光星学院野球部員の不祥事発覚

モ～光星準Ｖ台なし！女子マネキッスにパチスロ４万勝ちブログ(夕刊フジ) - goo ニュース

あ～やってしまったね。
高校生の中には飲酒や喫煙をしてる人もいるかもしれないよね。
でもそれをブログに書き込むかぁ？

ネット上の情報伝達速度は猛烈に速い。
ブログを削除しても誰かが魚拓をとってるからいろんなところに貼り付けられちゃうよね。
実際に飲酒やパチスロをしていたのは甲子園大会前。
発覚したのが大会終了後。
これなら学校側としては終了後に分かったといってなんとかなるかもと考えたか？
まぁ学校側もいちいち生徒のブログを全部チェックしてるはずないもんね。

かつて高知の明徳義塾高校が甲子園大会出場直前に不祥事が発覚し、辞退した事例があります。
その時は地区予選決勝の相手だった高知高校が出場しています。
駒大苫小牧高校の場合は大会後に発覚したとされ、優勝取消はなし。

北関東の代表校の野球部部員が猥褻事件を起こしたことが大会前に発覚した時は、そのまま出場していました。

大会前後で対応が違ってくるのは、後の場合は連帯責任を適用しにくいんだと思うね。

決勝前に敗退すればまだしも、もめるのは決勝に出た場合。
優勝旗やメダルなど具体的なカタチで残ってるから。
それを返還しろというのは…。

飲酒や喫煙は野球とは関係ないじゃんという意見もありますが、野球部員なら特待生なら認められるというわけにもいかないでしょ。

大会後に発覚した場合はおとがめなしということなら、不祥事があっても大会終了まで隠匿するでしょ。
その後、一定期間経過後に発表する…。
外部からの指摘ではなく、学校側からの自主報告ね。
今回はネット上で発覚したから時間を稼ぐことができず、地元での祝賀イベントが全部中止に追い込まれたってこと。
イベント開催にもお金がかかるから良かったのかもね。


今回の飲酒は大阪出身の生徒で、いわゆる野球留学生。
地元に帰った時の飲酒らしい。
青森では寮生活だからストレス溜っていたのかもね。
それで地元に戻ったら一気に開放的になってやっちゃった？
これも留学特待生の問題点ですね。
寮生活も開放的で比較的自由ならいいけど、監督が夜間練習を勧めるなど生活指導が厳しいようなら生徒も大変。

でもでも野球留学する生徒はそんなこと承知の上で入学してると思うんだけどね。
入学や入寮の際に誓約書みたいなものを書いてるんじゃないの？


高校生なんだから大目に見てやれよ、とはいきません。
未成年だから拙いんですよ。
あとバレなきゃいいじゃんというのもねぇ。
いまはネットでいろんな人が情報発信できる。
不祥事はばれるもんです。
匿名で発信できるから不祥事を起こした人の正確な情報を流すことも可能。
氏名や住所、交友関係など…。
今回は自分でブログに書き込んでるんだからどうしようもないけど。

まぁ準優勝取消とはならないでしょう。
不祥事が去年年末。
これが大震災後だったら…地元大阪に避難してる時だったら、なんらかの処分があったかもしれないけど。

でも卒業したら青森から離れるんでしょうね。
地元の冷たい視線は感じなくて済む…か。