ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

ジョネトラビーム炸裂 ソレイマニ司令官の正体や台湾総統選でのチャイナの手口を暴き、ゴーンは一緒に罵ろう 東証大発会の500円安も見事的中

2020-01-06 22:34:56 | 日記
ジョネトラビーム炸裂 ソレイマニ司令官の正体や台湾総統選でのチャイナの手口を暴き、ゴーンは一緒に罵ろう 東証大発会の500円安も見事的中

https://youtu.be/_cwutcTILjs



【上念司】おはよう寺ちゃん活動中 2020年1月6日



寺島:米イラン 威嚇の応酬  米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を巡り、米国とイランの威嚇の応酬が激化している。トランプ大統領はイランが報復した場合、重要施設など52ケ所へとても迅速且つ激しく攻撃するとTwitterに書き込みました。

この52ケ所という標的の数なんですが、1979年在テヘラン米大使館占拠事件で人質になったアメリカ人の数と同じにしたといいます。又、最新鋭の軍事装備品を躊躇せず投入する事にもなるとも書き込み、イラン側の行動を強く牽制しました。

一方、イランの最高指導者ハメネイ氏の軍事顧問は、報復の方法について、アメリカのCNNに軍事施設に対する軍事的な対応になると話しました。

又、司令官差殺害の舞台となった隣国イラクの治安当局によりますと、4日夜にはアメリカ大使館がある首都バグダッドの旧アメリカ軍管理区域とかアメリカ軍が使用するバラド空軍地区等にロケット弾4発が撃ち込まれました。

イランに近いイスラム教シーア派の民兵組織の関与が疑われています。一触即発とも言える程アメリカとイランの緊張が高まっていると言われていますが、上念さんは、これをどうご覧になります?


上念:これはイラン側がですね、恐らく全面戦争hが望んでいないと思いますので、変なエスカレーションしない様にですね、よーく的を絞って反撃してくるんじゃないかなぁと思うんですよ。

そもそもですね、このソレイマニ司令官がどんな仕事をされていた方なのか、朝日新聞が嘘ばっかり書いているんでね、もうチョッとねぇ、敢えてこれ言いたいんですけれども。この人はですね、イランの革命防衛隊の中のクッズ部隊とかコッズ部隊とかね対外工作活動専門部隊。海外でね、要は武装勢力を育ててそいつらをイランの敵に向かわせるという、そういうかなり荒っぽい仕事をしていた人で、この人のせいで何が起こったかというとね、シリアで虐殺が起こっているワケですよ、国民の。

ソレイマニを応援してたのは、シリアのアサド政権で、アサド政権っていうのはISの10倍以上殺してんですよ。シリアの国民が死んだの9割位アサド政権が殺してますからね。

イラクでも似たような事をやってたんです。イラク国内のシーア派を焚きつけてね。スンニ派と対立してって感じで。イランの立場からしたら、ISから国を守ってんだって言うんですけど、工作される側にしたら、エライ迷惑なんで。

日本のメディアはね、ソレイマニが死んで、偉大な人だったみたいなフェイクニュース流してんですけど、実際にはね、、ソレイマニが死んだ事をお祝いする市民のデモなんかも起こってます。イラクとかシリア。後はイランの反体制派。

去年の年末、イラン国内で千人位のデモ隊が撃ち殺されたってありましたでしょ。これ撃ち殺したのは革命防衛隊ですから。その司令官ですからね。分かってんのと、国際的に見れば、この人テロリストですからね。だから人望が何とかって、何、そんなピント外れな事言ってんの、お前らはみたいな事ですよ。この事を非難している国を見れば分かる通り、イランと仲の良いヒズボラとか、ロシアとか、そんなのばっかでしょ、どうなのと。

国際的な非難がぁ~とか言いますけど、これ「良くやった!」って言う人も実際沢山居るんですけどね。両方見た方が良いですよ。両方見ないとダメですよ、片方ばかり見てたら。


寺島:そうですよね。そうした中、中国とロシアはイランを支持する姿勢を打ち出しています。日経新聞によりますと、イランは中国とロシアと共にアメリカへの対決姿勢を強める可能性が高い。アメリカとイランの敵対を前提に辛うじて保たれていた中東の均衡が崩れる恐れがあると伝えています。アメリカとイラン、今後どういう動きを見せるのか。今、上念さんが仰った通り、イランはそんな全面戦争なんてしたくないワケですよね。


上念:アメリカも多分望んでなくて、ただ、空母打撃軍がペルシャ湾に集結してないので、どうやって戦争するのって感じですヨネ。


寺島:その動きが出た時は、要注意なんですね。


上念:それなりの軍備を動かすからには、それなりの大義名分も必要なので、果たしてそれはいつかと。その大義名分が整うのがいつかと見ていた方がいいんじゃないかと思いますね。



寺島:ここからは上念さんに、このテーマで話を聞きます。司令官殺害で高まるアメリカとイランの緊張 アメリカ軍がイラン革命防衛隊の精鋭組織コッズ部隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害した事を受け、アメリカとイランの緊張が高まっています。

アメリカ政府は二日、司令官を空爆で殺害したと発表しました。トランプ大統領の指示を受けた措置で、海外のアメリカ人を守る為だと説明しました。3日にはトランプ大統領が記者会見で、この司令官がアメリカ国民への攻撃を企てていたと主張しました。

我々の行動は戦争を止める為のモノだったと殺害を正当化しました。これに対して、イランの最高指導者ハメネイ氏はTwitterで手を地で汚した犯罪者を待っているのは、厳しい報復だと宣言しました。

又、イランのロウハニ大統領はアメリカは自分たちの大きな過ちを理解していないだろうが、今日以降、その結果に直面するだろうと報復を示唆しました。アメリカとイラン、緊張状態にあったワケなんですが、これによって、年末から更に緊張が高まりました。


上念:そうですね。このソレイマニ司令官というのはね、精鋭部隊、コッズ部隊…さっきご紹介ありましたが、精鋭部隊なんですよ。何をする部隊かと言うのがポイントで、外国で、武装組織を育て、それを自分たちの敵に向かわせるという、そういう専門部隊なんです。対外工作専門部隊がこのコッズ部隊とかゴドス軍とか、クドゥス軍とか色んな言われ方するんですけど、それがその革命防衛隊の中にあって、そういうスパイ活動みたいなのを指導したいたんです。

で、彼にとって最大の脅威は何かと言うと、イスラエルであり、アメリカであり。更に言うとね、イスラム教スンニ派ですよ。彼らシーア派ですから。スンニ派も敵なんです。で、シーア派の仲間は全員応援するんです。

で、1番ね、このソレイマニが応援してたのは誰かと言えば、アサド政権ですよ。アサド政権っていうのはどんな政権かと言うと、皆さん、もう1回確認して欲しいんですけど、ISの10倍人を殺しているんですよ。


寺島:シリアね。


上念:シリア。シリアの国内で亡くなった民間人の9割は、アサド政権が正に虐殺というレベルで殺しているんです。で、そのアサド政権を絶賛応援してね、アサド政権、あとチョッとで滅びかけていたのに、奇跡の大逆転出来たのは、ロシアとイランのこのソレイマニですよ。

この2つの要素で、アサド政権は逆転してるワケで、そんな人権弾圧、自国民を殺しまくってた政権を応援してたソレイマニ。死んだ事によって、シリアの人大喜びしてるワケです。同じくね、イラク国内でも、イランに好きな様にやられてムカついてるスンニ派の人たちはソレイマニが死んだ事で喜びの大デモンストレーションをやってますし。

あとイラン国内でも、所謂反体制派、若しくはデモ隊に対しては厳しい弾圧をやってたんですよ、革命防衛隊なんで。ソレイマニが死んで「ざまぁみろ」って言ってる人も結構居るんですよ。

そういう世論を全然取り上げないで、ソレイマニは英雄でした。戦士した部下の為に涙を流す浪花節的なんで、朝日新聞書いたんですけど、オマエ、ふざけんなよと。革命防衛隊というのはなぁ、オマエらが大事にしないといけないと、人権を大切にしないとイケナイと言ってるLGBTの人たちを殺しまくってますよ、イラン国内で。同性愛者処刑してますよ。その革命防衛隊のソレイマニなのに、朝日新聞分かってるのかと。恐ろしいですね、反米の為だったら、こういう事も平気で言うんですねぇ。日本のメディア、ホントにどうかしていると思いますよ。


寺島:イラク側の一部ではねぇ、ISに対峙したのが、この司令官だみたいなねぇ。


上念:勿論、そう言う見方もあるんですよ。スンニ派の過激派を取り締まっていたのは、こいつで。でも、取り締まる為には手段を選ばないで、周りの民間人巻き添えにしても物凄い虐殺を平気でやるわけですよ。それは、もう、お互いに見方があるワケで、片方だけ伝えてね、やるってのは、これどうなのと思いますよ。


寺島:後、トランプ大統領はこの司令官の殺害という強行な手段に結果的に出ましたが、これ、どういう背景があるんですかね。


上念:年末にね、アメリカ大使館が襲撃されているワケです。大デモ隊。これは正にソレイマニの対外活動によって出来たイラクの武装組織、これが主導して、アメリカ大使館を包囲して、一触即発みたいな所まで行くんです。


彼らが何を狙ってたかと言うと、1979年の在イラン米大使館人質事件、あれの再来を実はイラクで狙ってたんです。


寺島:444日



上念:映画にもなってますけど、荒れの再来を狙っていて、今回それは失敗したワケですよ。この包囲を解く為に、武装勢力を弱めなイカンという事で、攻撃したんですが、ついでの、この首謀者のソレイマニをやっちまうかという事で。実はソレイマニの居場所っていうのは、常に把握している情報機関がありますて、それはイスラエルの諜報当局なんですよ。イスラエルはズーッとコイツの事つけ狙っていて、場所を把握していたんですが、さすがに殺害すると色々影響があるだろうという事で、暗殺はされなかったんですけど、今回アメリカがですね、どうも、イスラエルからの情報を得てやったのではないかという風に言われていますよ。


寺島:そういう理由があるという事なんですねぇ。


上念:ポイントはだから、イランのね、米大使館人質事件の再来みたいな事が起こったら、これは又、核交渉のカードに使われちゃうでしょ。これは許さんと。

イスラエルとしても、イランを弱めてくれるんだったら、いくらでも協力しますと。イランに核持たれたら、イスラエルかなり厳しいんで。だからそういう色んな思惑が働いたんじゃないかなぁと思いますけどね。


寺島:そんな中、アメリカ政府、この司令官を殺害した事で、3日、アメリカ軍に対する脅威が高まっているとして、中東地域に新たに3千人の兵士を派遣する事を明らかにしました。

更にトランプ大統領は4日、イランがアメリカ人やアメリカの財産に攻撃を仕掛けた場合、アメリカは報復として、イランの52ケ所を標的にするとツイッターに投稿しました。先程上念さんが仰ったみたいに、1979年の、この52という数が人質の数なんですよね。

だから、アメリカ側からしてみれば、その手は喰わないぞという様な数字を出しているとも言えますよね。


上念:イランの報復はどんなモノが考えられるかというと、割とね、報復のオプションはあって、先ずは、イラクとかイエメン、あの辺に駐留しているアメリカ軍を攻撃する可能性がありますよね。

それから、ペルシャ湾とか紅海上ね。紅海…反対側ですけど、こっちもイエメンなんかの過激派攻撃出来ますし、更に言うとね、国際的なテロリストネットワークがあるんですよ。イランにも。このソレイマニが正に育てていたモノが。

こういうのを使って、アジア・アフリカ・ヨーロッパ。こういう所にテロを起こしたりする可能性もあります。ただ、それを起こしたからと言って、全面戦争になるかと言うと、それは又、別なんですよね。

で、全面戦争になりそうな、テロ総攻撃みたいな事をやると、さすがに国際的な非難が高まって、アメリカの軍事介入が正当化されますから。それは避けるかなとは思うんですが。だから下手な反撃をするとアメリカから再反撃が待っているという事で、52ケ所全部やるぞと。分かってんのかって事をアメリカは言ったんですよね。で、これ言われて、でも引き下がったら、面子があるでしょ、国内で。ここ、どうなるかですねぇ。


寺島:既にですね、原油価格は上がっていますし、あと株も影響受けるんでしょうね。


上念:原油価格は4%位上がってね、為替は円高の方に動いていて、ドルと円が両方高いんですけど、円はもっと高いという状況になっています。


寺島:一時107円。


上念:一時的に行きました。今、108円台ですけど。今日の大発会もね、大荒れかなと。今日もしね、日経平均500円以上暴落したら、ジョネトラダムスからの秘密のメールを配信しようかと思いますけどね、Twitterをフォローしておいてください。

