「波止場食堂」にてランチ

先月のことだが、久しぶりに山下ふ頭内にある「波止場食堂」でランチを食べてきた。（建物写真は昨年の撮影） 　ここは横浜港湾福利厚生協会が運営する食堂で、本牧ふ頭と大黒ふ頭にもある。港湾で働く人たちのために造られた施設なのだが、一般の市民も利用することができる。 　営業時間は非常に短い。土曜日は11時から始めて13時で終了。平日でも10時から13時30分までだ。 　基本的に昼飯対応の食堂ということなのね。 　朝食を食べたいという人には、1階の山下中華店が朝6時30分から営業しているので、そちらで食べることができる。 　この日、私が選んだのはＢランチの「ピリ辛チキン」。千切りキャベツとスパゲッティが添えられている。これに味噌汁と漬物がセットになって500円。 　100人以上は入ろうかというフロアは、まるで学生食堂か社食のよう。お客さんの大半は港関連で働いている人たちだが、事務服を着た女性や、山下公園でスケッチをしてきた高齢者なども混じっている。 　 　このような施設と値段であるから、料理はそれなりのものだ。満足はできないけど、満腹にはなるよ。 　食後、山下公園を通って関内に戻るのだが、園内でこんなものを見つけた。 　巨大な植木鉢に花だけではなく桜の木が植わっているのだ。 　 　それは一つだけではなく、園路に沿っていくつも並んでいる。どうやら、これで桜並木を造ろうとしているみたい。 　Garden Necklace YOKOHAMA 2017・・・ 　調べてみると「全国都市緑化よこはまフェア」のことだった。 　山下公園の視察を終えて中華街へ。 　この前まで見えていた「一楽」の看板が見えなくなっている……。手前に黒い布のようなものが掲げられているのだ。 　なんだろう…… 　反対側に回ってみると…… 　隣の店の垂れ幕だった。 　もちろん左隣の「龍○」の看板も見えなくなった。 　最近は大通りにも食べ放題店がどんどん進出してきている。何軒あるのだろうか。そのうち調べてみようかね。 　そういえば、一時いなくなった路地のお店の客引きがかなり復活しているようだ。これも見ていると食べ放題店であることが分かる。 　まだまだ需要はあるみたいだ。 　ところで、食べ放題に関しては本須先生の食べ放題を征く（2009年）という大論文がある。 　7年ほど前のデータなのだが、現在の状況と比較してみるのも面白いと思う。 　 　「青葉本館」から看板類が外されていた。 　次の店舗が決まったのかな。 　さて、中華街を抜けて日本大通りに来ると、こちらもこんな準備をしている最中だった。 　このエリアは花を植え終わったようだ。 　ここは樹木を増やしたのかな。 　完成した姿を観てみたいね。 　参考：昔の日本大通り ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね