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>衆院予算委は2日から3日間
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200910300429.html
(アサヒ新聞より)
11.2から委員会審議が始まります。大臣の答弁機会もふえます。きまじめな「長妻大臣がノイローゼ」という記事をどこかで読みました。長妻厚労大臣の守備範囲は広いです。年金・医療・インフルエンザ・介護・保険… 1人で全部の答弁を完璧にやろうとしたら、ノイローゼにもなりますよ。長妻大臣がいくら頭が良いからと言って聖徳太子じゃないんです。
この手の話をきいていつも思い出すことがあります。NISSAN社長のカルロス・ゴーンのことです。目一杯に傾いていた日産を立て直しました。もちろん大変に優秀な頭脳を持っているのでしょう(ゴーンは5カ国語を話すそうです) しかし、日産の細かいことのすべてを詳細に知っているわけでは無いハズです。営業のことは営業部の責任者がより詳しく知っているでしょう。エンジン・ユニットのことについては技術部門がより詳しいはずです。ボディー・デザインについては設計部が… のはずです。
同じ事です。総合的な責任者は長妻大臣です。しかし、分野によっては副大臣や政務官が委員会では答えれば良いと、私は思います。官僚がえらそうに答弁しなければ良いのです。私は「国会法」の事はよく分かりません。委員会審議では 大臣+官僚 に答弁義務があると言うことは無い様に思うのですけど。
委員会答弁も今までの自民党とちがって(自民党大臣は官僚の作った答弁メモを朗読するだけのひどいものでした)、「大臣を中心にして副大臣や政務官が答える」という風にならないかな? これを民主党スタイルにすれば良いと思うのだけど ―大臣だけでなく副大臣も政務官も、みんなで仕事をしているとアピールできると思うけど―
PS 祝島(いわいしま)という名前を覚えて頂けないでしょうか?

カンムリウミスズメとスナメリ
山口県の祝島(いわいしま)。ワシントン条約保護動物の「スナメリ」が群れをなして泳ぎ、天然記念物の「カンムリ・ウミスズメ」が生息している瀬戸内海に浮かぶ500人ほどが住む小さな島です。この海を埋め立て原子力発電所を作る工事が始まりました ―島民(ジジ、ババ)の必死の反対運動で埋め立ては、かなりの遅れを生じているようです)― 非常に残念ながら10月29日に島民をだましてブイ9基が設置されてしまいました。
なんとか、この美しい故郷(ふるさと)を子供や孫に残してあげたいものと思います。「コンクリートよりヒトが大切」と思われる方は是非アクセスを御願いします。詳細記事です。
http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/f3fb61c1d88cfd36ff07fdc08deced4b