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金正恩重病?影武者の話題も 篠原常一郎氏取材力で聞かせます

2020-01-08 21:43:47 | 日記
金正恩重病?影武者の話題も 篠原常一郎氏取材力で聞かせます

https://youtu.be/lEttsH1BL3Y

【篠原常一郎】最新 ニュース速報 2020年1月8日 おはよう寺ちゃん活動中より




寺島:先ずはこちら、産経新聞。中東緊張「今世紀最高レベル」 国連のグテレス事務総長は一昨日、中東で米イランの緊張が高まっていることを受け、国際社会の緊張状態が「今世紀で最も高いレベルにある」と危機感を表明しました。グテレス氏は、中東の緊張の高まりが関係国を「予想もできない結果や深刻なリスクを招くような決定に導く」として、「最大限の自制をし、対話を再開しよう」と各国に平和的な解決を呼びかけました。篠原さん、グテレス事務総長の呼び掛けですが、如何でしょう。


篠原:こう言わざるを得ないですね。国連としては、紛争調停が最も大事な任務でありますのでね。確かに今の緊張は1月3日にイラクの革命防衛隊の特殊部隊の司令官を爆殺するという事で俄に高まっているワケですし、具体的にはイラクの中でね、それに対する反撃として、アメリカ大使館への攻撃も始まっています。

火が拡がろうとする中で、止めたいというね、呼び掛けは当然だと思いますが、報道を聞く時に注意しなければならないのは、アメリカがこれを恰も引き起こしたかの様に報道する向きもありますが、これ違いましてね、イランの側が先ず、核開発を固執しているという事ね。

しばしば時決め合意を破る様な動きがあったという事と併せてね、革命防衛隊というのは、コッズという部隊の司令官ですけどね、殺されたのは。その部隊を通じてですね、レバノンやシリアやイラクに対外干渉を行っているんですよね。

ハマスとかヒズボラってね、テロ組織を支援して、反米闘争に駆り立てていると。同時に複雑なんですけどね、今のアメリカ軍が駐留する原因になってるイスラミック・ステート、ISILですね、イスラム国に対しては敵対的で、これに対して闘いを挑んでいるというね、アメリカとは共通の敵を持ってんだけど、反米でもあるという複雑な動きの中で、グチャグチャしているワケですよね。

ホントにねぇ、これ、キチンとしないと、又、新たな戦火が起こってですね、エネルギーの供給地でもありますので。世界的に大きな影響を及ぼしかねないという事ですよねぇ。


寺島:今回、司令官が命を落としましたが、その他にもですね、イラクの準軍事組織の副代表…こちら人民動員隊というのを率いていた人物も命を落としているですね。


篠原:この時に一緒に死んだ人、この人民動員隊というのは、実は親イラン派なんですよね。イスラム教っていうのは、なかなか複雑で、部族社会と同時にシーア派、スンニ派と分かれていて、まぁ、シーア派の組織だと思うんですヨネ。

イラン側のイスラム教に近い組織です。イスラム原理主義の組織なんですが、同時にね、ヒズボラのねぇ、指揮官も居て、その3人が死んだと思うんですね。

攻撃したのは、無人機ですね。UAVって奴で、アメリカが地球の裏から、アメリカ本土から操作する様な精密な、個人を特定しても攻撃する事が可能になっているんですね。

アメリカの側としては、こうやってね、ホントにやるんだったら、こうやって個人も選んでね。除去していくよっていうメッセージでね。大きな戦争をやる気はないけれども、責任者はキチンと処罰するぞっていうね立場でメッセージを出しているワケですね。


寺島:ですから、そういった組織が今度報復として、アメリカの関連施設への攻撃を警告していると。今、こういう状況ですねぇ。

一方、アメリカとヨーロッパの軍事同盟NATO北大西洋条約機構はブリュッセルの本部で臨時の大使級会合を開催。事務総長は会合後に記者会見し、「イランはさらなる暴力と挑発を控えなければならない」と訴えました。このNATO側の主張、どう捉えますか?


