熱伝導率という物理定数が各物質にあります。天が与えた数字です。ですから霞ヶ関などの権力者がチカラで変えようとしても出来ません(国民の祝日を勝手に変えた様には出来ないってコト) 例えば鉄や大理石の熱伝導率は大きいです。ですから25℃の室内に長期ある大理石に37℃の体温で人間の手が触れるとその部分から一気に熱が伝わり冷たく感じますよね (鉄や大理石の温度が低いと勘違いしている国民も多いけど)
さて竹について考えます。「竹」の熱伝導率って高めです(実は私は知らなかったけど) いままで生きてきて低いモノの一つと思っていたのですが… 熱伝導率が高いならこれを使って涼しさを得る節電の生活ができるワイと考えました。私が考えるレベルのコトは既に商品化されていました(東京新聞にも紹介されていました) 夏の夜間に快眠を得るタメのシーツあ上図。
ちなみに理科年表(平成24年版)にあった熱伝導率のいくつかです
・ 紙 0.06
・ ガラス 0.75
・ (ホタル)石 10.3
……
紙に比べて 大理石などの 石は170倍以上の熱伝導率! 竹そのものの熱伝導率の記述は「理科年表」には無かった。
<付記>
「理科年表」には物理化学~天文気象 まで人類が知り得たdataの集大成が記述されています。毎年1回の発行。2012年で85冊め。私が最も信頼しているdata集です。しかし、発行が「国立天文台」というお役所。国立と言うだけで最近は腰が引けます。霞ヶ関の一部のアホウが国会で国民に平気でウソを付くから全ての役所の仕事が信用されなくなっていますヨネ。
PS 「ヤンバルの森」高江という地域名を覚えてください
沖縄県・高江。ここの「やんばるの森」は世界自然遺産(日本では知床・屋久島・白神山地などが有名)の候補にもなるほどの生物多様性が保たれた場所です。
この地の住民はわずか160人です。少数者をイジメ抜いて米軍の軍事基地(ヘリパッド)を作る工事が進行しています。高江の自然や反対運動の歴史はこのビデオがわかりやすいです(9分57秒) 工事ゲートの前で赤ん坊を抱えて座り込む少年が印象的です。