民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

放射性物質のCs(セシウム)の意味を共に考えましょう

2011年05月04日 | 科学

実を言うと私はCs(セシウム)については良く知りませんでした。福島原発から大量に垂れ流されてはいる放射性物質という理解だけでした。だから人体の遺伝子DNAを損傷するけど 他の放射性物質もその性質は持っているし… と言うことでCsを結構あまく見ていましたね。

とんでも無かった。あるラジオ番組でCsについて触れられていました。あらためて周期表でCsの位置を確認すると… なんと 1A族の下の方に有ります。ということは 性質が似ているために その上にあるK(カリウム)と人体は間違ってCsを利用してしまうと言うことを意味しています!

Kは体内に極めて多量に蓄積されている重要な電解質です。心臓の動きにもカリウム濃度が重要な働きをしています。例はイッパイあるけど、たとえば赤血球の内部にも多量にあります。ということは人体は赤血球を作る材料として間違って放射性物質のCsを使ってしまうという事なのです。

赤血球の材料となったCsは長く人体にとどまり Csから放出される放射線によりDNAが損傷する確率が増えると言うことです。

Cs恐るべしだ。長く生きていると知らなかった事を色々学べるな~

 

PS 京大原子炉実験所の小出裕章氏(こいでひろあきし)は説明が上手だな~

 

“Nuclear power? No thanks!”

 

京大という官学に在籍しながら反原発を貫く 小出裕章氏(こいでひろあきし)。40年間も人々に原発の危険性を呼びかけ続けています。出世もオカネを得るチャンスも失ったようです。そんな小出氏の説明風景です(14分17秒)。 説明がとてもじょうずです。このように説明できたらと見本にしたいです。


最新の画像もっと見る