篠原:この間のイランとヨーロッパ、EU諸国とのね、経過を見ますと、イランの方が直ぐなし崩し的に約束を保護にするというのを繰り返しているんでね。そこにやっぱり根源があるんでね、アメリカとNATOは一体ですからね、NATOとしてはね、やっぱりイランに鍵があるんだと。イランの側がもっと自制をしなさいよという圧力だと思うんですね。

ただ当面ですね、多国籍の有志軍を出すとか、そういう話にはね、国連の決議が整わないと、出て来ないと思うんですね。そういう点では、準備はするけれども、アメリカ側に立ってね、NATOとしてはね、イランに対処するよっていう声明だと思います、コレ。


寺島:後、イラクの暫定首相は、アメリカの駐イラク大使に対して、イラク国会の決議に基づいて、駐留アメリカ軍の撤収に向けて協力を求めたという事なんですよね。

そんな中、アメリカ軍がイラクに宛てた部隊の撤退を示唆する内容の書簡が流出したというニュースもあるんですけれども。この辺り、情報が何かこう…


篠原:錯綜してますよね。この書簡についてはね、アメリカもね、否定しないんですよ、中身を。こういうモノは粗雑なメモだって、構想段階のモノだって認めちゃったんですヨネ。

だから撤退っていうのは視野に入っているんだけども、あくまで、今の基本的立場はね、今は5千人部隊を置いてて、今のこの緊張が悪化した事態を受けてね、さらに4千5百人の増派とね、戦略爆撃部隊の前進配備っていうのを決めたワケですが。

アメリカとしてはね、今、駐留を中断する事は出来ないと。さっき言いましたイスラム国ISILがね、再びイラクでね、勃興してしまう原因になるので、これを本格的に平定する迄は駐留を継続したいっていうのがアメリカの強い意向なんでね。

そこはやっぱりイラクとズレが生じているワケですよね。イラクは国内で物凄く反米意識が高まっているんでね、それを抑えきれない事を勘案して、こういう事を言っているんだと思いますけども、なかなかコレは難しい問題になりそうですね。



寺島:ハイ、続いてはこちら。ゴーン被告妻に偽証容疑で逮捕状 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告が会社法違反で起訴された事件で、東京地検特捜部は昨日、去年4月の証人尋問で、虚偽の証言をした疑いがあるとして、偽証容疑で、被告の妻、キャロル容疑者の逮捕状をとりました。

逃亡したゴーン被告とレバノンに滞在中とみられ、法務検察当局、警察庁を通じ、国際刑事警察機構ICPOに、国際手配を要請する事も検討します。妻に逮捕状をとったという、こういうニュースも有りますが、如何でしょう。


篠原:今回本当にね、組織犯罪として海外脱出…別にカルロス・ゴーンって人がね、勝手に一人で準備して出来ない筈なんですね。色んな事が分かっています。アメリカの元軍人が経営する軍事会社に頼んでですね、そこが手配したビジネスジェットでね、逃走したという事も分かっているワケですね。

一応、表向きの依頼者は、妻ではないかと言われているワケですけど、1番肝心なのは、ゴーン氏は、直ぐに向こうから、日本の司法制度が問題でね、暗黒みたいな事を言ってるんですけどね。

そういう事が実は国際社会に受け入れられなかったんですね。それでも日本側は打つべき手を打つっていうのでね、妻がまぁ、その裁判の中でね、偽証をしているのは明らかだという事もあってですね、夫婦共にですね、国際的な指名手配をするという方向に動いたんですね。

一方ですね、レバノンの方はですね、日本の大使の要請に対してね、協力すると言わざるを得なかったんですよ。そういう点ではね、かなりね、ゴーンさん、レバノンに逃げたけどね、そう簡単にはね、逃げおうせないなという雰囲気を今作っていると。

