こんにちは、さようなら。

読書ブログ&過去ログ。

いまどきの若者

2015-10-24 | 読書
2015年88冊目の本。

「子どものまま中年化する若者たち」鍋田恭孝(幻冬舎新書)


植物化した、或いはクラゲ化した若者が増えているという。優しくて臆病で省エネでモノトーン。

欠けているのは青春の体験。

多くをシステマチックに与えられていて、強い欲望も葛藤もないまま大人になり、諦めきったおじさんみたいな若者。

全編その考察が繰り広げられるのだけれど、でも、最後。そんな彼らだからこそ担える未来についても書いてある。あぁ、著者はこんな優しい視点で語ってきたのだなぁとホッとした。


先日読んだ本に書いてあった「快適中毒」の結果なのかなぁと思いながら読んだ。





ご訪問ありがとうございます。整理収納・掃除・日々のこと・考えの記事は アメーバブログ「毎日が実験場!小さな変化を愉しもう♪」をご覧ください。
***阿部 真紀***
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 光と影の法則 | トップ | 「学力」の経済学 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書」カテゴリの最新記事