以上にファンを楽しませていたっけ。 懐かしいなぁ… ←トルコ料理のためにクリック 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
だからアリババはよく行きました。
夜もいいですよ。一人で入れます。