ただ、問題はね、これから色んな事を言ってくるんで、それをどうね、斬り返していくかっていうのが鍵になると思いますけどね。


寺島:その正に色んな事を言ってくる第1弾がですね、今夜、日本時間の夜十時から、会見を予定しています。ゴーン被告が。此処で今の所入っている情報ですと、日本政府とか日産の関係者を実名を挙げて非難するという事を言ってるんですがね。


篠原:これはでもね、ホントね、日産の側もね、チャンと準備しなきゃダメですけども、かなりですね、特別背任っていうんですから、会社の全体の利益をね、会社の経営責任者であったにも関わらず、それを損なってですね、例えば、具体的には、私的にもね、着服しているんですが、海外にドンドンドンドン、リストラで、浮き上がった資産をね、持ち出しているんですよ。ここが最大の問題でね。

もう、全然企業の為になっていないと。日本の企業再建の在り方…海外から資本を入れてね、経営者も入れてやるやり方が問われてるんでね、そこについては、平らかにこちら側も明らかにして論争する構えが必要だと思いますね。

そうでないと、これは言わしてる話ですから。これ僕はハッキリ言うと、国家機関がかなり関与している話だと思いますね。本格的にこっちも反撃の準備しなきゃダメだなぁと思いますね。


寺島:国家機関っていうのはそれは…


篠原:ハッキリ言えば、フランスですよ。フランス・レバノンですね。そうでないと、軍事会社使うなんて、個人依頼でなんか出来ませんから。


寺島:そうなんですねぇ。ハイ、続いてはこちら。産経新聞。文在寅氏 対日改善策示さず  韓国の文在寅大統領は昨日、施政方針を盛り込んだ「新年の辞」を発表した。昨年、極度に関係が悪化した日本に対しては協調姿勢を打ち出し、北朝鮮との協力促進を改めて訴えました。だが、抜本的な解決策は示さず、国内対立を生んだ政策の推進も明言。5年任期の折り返しを越え、求心力低下を招く可能性もあると、こういう指摘もあるんですが、如何でしょうか。


篠原:いや、もう全く追い詰められてる状況でね、前にも私、ここで申しましたね。反文在寅デモは全く衰えません。全く報道されないけどね、SNSの世界で、チャンと出ていましてね。

ライブ中継もしてましてね。大統領官邸前の6車線道路の3車線は占拠されて24時間占拠されてるんですよ。泊まり込みの人たちが居て。土日毎に百万規模のデモが行われています。

そういう中で、完全に戦時的には麻痺した状態なんですが、4月に選挙があるモンですからね。そこでそれなりの方向を打ち出さなきゃならないと。

特に経済政策がね、批判を集めているんで、日本とのね、関係改善を打ち出したという所は言わなきゃいけないけれども。

手前勝手な輸出管理厳格化の撤回云々とか言うけれども、自分ところの改善策を示してないワケですよ。さっきまぁ、関係無くレバノン出て来ましたけどね。

レバノンとかシリアとか、そういう所にね、フッ化水素をね。管理の厳密さを求められるフッ化水素が流出した事について、再発防止策も何も言って無いワケですよね。そういう中で、日本に求めても無理なワケだしね、日本はもう、全然相手にしてませんよね。

それと、もう1つ、チョッとねぇ。北朝鮮問題で非常に重要な発言をしたと思うのは、「北と南は生命共同体」だと。金委員長も同じ意思を持っていると私は信じていると。これ実はね、生命共同体っていうのはね、チュチェ思想のテーゼなんですよ。

要するに政治的、社会的、生命共同体というモノに、民衆は一体化して、1番上に頂く指導者に指導を受けて、人間として主人公になるんだっていうのが、そのチュチェ思想の基本テーゼなんでね。

それをですね、北と南が統一してそうなるんだという点ではね、チュチェ思想の立場を明らかにして、お互い同志じゃないかっていう呼び掛けをしたんですね。

ただね、北の方はね、目下に見ているから、相手にしてないというのが現状なんですけどね。


寺島:それが現実なんですねぇ。



寺島:この時間篠原さんにお話を頂くテーマはこちら。イスラム革命軍と日本の自衛隊派遣 イラン革命防衛隊精鋭部隊コッズ部隊のトップ、ソレイマニ司令官がイラクバグダッドでアメリカ軍の空爆で死亡しました。

アメリカ国防総省は大統領の指示によって司令官を殺害したと認めています。司令官はイラン国内では極めて重要で人気の高い英雄視される存在でした。篠原さん、改めてですが、革命防衛隊、これどういう組織なんでしょう。


篠原:簡単に言いますとね、前のパーレビ政権、これがまぁ、79年のイスラム革命で打倒された時に、ホメイニさんという人がね、イスラム原理主義の政権を掲げて出ましたよね。宗教指導者で国家の最高指導者。

この人がこのイスラム革命の成果をね、守る軍事組織として創設を命じて作ったのが、この始まりなんですね。

主にはですね、民兵とですね…民兵が主力だったんですけれども。その他にね、対外的なね、特殊作戦を行うね、部隊としてこのコッズ部隊、別名エルサレム〇団っていうのを作ったんですよ。

これが結構ですね、イラン・イラク戦争十年続いた中でも結構威力を発揮しまして、犠牲者をイッパイ出したんですよね。非常に今迄にない軍隊の形という事でね、イランを他とは分ける特別な武装組織としてね、特徴的になってきたんですね。


寺島:先程、篠原さん仰ったみたいに、この司令官は、他の武装組織も育てたっていう事もあるんですね。


篠原:海外のね、シーア派のイスラム原理主義のゲリラ組織…例えば、ハマスとかヒズボラとか…そういうのを援助して、軍事訓練も与えて。あと、独自にね、弾道ミサイル部隊も持っているんですよ。ミサイル撃ち込む事も出来る部隊なんでね、チョッと特別な位置づけなんですね。

その一方、実はイラン軍っていうのは、別にあるんですよ。軍隊がね。軍隊と別建ての軍隊で、しかも精鋭部隊。しかもね、これが又、良くないんですけどね。

あくまで政治的中立って言われた原則があって、イランの憲法にも位置付けられたモノなんだけれども。独自の利権システムを作っちゃって、政治家もドンドン出していくという組織になっちゃったんですね。

ですから二重権力構造の上位に立っててね、チョッと、最近はややイラン国民の不満を集めている組織ではあります。


寺島:ですから、先日、日本のね、タンカーが何者かによって爆破されたと。それが、どっちなんだと。イランの軍隊なのか、それとも、この特別の部隊なのかと。


篠原:二重権力になって分かんなくなっちゃうし。イランの政府って表向き出てくる所がコントロール出来ない可能性もあるワケですね。そこが問題なんですね。こういう組織ですからね、去年の4月、アメリカがテロ組織認定したんですよ。

それからもう、この部隊はドンドンやっつけようっていうのは、各地の反米闘争の後ろに必ず居るという事がハッキリしたんでね。何とかしなきゃならない。

でも、実はですね、その前も、結構、西側諸国にも入ってきてね、暗殺行動もやってるっていうのがね、疑われてるんですね。そういう点ではね、今回、そういう積み上げに従ってですね、1月3日に、この司令官を直接殺害するという攻撃にアメリカが出たという事なんです。


寺島:さて、日本、来月初旬からアラビア海の一部を含む中東海域の公海にですね、自衛隊の護衛艦を派遣すると発表しました。この中東派遣、どうご覧になりますか?


