ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

IRは中国の浸透工作のホンの入口に過ぎない恐れが…

2020-01-10 23:55:01 | 日記
IRは中国の浸透工作のホンの入口に過ぎない恐れが…

https://youtu.be/j6B6cqTdNBw

【DHC】2020/1/9(木) 有本香×竹田恒泰×小野寺まさる×居島一平【虎ノ門ニュース】より



有本:最初にもらったお金以外に色々出てくるだろうという事は予想通りなんですけれども。色々と捜査が進展するに従って、今後も色々な情報が出てくるので、そこはそこで注目したいんですけど。

実はこの事件の背景という様な事を、小野寺さんも私も協力して色々と、この所も調べておりまして。

一方でですね、約十年位前から、小野寺さんと私が協力関係にあったのはですね、北海道を舞台にした大規模な土地の買収なんですよね。外資系を中心とした。

これが一体何なのかと。つまり目的は何なのか。単なる商業行為なのか、単なる投資なのか。或いは別の意図があるものなのかっていう事も含めてですね。
色んな事例を調査してきたワケです。

近年はこのIRの法律が出来てきまして、日本にいよいよIRが出来るんじゃないかと言う事で、それを謳い文句にした大規模な土地の買収というのが北海道で起きていたワケですね。結果として北海道はそのIRへの参入を見送るという事をつい最近、知事が発表したんですけれども。

その途端にこの事件が…まぁ、明らかになったって、こういう時系列なんですよ。で、今日ですね、その全容っていうのはなかなかこう…お伝えするだけの時間的余裕は無いんですけれども。

チョッと非常にこの事件と、それからこのIRに関わる事柄って言うのが、如何に不可解で、複雑であるかっていう事の一端を知って頂く事の事例をお見せしたいという事なんですね。

チョッとモニターに時系列的な事を出して頂けると…



(居島一平さんがモニターを読み上げる)

有本:この2017年というのが、正に秋元容疑者とですねぇ…それとつい最近自分もお金貰ってましたって事を発表した下地議員ですね。維新の会の。この人たちに金銭を贈った、貰ったっていうのがあったのが、正にこの2017年の解散総選挙のあった前後なんですよね。

で、これを見て頂くと分かる様にですね、この500.com日本という会社が一体どうやって、日本に入って来ているのかっていう事をチョッと整理しているんですけど。

この2017年の7月にですね、東京都中央区日本橋のある場所に、500.com日本という会社が出来ました。ところが、この同じ住所にですね、いくつもの会社が同居しているんですよ。

で、じゃあ、同じ住所っていうのはどういう所ですかっていう事なんですけれども。これチョッと写真を見せて頂けると有難いんですが、実は夕べも行ってきたんです。



ワザと分かりにくく撮ってきたんですけど、小さなホントに元マンションだった。今ですね、この日本橋近辺というのは、私は自分の仕事場からも近いんですけど。要するに非常に古いマンションやなんかをですね、マンションとして貸すよりも、こういった何て言うかなぁ…小さな会社の事務所とか…或いは、事務所って言っても、実際そこで仕事をしてるワケじゃなくって、単なる事務所として住所を置いているという様な形にして貸しているというケースが多くてですね。

この建物自体ももう数十年経っている非常に古い物件の…そうですねぇ…ワンルームの一室位の規模の部屋なんですよ。そこに出来た会社。で、何社も此処に登記をしてたという所なんですね。

それでもう1度「年表」に戻って頂きますと、

それ以前に人的交流はあったかもしれませんけど。つまりそういったビルの小さな一室にですね、何社かと同居する形で登記された会社の名刺を持った関係者から、いきなり講演料2百万貰うっていうのは、あんまりにも不自然でしょう。

という様な事があります。そしてまぁ、その先なんですけれども。


居島:秋元容疑者が500社顧問らから現金3百万円を受け取る。この時に千代田区大手町に移転してるんですねぇ。


有本:移転もチョッとオカシイんですけどね。


小野寺:この移転も実際には1番最初に登記をした場所というのはですね、確認しているだけで4つの企業がですね、その同じ住所で登記をしていると。更にその特定非営利活動法人っていうのもですね、今でも此処にあるという事で、非常に怪しかったんですけれども。

急に事務所を移転してですね、移転先の住所がですね、マスコミも報道していないんですけれども。あるビルの4階なんです。あるビルの4階というのは、そのヴァーチャルオフィスというので、実態の無い、まぁ、場所だけ借りてるというですね。

そのオフィスにこれが移動したと。それでズッと活動していたという事は、実は電話番号もファックス番号も無い非常に不透明な活動をしていたという事を皆さんに是非知って頂きたいと思いますね。


有本:会社の実態が無いんですよ。500.comが。会社の実態が無いのは500.comだけじゃなくって、その幾つもの同居してたとされる会社も無いんです。


居島:電話もファックスも?


小野寺:電話もファックスも何処にも登録されていません。


有本:今時ファックスってあんまり使わないけど。要するに会社という実態が無い侭、単に会社として登記をして、その名刺を作って、後は自分の携帯番号とかパソコンだけで仕事をしていた様な人たちから、少なくとも数百万の金を日本の代議士がですよ、受け取って、それで色んな提供を受けてたワケでしょう。

あまりにも不自然な事の多い事件ですよ。例えばそのぉ、国際的なね、日本政界と外国企業との収賄というとね、昔はロッキード事件なんて有ったワケですけど。

あれはそのぉ、良くも悪くも、日米の大企業と日本の総理大臣迄含めた大きな疑獄だったワケですよねぇ。で額も、当時の数十年前の日本の庶民からすれば、腰抜かすような、一声数億円みたいな話だったワケでしょ。

ところが今回は額も正直、非常に小さい。で、そういった尋ねてみればですね。まぁ、ホントに学生のベンチャーが始めた会社かという様なあまり企業の実態の無いような所が、お金を渡しているワケですよ。

で、色んな国会議員に接触しているという。これ非常にですから…ある意味現代的なんですけど、非常に気持ち悪い事件。


小野寺:今回はIRの事で、これは問題になりましたけれども。私はズッと北海道の土地が中国資本に買われているという事で、ズッと調べている中でですね、IRでなくて、この紺野容疑者っていうのは非常にお金を持ってですね

ニセコ近辺の土地を買いあさっているという情報から私は1番最初に紺野容疑者を知ったので。皆さんとは全然違う立場からですね、この事件を見ていて、実際にはIR,カジノをやりたいという事で500.comという会社が色々な政治家にお金をばら撒いたという風に見ていますが。

実際には500.comというモノは、そのヴァーチャルオフィスで会社を持っていて、しかも北海道の土地を買いあさっていたっていう事を考えると、カジノではない、別の非常に危険な側面がこの500.comにはあるという事を是非皆さんには分かって貰いたいですね。


有本:で、まぁ、この北海道を巡る土地買収っていうのには、色んな人が暗躍してるんですけれども。で、もうお名前出しちゃっても良いと思いますけど。加森観光という観光会社がですね、元々結構色んな中国に大規模な土地とかですね、或いはチョッとダメになっちゃったリゾートホテルだとかですね、そういう風な所が買われていく仲立ちの様な事をしているんですよ。

カムリ観光っていうのは80年代には逆に非常に威勢よくですね、外国のリゾートを買収したりしていたんですけれども。今は日本国内のそういうチョッとダメになってしまった様なリゾートなんかを引き受けて、自分たちで引き受けきれなくなった所を、中国系の資本やなんかに売ってしまうという橋渡しをしている様な所があるんですけれども。

この加森観光と、この容疑者の一人が、つまり500.comの関係者だという…で、今回逮捕された一人が結構密接にしてたワケです。」


小野寺:IRの事ではズッと連携していて、実際には、同じ席でですね、記者会見迄やって、何千億円投下して、IRを作るという話だったんですけれども。有る時にですね、決裂をしています。

何故決裂をしたのかというと、加森観光と500.comが、決裂をしたんですけれども。色々な方に話を聞くとですね、500.comというのは、どうやら本気で、カジノをやるつもりは無いと。

ここは元々カジノをやった事がなかった会社なので、まぁ、やるつもりは無いんだと。更に、カジノをやりたいと言っているクセに、全然違う場所の、ニセコの不動産ばっかり買っていてですね、実際には不動産会社の名刺迄作ってですね。買いあさっていたという事で、加森観光の考えている事と、500.comの考えている事が違って、結局は決裂をしたという話を聞いているので。

まぁ、皆さんが思っている様に、500.comっていうのは、カジノをやる為に入って来たんだっていうのは、チョッと違う視点なのかなぁって思っていますけど。


有本:だから、この会社の実態も明らかでないばかりか、この会社がなんで、秋元容疑者を始めとした、その多くの政界関係者にですね、まぁ、何かこう、言ってみれば中途半端な額のお金を配っていると。

この狙いも今一つ分からないんですよ。っていうのは、秋元容疑者や、或いは今回名前の挙がった人たち。それで実際お金貰ってましたよと認めた下地議員なんかも含めてね。

そのIRに関わった事は事実なんだけども、秋元さんは、IR出身の官職にも就いていましたけども。でも、権限のある人ではないんですよ。別に。なんでこういう人たちにそんなにね、ある意味小さな額とも言える、それをこう、チマチマと配り歩いていたのかっていう意図が寧ろ分かりにくい。

だから、どちらかと言うと何か目的があってお金を配ったというよりは、お金を配る事其の物が目的だったんじゃないかと。

更に小野寺さんが調査して下さったんですけど、結局この500.comという会社は実態も無ければ、そういう何か目的のハッキリしない形で政界工作をやっていた。これはもっと違う大きな企業や団体…中国系のですね。これと結びついていたと考えられるんですよね。


小野寺:その可能性は非常に高くてですね、実はその500.comっていうのは、日本に来て何をしたかというと、ギャンブル依存症、これを解決する為に、生体認証のセキュリティシステムこれを導入して欲しいという事で、大阪に行ってもその話をしてですね。

全国各地でこのセキュリティの話をしていたと。セキュリティって事を考えると、生体認証って人間にとって非常に重要な情報がですね、全てこの500.comに行くっていう流れになっていて。

実際にですね、日本のVIPがカジノに行った時には、そのデータを全部取れるような仕組みを500.comは考えて居たのではないかと。

で、よくよく考えると、500.com のバックにはですね、清華(せいか)大学の、まぁ、ベンチャー企業から構成する清華紫光集団という所が後ろについているんですけれども。この清華紫光集団っていうのは、全世界のDrumですとか、半導体の技術を今、盗もうとしていて、相当動いている所なので、そういう事を考えると、そういう技術ですとか、そういう情報というモノを日本から盗りたいという思惑があって動いていたと。

で、実際には、ある大きいカジノのグループがあるとしたら、そこの下に入ってですね、そのカジノで、セキュリティシステムを使ってもらえれば、自分たちも良いという事で、カジノの大きいグループの手先として、日本に入ってきた可能性は十分にあります。


有本:入ろうとした


小野寺:入ろうとしたと。で、結局は、梯子を外された可能性があると。それは取り調べがあって、こいつらは危険だという事で。それでもう、500.comの人たちが、チョッと何だっていう事で、ウワーッと言っちゃったという可能性も十分にあります。


有本:あのぉ、ですから、入って来てですね、いきなり情報を盗るとか技術を盗むって事はそんな簡単じゃないんですよ。だけど、これを切欠にして、日本の国内に於ける、色んな…割合に中国が誇ると言って良いと思うんです。中国が悪用している悪名高い顔認証とかのシステムあるじゃないですか。


居島:ウィグルで散々…


有本:エエ、エエ。こういうモノを日本に持ち込んで、色んな形で浸透していこうという試みの一端だと見て不思議じゃないんですよ。


小野寺:そうですよね。


有本:このだから500.comと接点のある、今、小野寺さんが言った清華紫光集団というのは北京の名門の清華大学…あのぉ、習近平国家主席の母校でもある…こういう所が主体になった企業集団だけじゃなく、割合世界規模で、リゾートとかですね、或いはカジノ運営をやっている企業グループとも接点があるんですよ。

恐らくそういう所のフロント企業的な動きとして、日本の政界工作…。日本にミカタをシンパを作る為の活動をしてたんだけれども。どうも梯子を外されて、逆切れしちゃったってパターンじゃないかっていう風に私たちは見ているんです。


小野寺:実際には紺野容疑者のですね、まぁブログですとか、色々発信している情報をズッと見ていくとですね、そのカジノ、IRの…中国に有るカジノの会社とどういう仕事をしているんだというインタビューの中でですね、紺野容疑者は、

「イヤ、別に特段、何もやってない」と。「ただ、日本に居る関係者だとか、政界の人たちの橋渡しをしているだけなんだ」っていう風に言っているので、これは500.comの役員として、実際にはカジノをやらないで、この大きな会社の後ろ盾をもって、まぁ、色々窓口を作っているという風にですね、インタビューで答えているので。

そういう事を考えると、自分たちはカジノはやらないで、別な企みをして動いていたという風に考えても良いと私は思っていますね。


居島:写真流れていましたもんね。満面の笑みで札束こんなに持って。チョッとあられもなさ過ぎる写真でしたけど。


有本:今ね、企業名を伏せているんで話が逆に分かりにくくなっているかもしれませんですけれども、この500.comの後ろについている複数の中国系のもっと大きな会社、或いは大きな団体ですね。

IRの事業に参入出来そうな500.comみたいに実態の無い会社ではなくて、実態のある会社ですよ。そういう企業とか団体にアドバイザー的に関わっている日本の大物というのも、もう、名前がだいたい分かってきてますね。この人たちがどういう関係なのか。あのぉ、日本の閣僚経験者です。


居島:完全に政界関係者の


有本:政界関係者ですね、今は民間人ですけれども。


小野寺:実際には500.comの役員の方々ですね、ある企業の執行役員だったり、それから500.comに戻って、今度、その会社が中国法人を作るって言った時に、ここの500.comから、中国法人の社長になってる方が居るんですけれども。その親会社というのが、日本にあって、ここのアドバイザーというのが、政界の大物だった方が入っていますんで、もしかすると、そちらに飛び火をする可能性もあるなぁって見ていて。実はですね、このデーターは此処数日間で、全て消されています。


有本:そういった会社をだから、トレース出来ない様に。まぁ、プロが掛かって、完全に消してますね。


小野寺:そうです。アーカイブにも残っていない様な形で消しているので。


居島:気持ち悪いですねぇ。


有本:気持ち悪いでしょ。イチイチ気持ち悪いんですよ。それでね、今申し上げた、この500.comと関りが非常に深いとされる中国の法人、それにアドバイザー的に関わっている日本の、元閣僚である大物。あのぉ、昨日タマタマ言わなかったんですけど、昨日の夜、私たちが500.com最初に会社を作った雑居ビルの所に行きましたけど、あの近所に住んでいらっしゃるんですよ。


小野寺:あぁ、そうなんですか。


有本:私、度々見かけた事があります。


小野寺:あっ、そういう事だぁ。


有本:あんまり関係あるかどうか分からないけれど、あの関係者。それと秋元容疑者の事務所もあそこから非常に近いです。


小野寺:あっ、そうですか。


有本:区は違いますけど。だから、非常に近い範囲でチマチマとなんかきてる様な感じもあったり。その実態の見えなさ。或いは目的の分かりにくさって事も含めると非常に薄気味悪い事件なんですよ。


居島:じゃあ竹田さん、失礼ですけど、秋元さん位はトカゲで言うと、尻尾ぐらいのレベルになってきちゃいそうな


竹田:以前は370万でしたから、1コムロにも満たない金額でしたよね。今回2.5コムロ位になった


居島:新しい単位を作らないで下さいよ。いきなりソッと差し入れないで下さいよ。


竹田:そもそもこれ、なんでバレた…普通こんな現金を百万、2百万、3百万位領収書無しでやりとりして、選挙の時に使って下さいってのが、後で出てくるってのが、基本的に無いじゃないですか。これ何で出て来たんですかね?


有本:だから、さっき申し上げた、逆切れしたんですよ、500.com側が。逆切れして、それだったら、全部バラしちゃうよっていう事の一端で。


竹田:その最初が分からない。途中で逆切れは分かるんですけど、ド頭


小野寺:想定ですけれども、実際には、その秋元代議士を巡って、色々な疑惑があったと。その疑惑の一つにですね、東京にある学校があって。その学校には中国の留学生が沢山来ているという話だったんですけれども。

実は実態が無かったと。その法人に相当な補助金が入っていたと。で、それに秋元代議士が関わっていたという問題はですね、相当尾を引いていて、特捜が色々調べていく中で、アッこんな問題もあったのかという事で秘書を引っ張っていって、色々話を聞いて、これが分かったのではないかと。これは推測ですよ。私はそう思っているんです。


有本:実は秋元さんに対する疑惑っていうのは、IRとか500.comとかっていう切り口じゃない所から、寧ろ始まっているんですよ。秋元さん個人に、色々疑惑があってね、それは確かこの番組でも1度取り扱ったと思いますね。

もう2年近く前になると思うんですけど。東京都内にある、或る大学。この大学も又、実態の無い大学みたいなモノで、これだけ生徒が居ますよって、国から補助金を取っていたんだけれども、実際には殆ど学生が居なかったっていう事件あったじゃないですか。


居島:あぁ~あ、ハイハイ


有本:あの大学の関係者からも、秋元さんは献金をもらっているんですよ。その時も、どうもその、東京地検はですね、この秋元さんに対して、不正に外国系の、或いは外国と繋がりの深い、つまり中国と繋がりの深いところから、お金が流れているんじゃないかという事で。

その対象にしようとしていたんだけども、あの時は言ってみれば、尻尾を掴めなかったという事なんですね。それで彼の周囲を色々と洗っていったところ、アッこういう繋がりもあるという事で出て来たっていうのが一つと。

それからこの500.com側の関係者がなんでそんなに口割ってんのって話なんですけれども、これはどうも、さっきから申し上げている、後ろについていた大きなバックとの関係が上手くいかなる。梯子を外されてくる。その中で、逆切れして、ドンドン情報が出て来たっていうのもあるんですよねぇ。


小野寺:でこれ、実際に政策秘書…秋元代議士の政策秘書の名前が出て来ないっていうのは、多分、政策秘書が全部話して、取引をしたという様に私は考えているので。

なので、その政策秘書の情報を元に、特捜が動いているんだとしたら、かなりシッカリした情報で動いていると。だからこういう細かい、小っちゃい金額のモノも出てきているんだなぁと思っています。


有本:まぁ、だから、秋元さんは、これでシッカリと、状況が究明されて罪に問われるのであれば、キチンとその様な方向でと思うんですけれども。この要するに非常に薄気味悪い色んな広がりですよね。この全容っていうモノが明るみに出るかどうかっていう所なんですよ。


竹田:これ二階さんは関係無いんですか?


有本:この事で直接関係があるという風には、今の所見えませんね。


竹田:二階さんと言えば中国、中国と言えば二階さん。で、秋元さんも二階派ですから。だからこれ、秋元司容疑者から入っていって。徐々に上に上がっていくっていう構造なのかなぁと最初は感じたんですけれども。


居島:更に大物の重鎮クラスの


小野寺:今調べている段階ではね、直接二階さんに繋がるというモノは見えて居ません。ただ実際には他にも色々な企業が登場していて、その企業っていうのが非常に不思議な関係で500.comと繋がっていたり、後その北海道の観光会社と繋がっていたりですね。

我々も今調べている中で、何処にどう飛び火するのか分からないというのが現状です。特捜の目的が分からないと。何処にも飛べるという感じです。


有本:本件に関して、その侭ズッと二階さんに行っちゃうとかっていうのは、なかなか難しいと思うんです。逆に二階さん位になってくると、そんなお金の受け取り方はしませんよ。だから、それはあんまり簡単ではないんですけれども。

今、小野寺さんが仰った様に、この500.comを巡る関係、相関関係というのも非常に複雑で、色んな所に飛び火している事と、もう一方でですね、北海道を舞台にした大規模な土地の買収には、二階さんと非常に昵懇な日本の民間法人が非常に深く関わっています。

これは、この会社というのはですね、香港系ですね。日本の法人なんですけれども、香港系で、日本に居る中国人、配偶者は日本人ですけれども。この人が立ち上げている会社、これが北海道のですね、まぁ、それこそ経営が傾いたゴルフ場を買いあさって居ますね。これはもう、二階さんと昵懇ですよ。


小野寺:ハイそうですね。だから、実際には二階さんって言う事を考えると、北海道の色々なゴルフ場ですとか、施設を買っているという事で、実際には500.comと言うのも北海道の土地を買っていたって事を考えると、まぁ、同じ様な動きをしているのは間違いないというのは、まぁ、ズッと見ていますねぇ。


有本:ただ、同じ様な動きをしていると言っても、そこに不正があるかどうかっていう事で言うと、今の所、二階さんとその周辺には不正というのは無いワケですよね。


小野寺:ただ、実際には北海道の土地で、1番広い土地というモノを中国資本に転売をした、その仲立ちをしたのは二階さんだというのも分かっていたりですね。実際本州の方でも大規模なそのリゾートというモノを買って、それを中国資本に転売する中で、色々動いていた節もあるという様な事も考えると、まぁ、そこにいくかどうかも分かりませんし。

実際には特捜は二階さんっていうのは全く考えてない可能性も十分にあるんですけれども。ただ、我々はその可能性というモノを色々今、調べていかなければならないなぁという所で調査をしてるという事ですね。


竹田:これが此処から上に上がっていくかどうかで、正にその問題が政権の基盤を揺らがす程のモノに発展するかどうかになりますね。この侭、秋元さんのスキャンダルで終わると、それで終了と言う事になるのかもしれませんけど。


有本:只ですね、この件、ホントにだから、何処迄不正行為だったとして、司直の手が入るかなんですよ。でもその法律的に違法だという事じゃない部分迄含めるとね、もっと、日本の危機だという観点から眺めれば、これは座視できない事がいっぱい有るんです。

さっき言ってた、二階さんに非常に関係の深い一応日本の企業ですけれども。中国の人がオーナーであったり。或いはその、中国系のお金が入っている。こういう会社がですね、日本国内でガンガン土地の買収をやってるワケですよ。

こんな事やっぱり良いとは思えないじゃないですか。日本の与党の幹事長がね、そこの会社と非常に昵懇であったり、実際にかなり積極的に関与したんじゃないかという様な節も見られるワケですね。

これは、あのぉ、違法性があるかじゃなくって、やっぱり日本にとっては大変な問題なんですよね。


竹田:和歌山に行くともう、パンダがワサワサ居るワケでしょう。 上野動物園に1匹来たたけで大騒ぎで何時間待ちとかなるのに。
私、和歌山のパンダの命名を応募しちゃいましたもん。  南紀白浜空港でね、1時間位考えたんですよ。忘れちゃったんですけど、スッゴイ良い名前を思いついて書いたんですよ。そしたら、後で見たら、人気投票だったらしくて、1番多かった名前が選ばれると。先に言えよ!凄いひねった良い奴を考えたんですよ。私の1時間を返せと。これが和歌山のパンダに対する私の恨みなんですけど。だってオカシイでしょ。何匹いるんでしたっけ。十何匹でしたっけ。


居島:あれだけ居たら、中国から借りる必要無いですよね。


有本:まぁ、そうですよね。二階さんのパンダみたいなねぇ。そんな事言ったら悪いですけど、それは確かにそうなんですよ。只だからそういうね、これが違法性を問われるかというのではない部分で、この侭でイイんですかって事はいっぱいあるし。


竹田:特に中国のね、機器の顔認証ってやつは1番怖いところでして、今はそうじゃないかもしれませんが、いつでもスパイの道具に転換されるワケなんですよ。

これもう2年前に中国で国家情報法って法律が通りまして、中国人民、それから中国の民間企業は当局からの要請があれば、スパイ行為をしないといけないという義務が課せられたんですね。

これ、断ったら犯罪になる。だから、今はスパイウェアは入っていない監視…中国当局がね、日本を監視する風に筒抜けになっていないかもしれないけど、例えば半年後、1年後、2年後に、その会社に「チョッとこのカメラの情報当局に流せ」って言われたら、拒めないんですよね。

エー、なので、中国からのそういう機器は一切、もう、関与してはいけない、輸入禁止っていう風にしないと。

だからアメリカは中国製品、一部排除ってしましたけど、日本も、国家情報法を理由に、これとらないと、偉い事になりますよ。


居島:もの凄い法律ですよね。


竹田:中国の会社と取引する事は、常にリスクがあるって事ですよ。いつでもスパイ、中国当局の手先となって中国のスパイ活動をするという事なんですよね。


居島:しなければ罪に問われるというね。


小野寺:実際昨日も有本さんと話を…この事で話をしたんですけれども。今話したのはですね、全体の10%にも満たない話でしてね。もっともっと奥が深くって、これ話すのに何時間も掛かるなっていう事で、これだけを出したっていう事なんですけど。

本当に怪しい動きがあると。だから皆さんが思っている様にですね。カジノだけで動いているんでは無いって事はですね、有本さん共々、皆さんに伝えたいって事ですね。


有本:そうですね。で、例えば、それこそ古い話で恐縮ですけどね。ロッキード事件と時だって、色々込みってはいましたよ。でも、目的っとかはね、明確だったじゃないですか。

目的とは明確で、例えば間に入っている人がどうこうっていう複雑性はあったけれども。関わっていて企業は、世界的企業で、そんな実態の無いね、アパートの一室に住所置いてるだけみたいな会社とかいう事は有り得ないワケですよ。


居島:雲泥の違いですねぇ。


有本:で、航空機を買うか買わないかっていう、この決定に関われる人に、つまりお金を渡していたっていう、非常に明確なある意味事件だったんですよ。でも、今回のは、ホントに分かりにくいんですね。



有本:そういう事も言えますよ。





有本:そうですね。だからIRが目的だったかどうかも分かんないですよ。要するに、政界の中にシンパを作る事が目的だったという風にも言えるかもしれない。


竹田:ロビー活動のやり方なのかもしれません。


小野寺:まぁ実際に注目して欲しいのは、そういう事もあるんですけれども。今回問題になったのは、沖縄と北海道の議員が問題になっている。この2つの場所はですね、実際には中国が入って来たい場所なんだと。

だから、ここに先ずは撒き餌を撒いたんだという。ここも非常にポイントだと思っていますんで、これも是非忘れないように頂きたいと思いますねぇ。


居島:そうですね。下地さんは沖縄の方でしたよね。


有本:そうなんですねぇ。あとまぁ、チョッとその疑惑で名前が挙がったけれども、否定したけれども、北海道のねぇ選挙区の議員の人たち。それにも名前が挙がっていますよね。

だから、そういう点では、あのぉ入り易い所から入っているという事は言えて、まぁ、政界の中には、何処迄深く入り込んでいるのかっていうのは、非常に難しい。

それとね、さっき東京都内にあった、実際には中国人留学生を沢山受け入れていると言いながら、実態の無かった大学、その関係者からも秋元容疑者が、嘗て献金を受けていたという話がありました。

で、この学校っていうのも、中国が浸透してくる一つの切り口になっていて。で、冒頭ですね、立ちの時に、まぁ、「萩生田大臣、文科大臣には、是から頑張ってもらわないとイケナイね」っていう話を昨日小野寺さんとしたっていう事を申し上げたんですけど。それどういう事かと言うと、北海道で、又、恐ろしい事が起きているんですよね。


小野寺:そうなんですよね。だからまぁ、この人たちが北海道で画策をするというのは、北海道が活動し易いからだという話をしましたが、どういう風に活動し易いのかと言うと、そもそもですね、中国万歳みたいな雰囲気になっている所が沢山あると。

例えばですね、まぁ、釧路の隣に白糠という町があるんですけれども。その白糠の街は公立小学校の1年生からですね、中国語を学ぶと。実際には、小っちゃい子供に「ニイハオ」っつうたら、「ニイハオ」って応えてくれる様な、そういう自治体が出来始めたと。

さらに苫小牧で言うと、苫小牧の駒澤大学という大学が中国資本の育英会という京都の学校法人に買い取られたと。

で、この苫小牧の学校は実際には別科を作って、建物迄建てて、中国の方たちを呼んで、そこでその特化した教育をするという話になっていて、これは大変だなと思っていた矢先に、実はですね、今度は稚内のですね、カトリックの大学が買われてですね。実際それも育英会が買ってですね。

北海道の学校法人がドンドンドンドン中国に買われるか、更には、公立の学校がですね、中国語を公然と教え始めているという、そういう下地があるという風に、今ですね北海道はあるという風に見て頂いて構わないと。

そこなので、入って来やすい下地があったんだなって、そういう文化があったんだなぁと思わざるを得ませんね。


有本:つまり日本の国内にある、関西にある学校法人ですけれども、中国系であるって事は、割合ハッキリしているワケです。此処がね、駒澤大学っていうのは仏教系じゃないですか。

今度稚内で買われた所っていうのは、キリスト教系なんですよ。だからその、宗教なんてどうでも良くって、北海道にある、今少子化とか色んな事があって、学校経営が厳しくなっていく中で、そういう所をドンドン買い取って、そこに中国から学生を呼んで。

で、観光とかで働く人材、或いはそこを踏み台にして、日本語教育、日本語学校みたいなものを…まぁ、日本語学校っていうか、日本語の専門学校じゃなくて、よくアメリカなんかにある、大学に付属している日本語レベルアップのスクールを作って、そこで更に日本の名門大学を狙わせろという様な所を教育機関として設けたい…どうもそういう構想もある様なんですね。

だから、ドンドン日本の国内に色んな切り口から浸透していこうっていう事なんだけれども。こういう事って、歯止めを掛けなくて良いのかって事なんですよ。

だからその辺もね、文科大臣には、チョッとこの実態…今迄では考えられなかった様な、所からもドンドン外国の。

しかもじゃあ外国勢力っていうか外国の資本とかで、日本国内に教育機関を作っちゃいけないかっていうと、そういうモンでもないけれども。でも、中国系っていうのは、やっぱり警戒せざるを得ませんよね。


居島:イヤ、大学で言ったら、孔子学院のね色々話題が出ましたけど、公立小学校で中国語の教育?


有本:で、なんかECクラスとか言ってね。


小野寺:ECクラスっていうのはEnglishChinese。でもChineseの方に力をいれていると。小学校の1年生ですからね。


居島:1年生から。


有本:もう恐ろしいですよ。


竹田:日本語もロクに喋れないのに、何が中国語だ。


小野寺:中国語の方が上手くなっちゃうかもしれませんよね。


有本:だから入口はだいたいそういう風にECとか言ってソフトに入ってくるワケですよ。まぁ、だからね、日本のこの無防備さっていうのは、ホントに呆れかえるって言って良いと思いますね。ホント怖いんですよ。色んな所が。


居島:改めて…此処迄の濃密な話は、あくまでも氷山の一角に過ぎないという事で、そこを取り敢えず念頭ですが、ハイ、厳しく認識しておきましょう。


【ch桜北海道】IR疑惑・500.comの怪しさを分かりやすく解説します![R2/1/10]