波乱の「大発会」 中東情勢緊迫化で東証一時500円安 金や原油は急騰

NY原油、8カ月ぶり高値 中東警戒、時間外取引で





寺島:産経新聞、政府、航空宇宙自衛隊に名称変更を検討。 政府は、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する検討に入った。従来の陸海空に続いて安全保障上重要な新領域と位置づける宇宙空間での防衛力強化を図る狙いがある。2023年、令和5年度までの改称を目指し、自衛隊法など法改正の調整を始める。陸海空3自衛隊の改称は、昭和29年の自衛隊創設以来初めて。

 安倍晋三首相は昨年9月の自衛隊高級幹部会同で、来年度空自に20人規模の「宇宙作戦隊」を新設することを踏まえ「航空宇宙自衛隊への進化も最早夢物語ではない」と言及していた。

 防衛省の来年度予算案には、宇宙作戦隊新設や、外国による日本の人工衛星への電磁波妨害を監視・把握する装置取得費など、宇宙関連に506億円が計上されている。

名称を変える、宇宙防衛…他がやっているから、やらざるを得ないでしょうね。


上念:これね、要はチャイナがね、米軍と闘う時に、まともにやったら勝てないんですよ。だから、何をしようかと彼らがしてるかと言えば、非対称戦という奴で、サイバー攻撃とか、衛星を撃ち落としたりして、GPS妨害したりとか、色んな事をやって、米軍が通常のまぁ、作戦行動が出来ない様なそういう時間帯を作るワケです。極限された地域でね。南シナ海とかで。

その間に全力でミサイルの飽和攻撃したりとかして、やっつけるというのがチャイナの作戦なんですよ。それに対抗する為に、アメリカも宇宙軍作って、そういう事やらせないって方向にいってますよね。

で、日米安保ありますから、そのカウンターパートに、日本側にその部隊が無かったら、安保が巧く動かないでしょ。まぁ、そういう事です。

アメリカのですね、日米罨法も含めてNATOとか、色んな軍事的枠組みというのは、安全保障アーキテクチャーと呼んだ方がいい位ですね、要は世界秩序を守る為に、同盟国と協力して、色んなこう、作戦行動やるワケですよね。

自衛隊とアメリカ軍の連携ね、特に海軍に於いては世界最高水準迄いってますので、なかなかこれに対抗するのは難しいので、敵もさるモノでね、簡単に連携させないという事で、色んな事をやったくるので。それを又、今度防御するので、その繰り返しですよね。常に安全保障というのは進化しているので。

やっとかっていう位ですよね。こと後も出てきますけどね、ゴーンさんの話で。日本政府チョッとボヤボヤしているんです、今の所。


寺島:北朝鮮も凄い様ですからね。


上念:北朝鮮のサイバー攻撃半端じゃないですよ。予算もないのに、あそこ迄出来るんですからね。日本だともっと出来ると思うんですけどねぇ。



寺島:続いてはこちら。産経新聞。台湾総統選挙。蔡英文氏が優勢を維持。11日の総統選当日迄1週間を切った昨日、最後の日曜を迎え、各候補が支持を訴えました。再選を目指す民主進歩党の蔡英文総統は、香港の抗議デモを巡る情勢悪化を受けた世論の対中警戒感を支えに、優勢を維持しています。

野党、中国国民党の韓国喩氏は準備不足と親中派の印象が払拭出来ず、逆転の機会を逸した侭、選挙戦の最終版を迎えています。台湾では投票日の10日前となる、今月1日から、調査の公表を禁止されています。

大手テレビ局が去年12月29日に発表した調査の支持率を見ると、蔡英文氏45%、これに対して韓国喩氏が29%。16ポイント差となっております。この台湾の総統選ですが、上念さんはどうご覧になりますか?


上念:もうねぇ、この状況は去年の前半には予想出来なかったですよね。蔡英文人気なくて、もう終わりかと。それで鴻海の郭台銘会長が立候補するとかで、もうこれで蔡英文は終わったと言われてたのが、香港デモで一気にね、情勢が逆転しまして。

今日の香港は明日の台湾という事で、台湾の人たちが皆、危機感を持ってね。蔡英文を選ばなイカンだろうという事で、大逆転という事でここ迄きました。

去年のね、年末に近い頃ね、国際政治学者の藤井厳喜さんがね、日本のある台湾応援シンポジウムで、「これね、気を付けた方が良い」と。「台湾の総統選挙をやる上で、あるその法律の条文があって、もし候補者が、今3人居るんですけども、1人でも暗殺されたりなんかすると、選挙そのものが開催されなくて、無効になってしまう可能性があるので、チャイナは、もうコレ蔡英文が勝つって事がね、間違い無いとなったら、暗殺したりとか荒っぽい事をやってくる可能性はゼロじゃないよ」と言ったんです。

そうしたら、藤井さんの発言を台湾メディアが物凄い取り上げて、藤井さん年末台湾行ったらしいですけど、メディアから、すごい取材攻勢だったらしいです。

逆にね、それを言っちゃった事によって、チャイナ、やりにくくなったと思うんですよね。だから藤井さん台湾を救った可能性があるので、「凄いですね」ってこの間お会いした時に言っといたんです。11日が投票日なので、1週間切ってますから、まぁ、この情勢揺らぐ事ないと思いますけどね。蔡英文氏には行って欲しいですからね、私も勿論ね。


寺島:あぁ、だけども、先程上念さんが仰った通り、去年の今頃じゃあ、全くもって想像できなかった。ですから、世の中って何かを切欠にガラッと変わる事ってあるんですね。


上念:香港情勢だってね、香港がこんな事になるなんて予想してた人は誰も居ませんよ。金融関係の香港の人とは結構連絡をとっていて、「デモみたいな事起こったりしないの、雨傘革命みたいな事にはならないの?」って聞いたら、「無いですよ、大丈夫ですよ。」って言ってた。金融関係の人は、割と大丈夫、大丈夫って。

「今だって、接待やってる時、普通に北京ダック喰ってますから」とか言うんですけど、ホントに大丈夫?って思うんですヨネ。だから、そういう意味で言うとこの事態の大転換というのは、予想だにしなかった事ですけれども、でもね、やっぱり、元々言ってたんですよね、彼らは。

「何でそんなにチャイナと仲良いの」って聞いたら、「決まってるじゃないですか、金くれるからですよ」と。「じゃあ、金くれなくなったら縁の切れ目?」 「当たり前じゃん」って皆言ってたんですよ。まぁ、その通りになったと。


寺島:この中国国民党の韓国喩氏っていう人も経済が大事なんだという事を言ってますもんね。


上念:でも、チャイナに言っても、もう金くんないよとなったら、裏切ったという事でね、地獄の沙汰も金次第という事で、分かり易いですよね。


寺島:そうなんですね。何れにしても、11日が総統選の投票ですからね。1週間を切った台湾という事ですね。



寺島:この時間上念さんにお伺いするのは、カルロス・ゴーン被告が、レバノンに逃亡した事件、こちらについてです。日産自動車前会長ゴーン被告が、レバノンに逃亡した事件。ゴーン被告が、乗ったと思われる関空発のプライベートジェットに、人が入れる程の大きさの荷物、これが積み込まれていた事が関係者の話で分かりました。

プライベートジェットの荷物というのは、保安検査が義務付けられておらず、この荷物もX線検査を受けていなかったと言います。上念さんはこの年末に起きた事件とも言うべきこの事象ですけれども、どうご覧になっていますか?


上念:先ずこれ、入管法違反ですよね。不法出国なんで。アウトですよね。もし、このX線検査やって捕まっていたらですね、現行犯で逮捕されてたって事があるでしょ。だから、この時点で、カルロス・ゴーンはほぼほぼ犯罪者と認定しても良いんじゃないかと思うんですよ。

それから逃げた理屈も極めて身勝手ですよね。日本はもう、人質司法で私は陰謀で有罪にされるから、だからこういう不法行為で逃げても良いんだっていう無茶苦茶な正当化ですよね。

これ左翼の理論に共通してんですよね。俺は苛められてるから、違法な形でやり返して良いんだと。時には暴力も肯定されるとね。これだって暴力でしょ。準軍事組織を使って、彼はやったみたいですから。金にモノを言わせてね。

暴力使っても許されるみたいな、凄い身勝手な論理。これね、最近の左翼に多いんですよねぇ。私ねぇ、昔左翼だったって言いましたけど、昔の左翼はね、暴力はイカンってちゃんと言ったんですけど、最近の左翼は暴力正当化です。

よくね、アメリカなんかの動画でも、チョッとトランプの事を支持する発言をしたら、箒で頭殴られて、そんなような狂暴な自称リベラルですけれども。ほぼ極左だと思いますけどね。そういう様な事が起こるので、カルロス・ゴーンの理論も極めて身勝手なね、しかもそれが金持ちに使われてるんですよ。左翼の理論ってのが。弱者の為じゃなくてね。

全世界的にリベラルっていうのが、弱者を守らなくなっていると。弱者保護と口では言うけれども、やる政策は弱者を苦しめる政策ばっかなんですよ。だけど、それをもっとやればもっと良い事が起こるんですって嘘ばっか言ってね。

で、頭の悪い貧乏人を騙して、自分は常に安全な場所に居ようとするのが、そういうのが象徴的に表れた事件だと思いますよね。


寺島:そのゴーン被告について、東京地検は、昨日、国外への逃亡は、我が国の司法手続きを殊更に無視。犯罪に当たり得る行為で正当化される余地は無いと厳しく批判するコメントを出しました。

検察が捜査中の事件の被告について、コメントを出すのは異例です。又、森法務大臣も昨日、コメントを出しました。「我が国の刑事司法制度は個人の基本的人権を保障しつつ、事案の真相を明らかにする為に適正な手続きを定めて適正に運用されており、保釈中の被告人の逃亡が正当化される余地は無い。引き続き法務省としても、関係当局、関係国、国際機関と連携しつつ、我が国の刑事手続きが適正に行われる様、出来る限りの措置を講じていきたい」としています。東京地検と森法務大臣のコメントですけど、至極当然ですよね。


上念:そうなんですけど、この侭だとレバノンからカルロス・ゴーン絶対に帰って来ないし、逃げたモン勝ちになりますよ。逃げたモン勝ちにしたくないんだったら、こういうね、ボヤボヤしてちゃいけないんです。

今回ね、カルロス・ゴーンも、保釈されるに当たって、GPS付けなくて良いのって聞いたらしんですよ。そしたら、付けなくて良いですって裁判所が言ったらしいので、つまりその、テクノロジーを前提としてないんですよ。アホだから。日本のこういう関係当局は。

これからはね、この人質司法って、絶対国際プロパガンダされて、日本はもう、ヒデエ刑事手続きでねぇ、もう、皆有罪になっちゃうみたいな悪宣伝絶対にされるんですよ。だから、今までやってたの、もう全部やめりゃ良いんですよ。

今迄何やってたかというと、もうね、なかなか拘置所から出さないで、監禁して、1日5~6時間取り調べして、いい加減根負けして「やりました」って言うじゃないですか。で、調書取ったら裁判始まるんですけど、裁判では、「お前やったっつうたな」「ハイ有罪」っていう、それでやってたんですよ。

もう、やめろよ、そんなのと。取り調べも全部可視化して、全部録画する。自白に頼らないで、物証を積み上げて有罪を認定すると。それから、起訴したら、99%有罪とかやらなくて良いから。不起訴になる様な事案でも全部裁判に上げちゃって、で、有罪率半分でも良いじゃないですか。

そういう風に開き直って、変えりゃ良いのに、何かね、先輩が99.99%でやってきたから、もう、口を割らせよと。立件しろみたいなね。割れ立てろって言われるらしいんですけど。そういう事をズッと続けてたのが問題なんで、OBももう、変な事言うの止めてね、自白偏重をやめりゃ良いんですよ。

裁判官が先ず問題ですよ。お前たしか取り調べでやったって言ったな。ハイ有罪みたいな、それがイケナイんですよ。だから取り調べ中に監禁されて、かなり参っていたんで、やったって言いましたけど、それは嘘ですと。警察で嘘の調書を書かされましたって裁判で言っても、全然採用しないでしょ。あれ良く無いんですよねぇ。

裁判官にやっぱ問題あるんじゃないですか?門田隆将さんが、裁判が日本を滅ぼすという本を書かれてますけど、是非、お読み頂きたいなと思いますね。



寺島:あと、トルコでね、トルコ司法当局が、4日迄に逃亡に関与していた疑いで拘束していた7人の内の5人を逮捕したと。トルコも動いているんですね。


上念:そうですね。このトルコで逮捕された航空会社の人ですけど、航空会社の幹部は何と、脅されたと。カルロス・ゴーンから、家族に危害が加わるかもしれないと脅されて、何も質問せずに運びましたと。カルロス・ゴーンは反社ですよ。日産でやってた事も、国際マネーロンダリングですからね。アウトだと思いますよ。ここ迄いったら。


寺島:日産の前会長カルロス・ゴーンがレバノンに逃亡した事件で、ゴーン被告が乗ったと思われる関西空港発のプライベートジェットに人が入れる程の大きさの荷物が積み込まれていた事が関係者の話で分かりました。プライベートジェットの荷物というのは、保安検査が義務付けられていません。この荷物もX線検査を受けていなかったと言います。

国交省によると、航空会社の利用客は出発前に空港で荷物のX線検査を受けますが、プライベートジェットの利用者には、こうした義務はなく、機長が必要性を判断していると。保安検査というのはどういう目的か。密入国や密出国の防止ではなく、危険物の機内持ち込みを防ぐ


上念:ハイジャック防止なんです。


寺島:これで実施されてる為に、国交省の担当者は顔見知りの利用者が多いプライベートジェットでは、ハイジャックなどが考え辛く、検査が義務化されていない。こういう理由なんですね。


上念:今日から義務化しろって感じですね。こういうボヤボヤした事案が多いんですよ。例えば、カルロス・ゴーン自体がね、保釈の時に、「俺、GPS着けなくて良いの?」って聞いたのに、「別に着けなくても良いですよ」って言ったりとか。

あと、パスポートね、フランスから2通出てて、1通は持ってたとかね。弁護団もそれを忘れていましたって、嘘つけ、お前みたいなね。ホントにもう、そういうボヤボヤした…。官僚機構はホント動き遅いんですよ。1回対策とるとね、徹底的にやるんですけど、対策とる迄の動きがホントに遅いので、こういうね、金持ちが犯罪犯しても、何も罪に問われない。

もう、金持ち天国みたいになりますよ、この侭いくと。これから外国人CEOとかが、経済犯罪に手を出す犯罪って増えてくでしょうし、外国人労働者も沢山入ってますから、こういう時にどうやって防ぐかって事を真剣に考えてもらわないといけないなと思いますねぇ。


寺島:今回このX線検査…固定されているX線検査はあまりにも荷物が大きかったんで、入りきらないと。だけど、手でやる機器はある


上念:金属探知機でしょ。開けろって言って、開けさせないといけないですよ。アメリカなんかでもね、そういう入らないとX線検査やらなくても良いみたいなのもあるらしいんですけど、開けろって言われるらしいです。開けろって言って確かめて、後は麻薬犬も置いておくと。

だって、麻薬持ってくるヤツも居るでしょ。ハイジャックだけじゃなくて。だから、危険物他、それから麻薬関係、後は密入国…こういうの全部対応しないと…他にもやってる奴居るんじゃないかなぁと思いますけどねぇ。


寺島:ですから…プライベートジェットなんていうのは、誰が使うのかって思ってますけど、こういった事があるんだって事が今回分かりました。


上念:ただ、カルロス・ゴーンは逃げたんですけど、レバノンで、イスラエル入国罪というのに問われる可能性があるんです。コイツなんでパスポート2個持ってたかって言うとね、片方のパスポートにはイスラエル入国記録が有るんですよ。

レバノンって昔イスラエルから侵攻受けてるでしょ。だからイスラエルは敵国扱いで、イスラエルに行くとね、これだけで罪なんですよ。最大15年喰らう可能性があるらしいです。しかも、裁判はね、民間の法定じゃなくて、軍事法廷らしんですよ。いつでも日本に戻っておいでって感じですヨネ。

日本で15年は喰らわないでしょ。特別背任でもマネーロンダリングでも。でも、レバノンだと軍事法廷で、最大15年ですから、まぁ、頑張ってって感じですかね。レバノンの検事さん、頑張って下さいみたいな。イスラエル入国罪ですよ、アイツみたいな。皆Twitterで発信しようぜ。カルロス・ゴーンはイスラエル行ってるぜぇ~って。


寺島:持ってたのはフランス、ブラジル、レバノンのパスポートですね。


上念:みたいんですね。で、その2個持ってるフランスのパスポートの1個で、どうもイスラエルに行ってたみたいですね。


寺島:森法務大臣は昨日、出入国在留管理庁に対して、出国する際の手続きを一層厳格化する様指示をしたとするコメントを出しました。


上念:遅いんだよって話ですよね。何ボヤボヤしてんだみたいな。これだから、テクノロジーの隙をつくみたいな…多いんですよ。GPS着けとけよ。法務大臣、即GPSやって下さい。今日から保釈する奴は全員GPS.! これで良いと思います。