11月24日(水)販売のレアgoods「ガンバッチ」
記事とは無関係です
「SLAPP」はStrategic Lawsuit Against Public Participationの略です。「表現の自由」という基本的人権の一つを揺るがす行為として、欧米先進国では禁止している自治体もあります。裁判に訴える自由よりもSLAPPを禁ずる行為の方が人間にとって有益と判断したタメでしょう。
SLAPPを日本語で表現すると「(権力や大企業による)口封じ訴訟」とも言われています。要するに「恫喝訴訟(どうかつそしょう)」のことです。ヤクザの行動と私は思う。瀬戸内海をコンクリで固めて原発を作りたい中国電力が祝島(いわいしま)の漁師を中心にした島民に対する訴訟はまさにSLAPPです。
恫喝という「いやがらせ」です。ですから裁判での勝敗はそれほど重要視されません。経済的に勝る原告(中国電力と霞ヶ関)が経済力に劣る勢力(祝島の漁師)を被告におとしめます。法廷準備費用や時間的拘束等の負担を強いられ、仮に原告(権力側)が敗訴しても、主目的となる「いやがらせ」は達成されます。
石川知裕(いしかわともひろ)、植草一秀(うえくさかずひで)、鈴木宗男(すずきむねお)、… 逮捕投獄したくてしょうがない小沢一郎(おざわいちろう)もSLAPPの例ですね。日本はとてもじゃないが人権が守られている先進国とは言えません。
PS 「命を守りたい」と願うみなさんへ、協力を御願いします
瀬戸内海の田ノ浦。小島の祝島(いわいしま)が浮かぶ生物多様性のホットスポットです。ココで進められている原発建設反対の主張を英字新聞に掲載し世界に日本の瀬戸内海を知ってもらう計画が立ちました。
「A Nuclear Plant Near Hiroshima?」
10.18にはヘラルド・トリビューン紙に掲載されました。その後 JAPAN TIMESにも掲載できました。祝島の周辺に多様な動植物がスケッチされた素敵なデザインです。