こんにちは、さようなら。

読書ブログ&過去ログ。

家事について思うこと

2015-08-27 | 考え

今朝の日本経済新聞の1面。


「外国人が家事代行」
「外国人が」よりも「家事代行」が気になるんです。

家事代行、年々利用者数も売上も伸びているようです。

みんな忙しくて、自分の時間をお金で買って、その時間を別のコトに使う。

合理的な考え方だと思います。



でもね、思うんです。

生活=LIFE=人生。

暮らすことは生きること。



食べる・眠る・遊ぶ(運動含む)。

どれを欠いても健康を損ねるし、その事について向き合う時間が必要なんじゃないのかなぁって。


衣・食・住。

いずれもケアが必要で、そのために向き合う時間が必要なんじゃないのかなぁって。


 

得意なコトは得意な人が担えばいい、という考えもあるけれど、ここ100年くらいの「経済主義的な考え」であって、ニンゲンの生態とは別なんじゃないかと思っています。


たとえ不得意なコトであっても、自分の人生の重要な部分を、他人任せにはしたくないなぁ。

だって、自分がどうしたいのかは、自分でも完全には理解していないし、ましてや他人には十分に伝えられないから。


そして、不得意なコトも、手足を使い、実践し、本質を理解し、工夫をすれば、楽しみに変わることを私は知っています。

いつも思い通りに上手にできるわけではないけれど。

 

一生、自分で考え、自分で動く。

いつまでも脳を若々しく使い続けるために。

家事はそのためのトレーニング!と思っています。





ご訪問ありがとうございます。
整理収納・掃除の記事はアメーバブログ「毎日が実験場!小さな変化を愉しもう♪」をご覧ください。***阿部 真紀***

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