篠原:私はこれね、今、調査目的で行くって言ってるんだけども、本当はね、もう、国会で直ぐに議論して、特措法作って、キチンとした法律的な後ろ盾も持ってね、派遣しないと、自衛隊が不測の事態にね、正確な対応が出来ない可能性があると。

非常に自衛官も危険に身を晒すし、目的である日本の輸送船、タンカーを守るという目的にもね、資する事が出来ない可能性もあるんでね。早急にね、今、現実を見に行くという事ですが、存在感を示すという事があるんでしょ。

その上でね、国会で議論してね、特措法で派遣するという事にした方が良いと思います。


寺島:何か起きてからでは遅いですものね。


篠原:特措法ですら、今、武器使用って個人判断の武器使用という事になって、組織的な武力行使が出来ない括りになってんで、これも、もう、見直さないとね。特に艦船の場合はね、チームプレイで武器を使わなきゃなんないんでね。

使わない前提で、こういう護衛艦は派遣出来ないワケですよ。だから、そういう事の齟齬が無い様にね。今逆に、解禁に繋がるからって凄い抵抗があるんだけれども、今これ、絶対に話合う必要がある内容だと思いますね。



寺島:今朝も色々ニュースが入ってきております。カジノを含む統合型リゾート施設を巡る汚職事件。収賄容疑で逮捕された衆議院議員秋元司容疑者に関して、IR参入を目指していた中国企業側から、講演料名目で支払われた2百万等、別 の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は拘留期限の14日にも収賄容疑で再逮捕する方針を固めました。

逮捕容疑の370万円相当分と併せて、賄賂の総額は1千万円相当に膨らむ見通しです。

秋元容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に講演料などはもらっていないと話していました。このIRの汚職に関してですが、篠原さん、如何でしょう。


篠原:私ね、先ず、この秋元司さんについてね、報道を今話て頂いたり、読んだりしたんですけどね。私チョッとね、検察の側が、マズイんじゃないかなぁと思っている事がありまして。

何かっていうとね、私過去の経験で、この手の事件ズーッと扱ってきた…自分自身も関与したりっちゅうか、追求する側で関与したりもしたんですけどね。

ここ迄具体的にストーリー書いてあるっていうのは、全部捜査官が作っているストーリーなんですよ。それを先にこうやってマスコミにリークして、そういう雰囲気を作るって手法なんでね。

これ、要するに、講演料名目で払われた2百万円が賄賂に当たるっていうのはね、元々50万円の値段だったのに、要するに副大臣クラスになったから、2百万に上げたって言うんだけど、そのストーリーって誰かに言わしているワケなんですよね。

本人が言ってるとは思えないんですよね。こういう何かね、言わした証言でね、ストーリー作ってくと、過去ですね、公判が持たなかったケースが多いんですよね。結局、もたないから、拘留期限を延ばす為に、再逮捕すると。

要するに3週間の拘留期限で足んなかったワケでしょ。又、3週間という事でね。再逮捕って。これを繰り返していくんですよ。検察ってのはね。だから僕はね、秋元さんに絞ったって事で、逆にこれは困難になったんじゃないかって。

私はもう、自分の取材で知ってますけども、秋元さんこれ、今、表に出ている額は370万相当分ですよね。私はもう、1回で5百万貰った人も知ってますよ。地方議員ですよ。

問題はね、この500ドットコムっていうね、会社が一体何をしていたかっていう全容解明が必要なんであってね、何かそれを切り取ってね、秋元さんの話、或いは下地さんの話も出てましたよね。

そういう所に矮小化してしまうと、何か見えなくなってくる。要するにね、そっから上に手をつけられないから、この辺をスケープゴートにしようとういう何か狙いが見えてきた、透かして見えてきたような気がしてね。何か尻つぼみになる様な気がしてならないんですね。

もうチョッとねぇ…広くね、全容解明という事でね、無理をしないで、一人だけを吊るし上げるって事をしないでね、全容解明って事でね、もうチョッと動いて欲しいなぁと私は思いますねぇ。



寺島:さぁ、此処からは、篠原さんに、このテーマでお話頂きます。クリスマスプレゼントも新年の辞も無かった北朝鮮の狙い 今月1月8日、今日、北朝鮮の金正恩委員長の誕生日です。

誕生日の2日前には、アメリカ軍が上空に偵察機を出動させました。金委員長の誕生日に合わせて、挑発を敢行する可能性があると見て、アメリカ軍が対北朝鮮監視これを強化したと考えられています。今日は北朝鮮、何か動きを見せるんでしょうか?


篠原:実はね、この番組やってる最中に起こるかなって僕は思ってたんですけど、今の所起こってないですよね。というのは、この間、ミサイル撃つのはね、明け方…要するにアメリカにメッセージ性を持たせる為に、こっちのまぁ…日本時間と同じなんですよ、朝鮮というのはね。明け方5時~6時の間に撃つっていうのがだいたい通例だったけど、今の所、ありませんでした。

で、勿論ですね、日本の防衛省もこれを警戒して、ズッと監視を強めているんですけれども。確かに撃てる体制にあるけど、撃たない侭推移してると、数日ね。

という所で、今日は撃つかもしれないと、半々だった。タマに昼間撃つ事もありますから。

ただ…それ以前にね、撃つか撃たないかという点で金正恩さんの動向がどうなっているのかが1番問題なんですよね。

1月8日、誕生日なんだけどね、誕生日がね、未だに国民の祝日に制定されてないんですよ。今年のカレンダーなんかも手に入れたんですけどね、なってないんですよね。引き続き、未だ、この人は確立してないのかなぁって…権力がね、という感じもします。



寺島:そういうカレンダーからも分かるんですね。


篠原:分かるんですよ。


寺島:エー、今、篠原さんのお話を聞いて、過去に、この時間にですね、Jアラートをお伝えした事がありますから。

さて、北朝鮮について、元日から小さなサプライズを演出したと。金委員長による、恒例の新年の辞演説が行われなかった。その代わり1月1日、朝鮮労働党機関紙労働党新聞では去年の年末に開かれた党中央委員会の全員会議の内容を事細かに報じました。新年の辞、この演説を行わない。これ篠原さんどういう意味を持つんでしょうか?


篠原:イヤ、行えなかった。


寺島:行えなかった?


篠原:行えなかったという事の背景には、本人の健康問題、或いは権力掌握上齟齬が生じたか。

実はねぇ、私、昨年から、その事についてね、私なりの根拠をもって言ってるんですが、実はですね、もう1人の革命的血統、要するに金日成さんの最後の息子である金平一(キムピョンイル)さんがね、11月の末に帰国しているんですよ。


寺島:金正日氏の…


篠原:正日じゃないんです。正日と異母兄弟になるんですね。これが帰ってきて。前は要するに遠ざけられて31年海外に置かれていたんですね。大使としてね。これ何の為かと言ったら、権力抗争から外す為なんですね。

要するに権力を掌握させないと。で、正日系で、正日系の後継者として、金正恩さんが出たんだけども、改めてこの人が帰ってくるって事でね、目的は2つ位しかないだろうと。

この人をホントに消しちゃうか。或いは消しているっていう話じゃないんで、この人がやっぱり後見人としてね、新たな体制を作る必要が出たんじゃないかと。

要するに健康不安説が出ているワケなんです。どうもね、重病にかかっていると。循環器系でどうも発作を起こしたりね、かなり致命的な病気になっていて、今、医師団が海外に薬を求めていると。なかなか北朝鮮国内では経済制裁で手に入らないんですよ。

そういう動きが観察されているんで、かなりね、健康上の不安があって、今回中央委員会総会、年末の総会も1日で終わる所が4日間やられているワケですしね。

ただね、北朝鮮のチュチェ思想に基づく統治のシステムから言ったら、その中央委員会総会は最高機関じゃないんです。あくまでも最高機関は金正恩最高指導者であって、彼が直接モノを申さないと、これが方針にならない。

だから、新年の辞が無いっていうのは前代未聞の話なんですよ。だから、これは大きな権力上の混乱が生じていると思って間違いないし、それがね、繁栄して、ミサイルも撃たれないんじゃないかと私は考えております。


寺島:さぁ、その北朝鮮と微妙な関係のアメリカですが、トランプ政権がイラン革命亡命隊のソレイマニ司令官を殺害した事を受け、イラン政府はこの前の日曜日、欧米など6ヶ国と2015年に結んだ核合意を破り、保有するウランを無制限に濃縮するプランを発表しました。この辺りっていうのも北朝鮮の非核化に影響は出るんでしょうか?


