ここ最近目標にしてきた初ライブが終わり、その後の友人へのお礼のメール書きや友人との約束などもひと段落して、少しのんびりとしております。
すっかり涼しくなって、夜も夏用の掛け布団では寒くなってきました。
外出すると、ふっとどこからか金木犀の香りが漂ってきます。
もう秋なんですね。
以前にも少し書きましたが、現在わたくし癒しの作業中なのであります。
子供の頃の心の傷を癒すべく、鋭意努力中です。
グループでのヒーリングワークショップにも月一度通っております。
しかし、今週日曜日のワークショップでは、思いがけず抵抗する自分を発見。
「だって、もうすぐ不惑にもなるのによ、いつまでも子供時代の頃の思い出に戻ってて悲しんでいるのってどうなの?毎回子供の頃の辛い思い出を思い起こしてもう一度それを体験して辛くなって、本当にそれが今後の私の人生の役に立つのかしら?もう過去のことよりも、今の自分を一生懸命生きればいいんじゃない?」
という気持ちがどこからか吹き出して、カウンセラーの人に思わず抵抗を試みておりました。
実は、過去の悲しい体験を思い出すたびに、そのときの辛い感情や体の苦しさや痛みも一緒に甦って来るので消耗するし、うんざりしていたのであります。
「早くカタをつけて楽になりたい。」と思ってしまったのですが、どうもコトはそう簡単には行かないようであります。「まだあなたはそれを他の人に語ったりして、意識化する必要があると思いますね。あまり辛いようであれば、もっと長いスパンで考えて、楽なペースでやったらどうですか。あなたは何ヶ月か前に始めたばかりで、5年、10年かかるのは普通ですよ。」ええ~?5年、10年....
そのうちに、思い出しても感情や体の苦しさを伴わないでいられるようになるのかしら。
子供時代の辛かったことを思い出していると、ついつい両親が悪者だったような考えに陥りがちになります。昨日は実家を訪問する日でした。
昨日の朝はどうにも気が重く、実家に行きたくありませんでした。
どっちにしろ行かなきゃいけないから、と気力を振りしぼり、実家へ。
私の子供時代には元気だった両親も、今はすっかり年老いてしまっています。
昔は怒ってばかりいた母も、シンのところは変わってはいないのでしょうが、以前に比べればだいぶ穏やかな顔になりました。
認知症の父も私の帰宅を喜び、「お父さんはお前をすごく可愛がったんだ、大事にしたんだよ」と何度も言い、機嫌よく歌を歌ってくれました。
この人たちは、私が必要とするようなやり方ではなかったけど、この人たちなりに私を一生懸命愛してくれたんだ、ということを思い出しました。
そしてまた、辛かった過去に拘る必要があるのか分からなくなってしまったのでありました。
すっかり涼しくなって、夜も夏用の掛け布団では寒くなってきました。
外出すると、ふっとどこからか金木犀の香りが漂ってきます。
もう秋なんですね。
以前にも少し書きましたが、現在わたくし癒しの作業中なのであります。
子供の頃の心の傷を癒すべく、鋭意努力中です。
グループでのヒーリングワークショップにも月一度通っております。
しかし、今週日曜日のワークショップでは、思いがけず抵抗する自分を発見。
「だって、もうすぐ不惑にもなるのによ、いつまでも子供時代の頃の思い出に戻ってて悲しんでいるのってどうなの?毎回子供の頃の辛い思い出を思い起こしてもう一度それを体験して辛くなって、本当にそれが今後の私の人生の役に立つのかしら?もう過去のことよりも、今の自分を一生懸命生きればいいんじゃない?」
という気持ちがどこからか吹き出して、カウンセラーの人に思わず抵抗を試みておりました。
実は、過去の悲しい体験を思い出すたびに、そのときの辛い感情や体の苦しさや痛みも一緒に甦って来るので消耗するし、うんざりしていたのであります。
「早くカタをつけて楽になりたい。」と思ってしまったのですが、どうもコトはそう簡単には行かないようであります。「まだあなたはそれを他の人に語ったりして、意識化する必要があると思いますね。あまり辛いようであれば、もっと長いスパンで考えて、楽なペースでやったらどうですか。あなたは何ヶ月か前に始めたばかりで、5年、10年かかるのは普通ですよ。」ええ~?5年、10年....
そのうちに、思い出しても感情や体の苦しさを伴わないでいられるようになるのかしら。
子供時代の辛かったことを思い出していると、ついつい両親が悪者だったような考えに陥りがちになります。昨日は実家を訪問する日でした。
昨日の朝はどうにも気が重く、実家に行きたくありませんでした。
どっちにしろ行かなきゃいけないから、と気力を振りしぼり、実家へ。
私の子供時代には元気だった両親も、今はすっかり年老いてしまっています。
昔は怒ってばかりいた母も、シンのところは変わってはいないのでしょうが、以前に比べればだいぶ穏やかな顔になりました。
認知症の父も私の帰宅を喜び、「お父さんはお前をすごく可愛がったんだ、大事にしたんだよ」と何度も言い、機嫌よく歌を歌ってくれました。
この人たちは、私が必要とするようなやり方ではなかったけど、この人たちなりに私を一生懸命愛してくれたんだ、ということを思い出しました。
そしてまた、辛かった過去に拘る必要があるのか分からなくなってしまったのでありました。