新車販売ランキング

asahi.com（朝日新聞社）：高級セダンからＨＶ・小型車へ　新車人気、２０年で変容 - ビジネス・経済

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新車販売ランキングが発表されました。
上位はほとんど小型車です。
燃費を重視した結果でしょう。

バブルの頃は日産のシーマが売れまくり、シーマ現象という言葉も生まれたほどでした。
TOYOTAではクラウンやマーク2が売れ、特に月間売り上げでマーク2がカローラを抜いた月もあったほどです。
当時はとにかく高級車の選択肢が豊富で、日産はインフィニティQ45やレパードなどがありましたねぇ。
まぁどちらの車種も初代や前期型はデザインが不評でしたがｗ

現在ではエコカー補助金や減税対象者が小型車に多いこともあり
小型車や軽自動車が多く売れたようです。
スーパーの駐車場などは一台分のスペースが比較的狭い関係もあり
大型高級車よりも小型車の方が使いやすいしねぇ。

小型車と言っても装備は充実しています。
カーナビゲーションはもはや標準装備だし、ドアミラーにウインカーが装備されていたり…。
ただオーディオについてはあまり気にしない人が増えてるのかな？
新車のラインナップにもオーディオセレクションみたいなのがないようです。
その辺のところは自分で選べということなんでしょう。

小型車の躍進で高級車だけじゃなくスポーツカーも不振です。
スポーツカーは存在自体危うい状態。
そんななかでTOYOTAはかつてのAE-86を復活させる動きがあるとか…。
最後のライトウエイトFRといわれて、イニシャルDのモデルになった車種ですね。
日産の方はGT-Rは別格としてもライトウエイトはないようです。
電気自動車リーフで勝負ということ。

報道では若い世代のクルマ離れが顕著であるといわれますが、
単に維持費の問題だけじゃないような気がします。
デザインですよ。
デザインさえ良くすればまだまだ売れると思うんですけどねぇ。