北海道へ（１） リニューアルされた新千歳空港

「近いうちにアップしますね～」なんて言いながら、ずいぶんと時間が経ってしまった北海道記事。 　あれから１年半になるのか……。 　今回（2012年3月）も純粋な旅ではなく、帰省、親戚巡り、墓参などを目的としていたため、訪問都市は札幌と旭川だけであるが、そこで新たに見たもの、食べたものをご紹介してみようと思う。 　 　3月18日昼過ぎ、新千歳空港に到着し、義妹たちの出迎えを受ける。そのまま列車に乗り換えて札幌駅に向かうのかと思っていたら、「空港ターミナルビルがすごく変わったので見学していこう」ということになり、全館を案内してもらうことに。 　2011年に新たな商業施設が誕生しているのだ。 　シュタイフネイチャーワールド。 　テディベアの世界らしいが、興味がないので外から内部の様子をうかがうだけ。 　入場料600円を払って中に入れば、こんな施設があるようだ。 　ドラえもん　わくわくスカイパーク（入場料600円）。 　皆さん興味がないので、ここも素通り。外から眺めるだけだが、中に入ると、こんな施設があるようだ。 　ロイズチョコレートワールド。 　こちらは大いに興味あり。しかも入場無料だ。 　チョコレートの製造工程が分かる。 　全自動だ。 　世界のチョコが並ぶ。 　チョコレートワールド全体の配置は、こうなっている。この先は新しくなった国際線ターミナルである。 　じゃがポックルシアター。 　カルビーの映画館だ。 　カルビーのショールーム。 　こちらは楽しいよ。いろいろな商品が展示されている。 　信州　焼きみそ味の「じゃがりこ」だ。 　たしかに味噌の味がする。フライドポテトに味噌をつけて食べたような感じといったらいいのかな。 　万葉の湯。温泉に浸かって、湯上りにビールを呑み、なおかつ宿泊もできるそうだ。 　これは入ってみたいけど、そんな時間がないので今回はパス。 　内部はこうなっている。 　そうこうするうちに２時近くなってきたので昼食を食べることに。 　札幌駅まで行ってどこかで遅めのランチをしてもいいのだが、せっかく新しくできたターミナルビルにいるのだからと、こんな所に入ってみた。 　ラーメン専門のフードコートだな。 　北海道各地のラーメン屋が出店している。 　「銀波露」にするか「一幻」にするか、さんざん迷った挙句、私が選んだのは… 　なんと、旭川の「梅光軒」。注文してから失敗した…と思ったが、時すでに遅し。 　何年か前に本店で食べたことがあったのだった。 　今回はまだ食べたことのない店のラーメンにするべきだったのに…涙。 　とくに「銀波露」を逃したのは残念！ 　仕方ない。サッポロのクラシック生を呑みながら待つ。 　味噌ラーメン。 　旨いとは思うが、あまり印象に残らないタイプ。 　子どもたちは函館の塩ラーメン「あじさい」で食べていた。 　函館の塩かぁ… 　ここで、北海道ご当地ラーメンの紹介を。 　釧路の醤油ラーメン。 　極細麺とカツオのダシが特徴なのか。 　旭川の正油ラーメン。 　醤油ではなく正油なんだな。 　稚内の塩ラーメン。 　利尻の昆布ダシか。 　函館の塩ラーメン。 　豚骨、鶏がらスープ。魚介類を使わないんだ。 　襟裳の塩ラーメン。 　つぶ貝が特徴だね。ダシにもトッピングにも使われている。 　さすが海藻類も豊富だ。 　お腹も頭も一杯になったところで、さらにビル内の散策は続く。 　最奥には本格的なフードコートがあった。 　テレビ局が取材をしていた。やはりできてから間もないので、地元でもニュースになっているようだ。 　食べたいけど、我慢。 　窓からはこんな風景が見られる。 　 　観光客はもちろん、地元の方々にとっても新千歳空港は楽しい！ 　子供たちが遊べる施設がいくつもあるし、大人たちには映画館も温泉もあるし、オジサンたちにはフードコートで飛行機の発着を見ながら呑めるし、場合によっては宿泊も可能だし、もうここだけで一日中遊べるっていう感じだ。 　いいね！ 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね