有本香【虎ノ門ニュース】李相哲の北朝鮮詳報他
https://youtu.be/yGLgdBZ2Mgc
【DHC】2020/4/2(木) 有本香×百田尚樹・佐藤正久・李相哲(SkyPe出演)×居島一平【虎ノ門ニュース】より
01:32:50 李相哲龍谷大学教授と生電話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c9/f9a685963566198dc6aa65a37f845d84.png)
有本:北朝鮮がミサイル発射を繰り返していると。最終的には、これはどうしてなんだという事を聞きたいんですけれども、その前にですね、世界中では今、新型コロナウイルスの感染拡大で苦しめられてるワケですけれども、聞く処に依ると、北朝鮮国内も、かなり拡がっていて、識者によっては、1万人位感染者が居るよと言ったり、或いは場合によっては、感染した人を殺しているんじゃないかとかですね、とは言うモノの、国境が封鎖されているので、経済の逼迫状況が本当にギリギリの所まで来ているとか。まぁ、色んな事を言われているんですけれども、状況はどういう風だと李さんはご覧になっていますか?
李:仰る通りです。北朝鮮当局は、正直事態を完全に把握していない可能性が高いんですね。何故かと言うと検査キット…コロナに感染しているかどうかを調べる装備が無いんですね。それが北朝鮮に入ったのが3月27日。つい最近です。ですからその前迄は北朝鮮の労働新聞とか中央通信を総合してみると、だいたい1万人位の医学監視対象者が居まして。
有本:医学監視対象者?
李:彼らは隔離している人たちを医学監視対象者と称します。その中にですね、今残っているのが約2,200人残っていますという風に言っているんですね。この数字は北朝鮮メディアに出ているので、そのまんま、まぁ、分析しますと、1万人隔離していたとするとですね、北朝鮮の栄養状況とか医療施設の状況で推理しますと、10%以上は死亡者が居ると考えてもオカシクないんですよね。
報道されているんだけども、260名しかっていう数字迄出ています。その中で200人近くは軍人たちでね、コロナウイルスが拡散しているのは、もう間違い無いんですが、これが終息に近づいているのか、それともこれからなのか、これがチョッと読めない状況なんですね。
有本:結局医療というモノが殆ど無いに等しいから、実態は分からないという事ですね。
李:エエそうです。それと北朝鮮が非常に心配されるのは、国民の大半が栄養失調に陥っているんですよね。特に軍は40%以上はもう栄養状況が悲惨な状況とされてます。
有本:でも、軍の人たちは1番恵まれてるんじゃないですか?そうじゃないんですか?
李:違います。軍にはね、今迄、この20年近く、北朝鮮は軍には武器以外は国から何も与えてないんですよ。自力更生で、軍が豚を飼ったり、養鶏場を経営したり、農業を営んで、自力更生しています。
それとね、今迄は、中国と国境貿易で、軍は国の利権を持って、それで中国と石炭送ったりして、そこから得た外貨で、何か食料とか調達したんですね。それが今は国連制裁でドンドンドンドン、それが出来なくなったのと、コロナウイルスで、完全に今、国境を封鎖していますので、1番先に影響を受けているのは軍なんです。
有本:つまり、自前で自分たちの食い扶持を稼がないといけない軍というなら中国人民解放軍と同じ様な側面がありますねぇ。
李:中国はそれなりに経済力が有りますから。軍部隊の供給はかなり良いと思いますよ、中国は。北朝鮮は今、ホント悲惨な状況でですね、餓死者が続出しているという報道もあるんですね。
ですから、コロナより、寧ろ心配されているのは、餓死が拡がるんじゃないかという事です。
有本:それにも関わらずですね、こういうミサイルを撃ってくるというのは一体、どういう事なんでしょうね。
李:これは非常に関係が深いと思っています。ミサイル撃っているのは、、僕は3つ位の目的があると思っているんですね。
1つは勿論、北朝鮮がひたすら追求している軍事能力の向上。これは昨年17回、今年に入って4回発射していますけれども、このミサイルは4種類の新しい武器を運転しているんですね。この武器は韓国が今現在の能力では、防ぎようがない。
なので、文在寅大統領は金正恩と親しいと言いながらも、大統領府の裏庭にね、最近、パック3みたいなミサイル防衛システムを導入しているんですよ。
有本:青瓦台に?
李:青瓦台に。それも批判されてますけどね。表向きでは北朝鮮と仲良くしている様に言いながらも、怖いんでしょうね。まぁ、その位軍事力が確かに向上しているのと、それから今、コロナとか、軍内部の飢餓の蔓延とかで、軍の士気が非常に低下してて、金正恩が逃げ回っているんじゃないかっていう様な噂迄出ているので、やっぱり軍がキチンと機能しているというのを見せる必要があるんです。だから2番目は軍の結束。或いは国内の結束。
まぁ、それに付帯してもしあるとすれば、今の所は短距離ですけれども、米国と韓国に、何かしてくれなければ、ドンドン、ドンドン、エスカレートしていくという様なメッセージですね。
有本:しかしホントに何処迄いってもという様な感じなんですけど。一方で、そういう中でですね、金正恩氏が逃げ回っているという報道が出て来たと同時に、自分の権力移譲というかですね、これを妹の金与正氏にするとか、したとか言う情報もあるんですけど。
李:これはねぇ、間違いないです。昨年の暮れにですね、党大会、全体会議を開きましたね。その会議で金与正を後継者に内定したという報道もあります。未だ、確認中なんだけども、その前と後の色んな情報を確認するとですね、その前に金与正の名前で国内的に尊敬する金与正同士支持をというのが出てるんです。その指示文が関係筋から情報として流出してるのがあるんですよ。
で、その指示文を読むと、彼女は農業にも口を出すし、軍事にも口を出すし、軍事産業にも口を出しているんですね。ですから、国政全般を司っているという事が言えます。
それから最近3月に入って、韓国に対して談話を発表して、文在寅大統領を3歳児の様だとか、怯えている犬とか、そういう風に罵ったワケです。その後、又、トランプ大統領から親書を受けたという事を言ったんだけども、これは何を意味するかと言ったら、北朝鮮で対米外交・対米対策をやるのは金与正じゃなかったワケですね。しかし彼女がそれ全てに口を出しているという事は、やっぱり国政全般に口を出しているという状況は確かな様です。
それで今、彼女を後継者にした理由なんだけども、1つは金正恩の健康状態が非常に良くない。韓国の国上院がですね、3Dで金正恩の体型をスキャンして、数年前からズーッと変化を見てるんですね。何処が太ったとか、顔がどの様になったとか。それで見ると、非常に健康状態が悪くって、糖尿病に加えて、痛風とか、心臓病とか全て患っていると。
ただ、まだ若いので、問題は無いと思うんですが、北朝鮮にしては、やっぱり対案を…一つの国ですからね。対案を考えてという状況だと思います。
他にね、他に、日本ではあんまりお伝えするニュースがなくて、報道されてないんですが、北朝鮮権力中枢部はガタガタなんですよね。例えば今、外相が更迭されてますでしょ。その外相だけじゃなくって、外務省の殆どの幹部を入れ替えて、あのぉ、昨年の5月6月には国連主席代表を含めて、局長クラスを4人以上処刑しているんですよね。
今、粛清の第二波が拡がっていまして、外務省だけじゃなくって、対南政策やっている統一戦線部、それから国を全部統治している指導部、それから金一家を護衛している護衛司令部の幹部を次から次へと粛清して、その様な空白を埋める意味で、やっぱり金与正の様な信頼出来る人が居ないと、なかなかこう治まらないと。非常に難しい状況だと思います。
有本:そうすると、新たな金与正氏を中心にした新たな権力体制に移管していく中で、嘗て金正恩氏が自分の権力の座に就いた時と同じ様に、又、こう怪しい人を全部粛清していってっていう、そういう過程が踏まれていっているという事なんですかねぇ。
李:そうです。ですからもう、逆に若い人と交替、入れ替えてる状況ではあるんだけれども、これはね、革命をやる場合もそうなんですが、若い人達で交替すると、忠誠心が高まったりもしますけれども、統制がこれから難しくなると思います。
それから国の経済とかは、益々そのぉコントロールが効かなくなって疲弊していくのは間違いないですね。
有本:そうすると、何かオカシな、もっとオカシな行動に出る可能性も
李:そうです。間違いなくねぇ、挑発は続けると思います。ただ、決定的なICBMを撃ったりとか、核実験以上に怖い中性子核兵器を実験するんじゃないかっていう話まであるんですけれども、これは今、金正恩政権がやっているのを見ると、やっぱりその、普通の常識的には今迄もそうだったんだけど、今迄以上に、支離滅裂な事を結構やっているんですね。例えば一時はもう、ホテルをもう、皆力合わせてやれって言ってて、又、突然、病院を造れって言ったりとか。
国全体を挙げてですね、それも住民たちにお金を出せって言ってるらしいです。
有本:アッ国はお金出さないけど、取り敢えず病院を造れと。
李:そうなんです。それから、未だ、鉄道を作るのに小学生を動員して、何か石を運ばせたりとか、各地域の小学生を。ですから、国の中がもう、滅茶苦茶だと僕は思ってますけどね。
有本:もう、シッチャカメッチャカの状態なんですね。
李:ハイですから、若いこの兄弟が、熱意…まぁ、熱心ではありますけれども。
金正恩を見ても、東海岸から平壌に戻ってすぐ、西海岸に行ったりとか、やってるんだけども、益々悪くしている様な、そんな感じがしますけれども。
これが、どれ位続くか分かりませんけども、方向的にですね、北朝鮮が悪い方向へと向かっているのは、これはもう、間違いないです。
有本:分かりました。ホントに、朝早くから有難うございました。
内部対立激化で囁かれる政変!中国政治における「拡大委員会」とは何か?
中央政治局拡大会議を開いて、これ迄習近平がやってきた事を評価し、習近平の進退についてハッキリと結論をだそうという提案がなされている。
陽光衛視(ヤンコワンウェイシュ)の社長である陳平(チェンピン)という人がそもそも、この話をSNSに上げたのがコトの始まり。
一挙に世界中にこの話が広まり、これに関するYoutubeが沢山ある。
中央政治局拡大会議というモノの重みが世界の注目を惹きつけた。
本来、5年毎に開催される。参加者の数は2200名強の最高意思決定機関である「全国代表大会」で様々な事は決定されるべきであるが、何しろ5年に1回しか開催されないので、その間に起きる様々な問題に対応しきれない。
この全国代表大会の更に上に毎年開催され(少なくとも年1回開催)、300名で構成されている中央委員会というのがある。共産党のトップである総書記を決めるのはこの全国代表大会。但し、これも年に1回程度のペースなので、機敏には対応出来ない。
そこでもっと機動的な人数も絞った会議があり、それが中央政治局(25名で毎月開催)で、その中央政治局拡大会議が提案されているというワケ。
この中央政治局も月1回のペースなので、未だ足りない。もっと機動的な意思決定機関が必要という事で、更にその上に常務委員(7名)というのがある。所謂チャイナ・セブンである。
但しこの常務委員の人数は歴史的に変動しており、一番少ない時はたったの3人だった。逆に1番多かったのは11人。
(多数決をする際、Evenにならない様に人数に変動はあれども、常に奇数)
この常務委員はつまり天上の人みたいな立場。この常務委員に迄上り詰めると、どんな悪い事もしても捕まらないという俗説があったが、習近平はこのメンバーであった周永康(シュウエイコウ)を刑務所に送っているワケですよ。
要するに習近平が、1番上迄上り詰めた共産党幹部を刑務所に送った為、他の幹部たちは「周永康でも捕まったんだから、俺たちもヤバイ」となった。例外なくぶっ潰すという習近平の狙いはドンピシャに当たったという事。
しかし習近平のそんなやり方は、恐怖で全員を支配出来るワケではなくて、寧ろ、習近平に消えてもらいたいと願っている勢力の結束を促す結果となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/22/993a66856d8ccd870b6e97689fc82292.png)
この中央政治局は25名の他に補欠みたいなメンバーを擁している。その人たちも加わり、そういう人たちを選出する中央委員会からのメンバーも加わるというのが中央政治局拡大会議の一般的なイメージ。
ただ、現実には全く関係無い人が加わる場合もある。歴史的に見てみると、軍幹部が加わった事もある。
そもそも毛沢東が頭角を現したのも、この拡大会議に自分を支持する軍人を入れて、当時の共産党を仕切っていたソ連にバックアップされている人たちにとってかわったからという現実もある。
そもそも、この拡大会議というのは、中共の歴史では政変のある時に開催されてきた。会議を開く事自体が大きな権力闘争の節目という事になる。
しかも通常は会議が開かれる事になった時点で、結論は決まっていると言われている。既に意思決定はなされていて、会議で追認するという事。つまり根回しが完了した時にしか開催されない。
しかも現在流布されている話は、習近平の業績を評価して、進退を決めるという事になっているので、会議が開かれたら、習近平にはご退場願うという事になる。そういう目的の会議。
今言われているのは李克強、王岐山、汪洋(オウヨウ)の3人。以前から、習近平の次は誰という事で名前が挙がっていた。この3人が会議を主催し、そこで習近平の業績を問おうと提案されている。
前述の通り、この会議が開催される事=習近平の退陣。つまり習近平派の力が勝っていると、この会議事態が開催されない。中華圏の評論家の間では、未だ流動的だそうな。
とは言え、こういう情報が流布されるだけでも習近平の求心力の低下に繋がる。従って、この情報を流す事自体に政治的な意味合いが強く滲み出ている。
ではこの情報を流布した陳平という人、陽光衛視の社長は、香港在住。但し、背景は共産党の第二代、つまり共産党幹部の息子。
但し、共産党幹部二代と言っても、ど真ん中の主流と、それ程大きな利権を持っていない傍流とに分かれ、陳平は傍流の方の人と言われている。
つまりこれも共産党の内部の人が出してきた情報という事。こういう情報が流れる事で、共産党内部に「習近平はもうヤバイんじゃないか?」という憶測が広まり、求心力が低下する。
そうなると習近平の次は誰だという意識が生まれてくる。その事が習近平にとっては頭痛のモト。
そして嘘から出た実(まこと)…本当に中央政治局拡大会議が開催される可能性は無くも無い。
但し、ここで名前の挙がっている李克強、王岐山、汪洋が自らの意思でこういう事をやるかと言われれば、そんな事は無いと思いますとは妙佛さんの弁。
そもそも拡大会議というのは元老級の共産党の古参…爺さんたちが前もって根回しをして仕組むというのが実際の所の話。表に名前が挙がる人たちは言わばフロントで、実際には、「折角習近平を国家主席にしてやったのに、俺たちの利権を潰すのかよ!」と思っている共産党の昔の幹部たちだと言われている。
但し、ここで注意したいのは、あくまでも共産党内部での話であり、習近平が退陣しても、その次に来るのは、同じ共産党の人間であると言う事。ガラガラと体制が変わるワケではない。
とは言え、これ迄習近平がやってきた方針は大転換する可能性はある。
というのも、共産党の持っている利権が現在「二極化」してきている。
それが「海亀vs泥亀」っていう共産党内部での新たな対立軸。
この話は経済の話と共産党利権の話に繋がってくる為、妙佛さんは、それに特化したお話を、近い内にして下さるそうです。
こういった一連の話が出て来たのは3月の後半で、マダマダ新たな展開もありそうだという事です。楽しみですねぇ。
ちなみに、前回のお話はこちら
↓
習近平の足を引っ張って、何とか習近平を引きずり降ろそうとする動きが、かなり激しく露骨に⁈
★海亀とは?泥亀とは?★
妙佛さんがお話をされる前にチョッと予習を
海亀
海外に留学してから帰国し、中国の経済発展を支えてきた人材。300万人超いると言われ、彼らの中には米国で最先端技術を研究してきた人材も少なくない。
この海亀族の先駆け的な存在としては、中国のネット検索大手で、最近は自動運転技術の開発に力を入れる百度(バイドゥ)の張亜勤総裁張氏が居り、張氏は飛び級で入った中国科学技術大学で10代のうちに修士号を取得。
その後アメリカに渡り、ジョージ・ワシントン大学で博士号を得て、入社したマイクロソフトではアジアの研究開発部門のトップを務め、2014年にバイドゥに転じてからは、検索技術の応用やAI、自動運転などの先端技術の研究を主導している。
更には、アリババ集団が出資する顔認証技術のスタートアップ、北京曠視科技(メグビー)の創業者、印奇氏も海亀族の旗頭である。
印氏は、共産党員でもあり、李克強首相主催の会議に呼ばれて、AIの動向について解説したこともある程で、ハイテク産業を重視する党に対するご意見番的存在である。
泥亀=土鼈(スッポン)
「田舎者」「田舎っぺ」の意味で使われてきた。それが「海亀」に対応する反対語として“海外生活の経験がない者”を指すようになった。もともと相手を貶める意があるので、自称として使う人はほとんどいない。海外を知らない、国際的覚のない保守的な人を指す。
大学や保守的色彩の強い大企業で働く泥亀は、長年その場で根を生やしてきた「強み」がある。中国は伝統的に「人情、コネ」社会であるため泥亀はその人情やコネを武器として利用し、学会や関連官公庁や取引先に自分の人脈ネットを張りめぐらせて、何かとその恩恵を受けてきた。
鳴霞さん情報
「趙立堅・亡命」情報のその後/香港で人民解放軍のヘリが墜落/甘粛省の共産党幹部に食料6ヶ月の備蓄指示
駐屯部隊のヘリが事故、市民の負傷なし
NNA アジア経済ニュース
2020/04/02(木)
香港政府保安局は3月31日、中国人民解放軍の香港駐屯部隊のヘリコプター1機が、30日に新界西部・大欖の郊野公園(カントリーパーク=政府指定の自然公園に相当)で実施した飛行訓練の任務中に事故を起こしたと発表した。市民の負傷者や住宅への被害は報告されていない。
香港上空のZ-9攻撃ヘリ2機。写真:配布資料
最新のニュースでは4人の乗組員の死亡が示唆されています。また、香港に拠点を置く電力会社CLPグループが所有する元龍近くの400kV超高圧ルートに沿った1〜2本の送電鉄塔と送電線の一部が、事故の際に破壊された模様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/14/3d42aa5ee78eb0a6a8321736bbdb8ba5.png)
タイタムカントリーパークのパワータワー上部に損傷が。写真:Ming Pao DailyのFacebookより
政府は30日の午後5時頃ダランカントリーパークで飛行訓練を行っている香港のPLA駐屯軍のヘリコプターが墜落したと発表しましたが、それ以上の詳細は発表されていません。 人権団体の中国人権民主主義情報センター筋によると、この事件で4人の乗組員が死亡した模様です。 さらに、地元の新聞の多くは、30日午後5時頃、突然の電圧低下による停電があったと報じています。九龍と新界では少なくとも42台のエレベーターが閉じ込められていると報道しました。それらの地区の一部のMTR線の列車サービスも影響を受けたという事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5c/d768b82fab32626ab55b829e758b9ae3.png)
保安局によると、ヘリコプターが墜落したのはタイラムカントリーパーク。
写真:マーティン・チャン
人民解放軍の駐屯地のヘリコプター墜落事故は、1997年に香港に駐留して以来、PLAの飛行機墜落事故が香港で発生したのは初めてです。駐屯地では香港でのデモに対応して、昨年12月にヘリを1機から3機に増加したところです。
四川省で地震がありました。四川省ではその他に森林火災があり、もう4日間燃え続けています。森林の消火は難しいです。この森林の近くには人工衛星発射センターがあり、火がそこまで近づいている。火災現場近くの住民がみな避難した。火災で半分の空が真っ赤になっています。地震被害状況は2~3日後に報告があるであろう。
甘粛省では共産党幹部にだけ食料備蓄する様に連絡しました。農民は武漢肺炎ウイルスで外に出てはいけないと言うので、農民たちは農作物を育てられないので、食料危機になります。年末には多くの餓死者が出るでしょう。等々
https://youtu.be/yGLgdBZ2Mgc
【DHC】2020/4/2(木) 有本香×百田尚樹・佐藤正久・李相哲(SkyPe出演)×居島一平【虎ノ門ニュース】より
01:32:50 李相哲龍谷大学教授と生電話
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c9/f9a685963566198dc6aa65a37f845d84.png)
有本:北朝鮮がミサイル発射を繰り返していると。最終的には、これはどうしてなんだという事を聞きたいんですけれども、その前にですね、世界中では今、新型コロナウイルスの感染拡大で苦しめられてるワケですけれども、聞く処に依ると、北朝鮮国内も、かなり拡がっていて、識者によっては、1万人位感染者が居るよと言ったり、或いは場合によっては、感染した人を殺しているんじゃないかとかですね、とは言うモノの、国境が封鎖されているので、経済の逼迫状況が本当にギリギリの所まで来ているとか。まぁ、色んな事を言われているんですけれども、状況はどういう風だと李さんはご覧になっていますか?
李:仰る通りです。北朝鮮当局は、正直事態を完全に把握していない可能性が高いんですね。何故かと言うと検査キット…コロナに感染しているかどうかを調べる装備が無いんですね。それが北朝鮮に入ったのが3月27日。つい最近です。ですからその前迄は北朝鮮の労働新聞とか中央通信を総合してみると、だいたい1万人位の医学監視対象者が居まして。
有本:医学監視対象者?
李:彼らは隔離している人たちを医学監視対象者と称します。その中にですね、今残っているのが約2,200人残っていますという風に言っているんですね。この数字は北朝鮮メディアに出ているので、そのまんま、まぁ、分析しますと、1万人隔離していたとするとですね、北朝鮮の栄養状況とか医療施設の状況で推理しますと、10%以上は死亡者が居ると考えてもオカシクないんですよね。
報道されているんだけども、260名しかっていう数字迄出ています。その中で200人近くは軍人たちでね、コロナウイルスが拡散しているのは、もう間違い無いんですが、これが終息に近づいているのか、それともこれからなのか、これがチョッと読めない状況なんですね。
有本:結局医療というモノが殆ど無いに等しいから、実態は分からないという事ですね。
李:エエそうです。それと北朝鮮が非常に心配されるのは、国民の大半が栄養失調に陥っているんですよね。特に軍は40%以上はもう栄養状況が悲惨な状況とされてます。
有本:でも、軍の人たちは1番恵まれてるんじゃないですか?そうじゃないんですか?
李:違います。軍にはね、今迄、この20年近く、北朝鮮は軍には武器以外は国から何も与えてないんですよ。自力更生で、軍が豚を飼ったり、養鶏場を経営したり、農業を営んで、自力更生しています。
それとね、今迄は、中国と国境貿易で、軍は国の利権を持って、それで中国と石炭送ったりして、そこから得た外貨で、何か食料とか調達したんですね。それが今は国連制裁でドンドンドンドン、それが出来なくなったのと、コロナウイルスで、完全に今、国境を封鎖していますので、1番先に影響を受けているのは軍なんです。
有本:つまり、自前で自分たちの食い扶持を稼がないといけない軍というなら中国人民解放軍と同じ様な側面がありますねぇ。
李:中国はそれなりに経済力が有りますから。軍部隊の供給はかなり良いと思いますよ、中国は。北朝鮮は今、ホント悲惨な状況でですね、餓死者が続出しているという報道もあるんですね。
ですから、コロナより、寧ろ心配されているのは、餓死が拡がるんじゃないかという事です。
有本:それにも関わらずですね、こういうミサイルを撃ってくるというのは一体、どういう事なんでしょうね。
李:これは非常に関係が深いと思っています。ミサイル撃っているのは、、僕は3つ位の目的があると思っているんですね。
1つは勿論、北朝鮮がひたすら追求している軍事能力の向上。これは昨年17回、今年に入って4回発射していますけれども、このミサイルは4種類の新しい武器を運転しているんですね。この武器は韓国が今現在の能力では、防ぎようがない。
なので、文在寅大統領は金正恩と親しいと言いながらも、大統領府の裏庭にね、最近、パック3みたいなミサイル防衛システムを導入しているんですよ。
有本:青瓦台に?
李:青瓦台に。それも批判されてますけどね。表向きでは北朝鮮と仲良くしている様に言いながらも、怖いんでしょうね。まぁ、その位軍事力が確かに向上しているのと、それから今、コロナとか、軍内部の飢餓の蔓延とかで、軍の士気が非常に低下してて、金正恩が逃げ回っているんじゃないかっていう様な噂迄出ているので、やっぱり軍がキチンと機能しているというのを見せる必要があるんです。だから2番目は軍の結束。或いは国内の結束。
まぁ、それに付帯してもしあるとすれば、今の所は短距離ですけれども、米国と韓国に、何かしてくれなければ、ドンドン、ドンドン、エスカレートしていくという様なメッセージですね。
有本:しかしホントに何処迄いってもという様な感じなんですけど。一方で、そういう中でですね、金正恩氏が逃げ回っているという報道が出て来たと同時に、自分の権力移譲というかですね、これを妹の金与正氏にするとか、したとか言う情報もあるんですけど。
李:これはねぇ、間違いないです。昨年の暮れにですね、党大会、全体会議を開きましたね。その会議で金与正を後継者に内定したという報道もあります。未だ、確認中なんだけども、その前と後の色んな情報を確認するとですね、その前に金与正の名前で国内的に尊敬する金与正同士支持をというのが出てるんです。その指示文が関係筋から情報として流出してるのがあるんですよ。
で、その指示文を読むと、彼女は農業にも口を出すし、軍事にも口を出すし、軍事産業にも口を出しているんですね。ですから、国政全般を司っているという事が言えます。
それから最近3月に入って、韓国に対して談話を発表して、文在寅大統領を3歳児の様だとか、怯えている犬とか、そういう風に罵ったワケです。その後、又、トランプ大統領から親書を受けたという事を言ったんだけども、これは何を意味するかと言ったら、北朝鮮で対米外交・対米対策をやるのは金与正じゃなかったワケですね。しかし彼女がそれ全てに口を出しているという事は、やっぱり国政全般に口を出しているという状況は確かな様です。
それで今、彼女を後継者にした理由なんだけども、1つは金正恩の健康状態が非常に良くない。韓国の国上院がですね、3Dで金正恩の体型をスキャンして、数年前からズーッと変化を見てるんですね。何処が太ったとか、顔がどの様になったとか。それで見ると、非常に健康状態が悪くって、糖尿病に加えて、痛風とか、心臓病とか全て患っていると。
ただ、まだ若いので、問題は無いと思うんですが、北朝鮮にしては、やっぱり対案を…一つの国ですからね。対案を考えてという状況だと思います。
他にね、他に、日本ではあんまりお伝えするニュースがなくて、報道されてないんですが、北朝鮮権力中枢部はガタガタなんですよね。例えば今、外相が更迭されてますでしょ。その外相だけじゃなくって、外務省の殆どの幹部を入れ替えて、あのぉ、昨年の5月6月には国連主席代表を含めて、局長クラスを4人以上処刑しているんですよね。
今、粛清の第二波が拡がっていまして、外務省だけじゃなくって、対南政策やっている統一戦線部、それから国を全部統治している指導部、それから金一家を護衛している護衛司令部の幹部を次から次へと粛清して、その様な空白を埋める意味で、やっぱり金与正の様な信頼出来る人が居ないと、なかなかこう治まらないと。非常に難しい状況だと思います。
有本:そうすると、新たな金与正氏を中心にした新たな権力体制に移管していく中で、嘗て金正恩氏が自分の権力の座に就いた時と同じ様に、又、こう怪しい人を全部粛清していってっていう、そういう過程が踏まれていっているという事なんですかねぇ。
李:そうです。ですからもう、逆に若い人と交替、入れ替えてる状況ではあるんだけれども、これはね、革命をやる場合もそうなんですが、若い人達で交替すると、忠誠心が高まったりもしますけれども、統制がこれから難しくなると思います。
それから国の経済とかは、益々そのぉコントロールが効かなくなって疲弊していくのは間違いないですね。
有本:そうすると、何かオカシな、もっとオカシな行動に出る可能性も
李:そうです。間違いなくねぇ、挑発は続けると思います。ただ、決定的なICBMを撃ったりとか、核実験以上に怖い中性子核兵器を実験するんじゃないかっていう話まであるんですけれども、これは今、金正恩政権がやっているのを見ると、やっぱりその、普通の常識的には今迄もそうだったんだけど、今迄以上に、支離滅裂な事を結構やっているんですね。例えば一時はもう、ホテルをもう、皆力合わせてやれって言ってて、又、突然、病院を造れって言ったりとか。
国全体を挙げてですね、それも住民たちにお金を出せって言ってるらしいです。
有本:アッ国はお金出さないけど、取り敢えず病院を造れと。
李:そうなんです。それから、未だ、鉄道を作るのに小学生を動員して、何か石を運ばせたりとか、各地域の小学生を。ですから、国の中がもう、滅茶苦茶だと僕は思ってますけどね。
有本:もう、シッチャカメッチャカの状態なんですね。
李:ハイですから、若いこの兄弟が、熱意…まぁ、熱心ではありますけれども。
金正恩を見ても、東海岸から平壌に戻ってすぐ、西海岸に行ったりとか、やってるんだけども、益々悪くしている様な、そんな感じがしますけれども。
これが、どれ位続くか分かりませんけども、方向的にですね、北朝鮮が悪い方向へと向かっているのは、これはもう、間違いないです。
有本:分かりました。ホントに、朝早くから有難うございました。
内部対立激化で囁かれる政変!中国政治における「拡大委員会」とは何か?
中央政治局拡大会議を開いて、これ迄習近平がやってきた事を評価し、習近平の進退についてハッキリと結論をだそうという提案がなされている。
陽光衛視(ヤンコワンウェイシュ)の社長である陳平(チェンピン)という人がそもそも、この話をSNSに上げたのがコトの始まり。
一挙に世界中にこの話が広まり、これに関するYoutubeが沢山ある。
中央政治局拡大会議というモノの重みが世界の注目を惹きつけた。
本来、5年毎に開催される。参加者の数は2200名強の最高意思決定機関である「全国代表大会」で様々な事は決定されるべきであるが、何しろ5年に1回しか開催されないので、その間に起きる様々な問題に対応しきれない。
この全国代表大会の更に上に毎年開催され(少なくとも年1回開催)、300名で構成されている中央委員会というのがある。共産党のトップである総書記を決めるのはこの全国代表大会。但し、これも年に1回程度のペースなので、機敏には対応出来ない。
そこでもっと機動的な人数も絞った会議があり、それが中央政治局(25名で毎月開催)で、その中央政治局拡大会議が提案されているというワケ。
この中央政治局も月1回のペースなので、未だ足りない。もっと機動的な意思決定機関が必要という事で、更にその上に常務委員(7名)というのがある。所謂チャイナ・セブンである。
但しこの常務委員の人数は歴史的に変動しており、一番少ない時はたったの3人だった。逆に1番多かったのは11人。
(多数決をする際、Evenにならない様に人数に変動はあれども、常に奇数)
この常務委員はつまり天上の人みたいな立場。この常務委員に迄上り詰めると、どんな悪い事もしても捕まらないという俗説があったが、習近平はこのメンバーであった周永康(シュウエイコウ)を刑務所に送っているワケですよ。
要するに習近平が、1番上迄上り詰めた共産党幹部を刑務所に送った為、他の幹部たちは「周永康でも捕まったんだから、俺たちもヤバイ」となった。例外なくぶっ潰すという習近平の狙いはドンピシャに当たったという事。
しかし習近平のそんなやり方は、恐怖で全員を支配出来るワケではなくて、寧ろ、習近平に消えてもらいたいと願っている勢力の結束を促す結果となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/22/993a66856d8ccd870b6e97689fc82292.png)
この中央政治局は25名の他に補欠みたいなメンバーを擁している。その人たちも加わり、そういう人たちを選出する中央委員会からのメンバーも加わるというのが中央政治局拡大会議の一般的なイメージ。
ただ、現実には全く関係無い人が加わる場合もある。歴史的に見てみると、軍幹部が加わった事もある。
そもそも毛沢東が頭角を現したのも、この拡大会議に自分を支持する軍人を入れて、当時の共産党を仕切っていたソ連にバックアップされている人たちにとってかわったからという現実もある。
そもそも、この拡大会議というのは、中共の歴史では政変のある時に開催されてきた。会議を開く事自体が大きな権力闘争の節目という事になる。
しかも通常は会議が開かれる事になった時点で、結論は決まっていると言われている。既に意思決定はなされていて、会議で追認するという事。つまり根回しが完了した時にしか開催されない。
しかも現在流布されている話は、習近平の業績を評価して、進退を決めるという事になっているので、会議が開かれたら、習近平にはご退場願うという事になる。そういう目的の会議。
今言われているのは李克強、王岐山、汪洋(オウヨウ)の3人。以前から、習近平の次は誰という事で名前が挙がっていた。この3人が会議を主催し、そこで習近平の業績を問おうと提案されている。
前述の通り、この会議が開催される事=習近平の退陣。つまり習近平派の力が勝っていると、この会議事態が開催されない。中華圏の評論家の間では、未だ流動的だそうな。
とは言え、こういう情報が流布されるだけでも習近平の求心力の低下に繋がる。従って、この情報を流す事自体に政治的な意味合いが強く滲み出ている。
ではこの情報を流布した陳平という人、陽光衛視の社長は、香港在住。但し、背景は共産党の第二代、つまり共産党幹部の息子。
但し、共産党幹部二代と言っても、ど真ん中の主流と、それ程大きな利権を持っていない傍流とに分かれ、陳平は傍流の方の人と言われている。
つまりこれも共産党の内部の人が出してきた情報という事。こういう情報が流れる事で、共産党内部に「習近平はもうヤバイんじゃないか?」という憶測が広まり、求心力が低下する。
そうなると習近平の次は誰だという意識が生まれてくる。その事が習近平にとっては頭痛のモト。
そして嘘から出た実(まこと)…本当に中央政治局拡大会議が開催される可能性は無くも無い。
但し、ここで名前の挙がっている李克強、王岐山、汪洋が自らの意思でこういう事をやるかと言われれば、そんな事は無いと思いますとは妙佛さんの弁。
そもそも拡大会議というのは元老級の共産党の古参…爺さんたちが前もって根回しをして仕組むというのが実際の所の話。表に名前が挙がる人たちは言わばフロントで、実際には、「折角習近平を国家主席にしてやったのに、俺たちの利権を潰すのかよ!」と思っている共産党の昔の幹部たちだと言われている。
但し、ここで注意したいのは、あくまでも共産党内部での話であり、習近平が退陣しても、その次に来るのは、同じ共産党の人間であると言う事。ガラガラと体制が変わるワケではない。
とは言え、これ迄習近平がやってきた方針は大転換する可能性はある。