篠原:影響あると思いますね。特にね、ソレイマニ司令官が個人を特定されて、無人機で、アメリカが地球の裏から攻撃してですよ、殺したっていうのはかなりショックを与えていると思います。

まぁ、そういう事は予測されるんでね、金正恩氏にはもう、影武者が何人も居ると言われていて、実は私も観察しててね、今回の中央委員会総会ね、初日と3日目に出て来た人は明らかにコレ違う…それぞれが違う影武者なんですね。

もう、目つきも違う、耳も違うっちゅうとこでね。ワザとそれを見せるって事もあるんでしょうけどもね。どうも本人が出てきてないなと。これ、やっぱり暗殺を恐れているか、或いは、ホントに出れない健康上の理由があるかって事なんですよね。

で、まぁ、要するに、外に歩いていたら、衛星情報でね、物凄く個人を特定するの簡単な世の中になったんでね。そういう戦争って今迄の、司令官殺す迄に何万人も殺してって事があったんだけど、司令官をピンポイントで殺せるって時代になったんで、そこはやっぱりね、北朝鮮にとってもね、かなり厳しい状況になってるんじゃないのかなと思いますね。


寺島:そんな中、金正恩委員長、アメリカについてですね、「世界は遠からず、朝鮮人民民主主義共和国が保有する事になる新しい戦略兵器を目撃するだろう」とか「敵対行為とか核の脅威」と脅迫が増大していると発言しいています。この発言の意味ですが。


篠原:強がりですよね。まぁ、ICBMの開発を再開するぞという意味だと思って間違いないんですが、まぁ、これはね、再開すれば、アメリカがね、又、本腰入れてやって来るって分かっているんでね。

まぁ、様子を見て、アドバルーンを上げたってトコじゃないですかね。ICBMって、要するに言わない所に、弱気が見えるんですよ。弱気だなという感じがしますんでね。


寺島:イランと北朝鮮の関係ってどういう風に見説けば良いんですか


篠原:今はね、実験だって難しいですけど、例えば弾道ミサイル革命隊が持っているって言いましたよね。北朝鮮製のミサイルなんですよね。そういう点ではね、ミサイル開発に関して資金協力をイランは過去していたのは間違い無いですし、核開発についても協力関係があったんじゃないかと言われています。

ただ、今の現状では、イランと直接という事が出来ない状況なんで、今は無いですけど、嘗ては協力関係にあったのは間違い無い。


寺島:今は目が光ってるから


篠原:無理ですね。ミサイルの罪だしは先ず出来ませんから。臨検で。衛星監視されてフランス軍やイギリス軍が直ぐに来ちゃいますからね、北朝鮮の所にね。無理ですね。


寺島:先程の篠原さんのお話を聞いててですね、今回このイランの司令官が殺害されました。ピンポイントですよね。となれば、北朝鮮の金正恩委員長も、明日は我が身と。


篠原:そうです。青空の下、出れない状況じゃないですか。今は病気じゃないかと私は見ているんですけどね。


寺島:まぁ、ただ、依然として、このアメリカを挑発している、その立ち位置は変わらないワケですね。


篠原:弱気になったら、逆に攻められるって考え方の国なんで、弱くなればなる程、強い事を言うって見た方が良いですよ。こちらは、そういう事に惑わされないでね。

この間、成功しているのは、日本の政権も厳しい態度で臨んできたから、色々動揺が出ているワケでね。そこはもう、自信を持ってね、アメリカと手を携えて一緒にいった方が良いと思いますね、私は。

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