今朝の日本経済新聞の1面。 みんな忙しくて、自分の時間をお金で買って、その時間を別のコトに使う。 合理的な考え方だと思います。
「外国人が家事代行」
「外国人が」よりも「家事代行」が気になるんです。
家事代行、年々利用者数も売上も伸びているようです。
でもね、思うんです。
生活=LIFE=人生。
暮らすことは生きること。
食べる・眠る・遊ぶ(運動含む)。
どれを欠いても健康を損ねるし、その事について向き合う時間が必要なんじゃないのかなぁって。
衣・食・住。
いずれもケアが必要で、そのために向き合う時間が必要なんじゃないのかなぁって。
得意なコトは得意な人が担えばいい、という考えもあるけれど、ここ100年くらいの「経済主義的な考え」であって、ニンゲンの生態とは別なんじゃないかと思っています。
たとえ不得意なコトであっても、自分の人生の重要な部分を、他人任せにはしたくないなぁ。
だって、自分がどうしたいのかは、自分でも完全には理解していないし、ましてや他人には十分に伝えられないから。
そして、不得意なコトも、手足を使い、実践し、本質を理解し、工夫をすれば、楽しみに変わることを私は知っています。
いつも思い通りに上手にできるわけではないけれど。
一生、自分で考え、自分で動く。
いつまでも脳を若々しく使い続けるために。
家事はそのためのトレーニング!と思っています。
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