というのも、共産党の持っている利権が現在「二極化」してきている。
それが「海亀vs泥亀」っていう共産党内部での新たな対立軸。
この話は経済の話と共産党利権の話に繋がってくる為、妙佛さんは、それに特化したお話を、近い内にして下さるそうです。
こういった一連の話が出て来たのは3月の後半で、マダマダ新たな展開もありそうだという事です。楽しみですねぇ。
ちなみに、前回のお話はこちら
↓
習近平の足を引っ張って、何とか習近平を引きずり降ろそうとする動きが、かなり激しく露骨に⁈
★海亀とは?泥亀とは?★
妙佛さんがお話をされる前にチョッと予習を
海亀
海外に留学してから帰国し、中国の経済発展を支えてきた人材。300万人超いると言われ、彼らの中には米国で最先端技術を研究してきた人材も少なくない。
この海亀族の先駆け的な存在としては、中国のネット検索大手で、最近は自動運転技術の開発に力を入れる百度(バイドゥ)の張亜勤総裁張氏が居り、張氏は飛び級で入った中国科学技術大学で10代のうちに修士号を取得。
その後アメリカに渡り、ジョージ・ワシントン大学で博士号を得て、入社したマイクロソフトではアジアの研究開発部門のトップを務め、2014年にバイドゥに転じてからは、検索技術の応用やAI、自動運転などの先端技術の研究を主導している。
更には、アリババ集団が出資する顔認証技術のスタートアップ、北京曠視科技(メグビー)の創業者、印奇氏も海亀族の旗頭である。
印氏は、共産党員でもあり、李克強首相主催の会議に呼ばれて、AIの動向について解説したこともある程で、ハイテク産業を重視する党に対するご意見番的存在である。
泥亀=土鼈(スッポン)
「田舎者」「田舎っぺ」の意味で使われてきた。それが「海亀」に対応する反対語として“海外生活の経験がない者”を指すようになった。もともと相手を貶める意があるので、自称として使う人はほとんどいない。海外を知らない、国際的覚のない保守的な人を指す。
大学や保守的色彩の強い大企業で働く泥亀は、長年その場で根を生やしてきた「強み」がある。中国は伝統的に「人情、コネ」社会であるため泥亀はその人情やコネを武器として利用し、学会や関連官公庁や取引先に自分の人脈ネットを張りめぐらせて、何かとその恩恵を受けてきた。
鳴霞さん情報
「趙立堅・亡命」情報のその後/香港で人民解放軍のヘリが墜落/甘粛省の共産党幹部に食料6ヶ月の備蓄指示
駐屯部隊のヘリが事故、市民の負傷なし
NNA アジア経済ニュース
2020/04/02(木)
香港政府保安局は3月31日、中国人民解放軍の香港駐屯部隊のヘリコプター1機が、30日に新界西部・大欖の郊野公園(カントリーパーク=政府指定の自然公園に相当)で実施した飛行訓練の任務中に事故を起こしたと発表した。市民の負傷者や住宅への被害は報告されていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/63/3427a6117d7e174db621d0d16c4ed014.png)
香港上空のZ-9攻撃ヘリ2機。写真:配布資料
最新のニュースでは4人の乗組員の死亡が示唆されています。また、香港に拠点を置く電力会社CLPグループが所有する元龍近くの400kV超高圧ルートに沿った1〜2本の送電鉄塔と送電線の一部が、事故の際に破壊された模様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/14/3d42aa5ee78eb0a6a8321736bbdb8ba5.png)
タイタムカントリーパークのパワータワー上部に損傷が。写真:Ming Pao DailyのFacebookより
政府は30日の午後5時頃ダランカントリーパークで飛行訓練を行っている香港のPLA駐屯軍のヘリコプターが墜落したと発表しましたが、それ以上の詳細は発表されていません。 人権団体の中国人権民主主義情報センター筋によると、この事件で4人の乗組員が死亡した模様です。 さらに、地元の新聞の多くは、30日午後5時頃、突然の電圧低下による停電があったと報じています。九龍と新界では少なくとも42台のエレベーターが閉じ込められていると報道しました。それらの地区の一部のMTR線の列車サービスも影響を受けたという事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/5c/d768b82fab32626ab55b829e758b9ae3.png)
保安局によると、ヘリコプターが墜落したのはタイラムカントリーパーク。
写真:マーティン・チャン
人民解放軍の駐屯地のヘリコプター墜落事故は、1997年に香港に駐留して以来、PLAの飛行機墜落事故が香港で発生したのは初めてです。駐屯地では香港でのデモに対応して、昨年12月にヘリを1機から3機に増加したところです。
四川省で地震がありました。四川省ではその他に森林火災があり、もう4日間燃え続けています。森林の消火は難しいです。この森林の近くには人工衛星発射センターがあり、火がそこまで近づいている。火災現場近くの住民がみな避難した。火災で半分の空が真っ赤になっています。地震被害状況は2~3日後に報告があるであろう。
甘粛省では共産党幹部にだけ食料備蓄する様に連絡しました。農民は武漢肺炎ウイルスで外に出てはいけないと言うので、農民たちは農作物を育てられないので、食料危機になります。年末には多くの餓死者が出るでしょう。等々
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