
近隣で働くサラリーマンたちの社員食堂となっている「一楽」&「獅門酒楼」。 毎日が内勤ならばこんないいことはないのだが、外回りなどに出かけてしまうと横浜中華街でランチというわけにはいかなくなる。 だから両店で食べるのは週に1回なんてことも。 今週がそうだった。まあ、祝日が1日入っていたこともあるのだがね。 ということで、まずは「一楽」からご紹介しよう。 ![]() 水曜日の日替わりランチは「牛肉のタタキ 生姜ソースがけ」だった。 サービスでいただいたマカナイと糠漬けを齧っていると、牛肉のタタキが運ばれてきた。 「あれ~、ちょっと少ないんじゃないのぉ~」と思ったあなた、ここの太っ腹加減を知らないね。 ![]() お肉は何層にも重ねられているのだ。 食べながら15枚までは勘定していたのだが、それ以上先はカウントできなかったくらいボリュームたっぷり。 いい肉を使っているんだろうな、かなり美味しい。 この日は単独行だったので、これを一人で食べなければならなかったのが実にもったいなかった。 やはり「一楽」と「獅門酒楼」は2,3人で行ってシェアするのが“正しい食べ方”なのよね。 ボリューム的な問題だけではなく、「あれも食べたい、これも食べたい」と思うからだ。 実際、旨そうな日替わりランチのほかに、数種類の週替わりメニューも用意されていて、一人では絶対に食べきれない。 でも、3人で行けば一日で3種類のランチを食することができるのだ。 しかし人数が多ければいいというものでもない。 4人、5人となると、一品当たりの摂取量が少なくなり、せっかくの美味しいランチを十分に堪能することができなくなる。 ここは是非とも2,3人で行くことをお勧めする。 ![]() 女将さんの実家で作ったという「ユカリ」をかけてもらった。 市販のものよりずっとうまい。「添加物なし」なんだろう。 牛肉との相性もピッタリで、ご飯が進み過ぎる。 食後は例の杏仁豆腐とアイスコーヒーで〆て単独ランチを終了する。 ![]() こちらは「獅門酒楼」。 金曜日のスープはポタージュという法則があるようだ。 ![]() 日替わりランチ「宇和島産真鯛と春雨の四川蒸し」! こんな手間のかかるのを出してくるんだから凄いよね。 真鯛も肉厚で美味しいし、下に敷かれている春雨がまた良いアクセントになっている。 魚が3切れというのもよかった。この日は3人でシェアしたのでピタリ。4人だったらどうやって分けるんだろうか。 ジャンケンで負けた人が春雨だけ? そりゃあ可哀そうだ。 どうしよう? ![]() 週替わりランチから「芝海老とそぼろ肉のチリソース」。 エビチリというのは、中華街のなかではよく見かけるランチメニューだが、ここのはそういう単純なものではない。 玉子とそぼろ肉を一緒に炒めているのだ。 もちろん超ウマ! ご飯が進み過ぎる! ![]() ミステリーランチ(650円)。テーマは肉。 どんなメニューなのかは出てきてからのお楽しみだ。 だから好き嫌いの多い方には向かない。 いやはや、これまた美味しくてご飯が進み過ぎる。残念なのはメニューの名前が分からないことだ。 ![]() 〆のデザートは紹興酒ムース。 今回のは下層部分が厚くてアルコール分タップリ! サービスのアイスコーヒーとともにいただいて、今週の平日ランチを終了した。 ![]() |
なかなか行けなくなっちゃったですが、やはり酔華さんの写真で見ると食べたくなっちゃうんですよ。
来週もあまり行けなそうですが。
それぞれ週1回くらいになっちゃいますね。
それでも2,3人で行けば結構食べられます。
姜ソースは初めて見ますね。
真鯛と春雨の四川蒸しと合わせぐるなびでメニューチェッ
クしか出来ずにいる私が今週、最も惹かれた品ではない
ですか!
ホントに羨ましい。
ほんと、この近くで働いている人々は幸せですね。
メニューチェックして即ランチ!
関内にもいい店が多いし。