放射性物質のCs-137(セシウム)は外部被曝だけでなく内部被曝でも主役と知りました(小出先生に教えてもらった)
Csは透過力が抜群の放射線であるγ線(がんません)を放出します。ですから外部被曝で問題になるのは考えやすい。 またコヤツはβ線(べーたせん)も放出します。β線は飛距離も透過力もγ線には劣ります。しかしいったん体内に取り込まれて内部から人体を攻撃するのに飛距離は無関係。周囲の細胞のDNAを攻撃しガン化させるのですから。
さてCs(セシウム)。高校化学でもなじみがありません。私も3.11震災以前は全く知らない元素でした。沸点が低い元素らしい(気体になりやすく遠方まで飛びます) 周期表を見てびっくり。周期表ではタテの列はきわめて性質が似てきます。Csは一番左の列でK(カリウム)の2つ下です。Kは生体にとって極めて重要な元素です。生体はKと放射性物質のCsを区別できません。生体に取り込まれたCsはこうして悲劇を与えます。
PS 21世紀の日本を救えるのは親であるアナタの決断です
子どもだけでも避難させてあげてください。北海道から沖縄までの避難地の一覧です。無料の所も多数有ります。中には教科書も用意してくれ教育の世話をしてくれるところもありました。
一人ではかわいそうなら 仲の良いお友達と同じ場所に避難させれば良いだけの話し。あとは 被災地の親であるアナタの決断だけです。