グスク時代から近世にかけて形成された「村落発祥地」のことを古島「フルジマ」とか元島「ムトゥジマ」と言う。知花の古島は現在の倉敷ダム管理棟の北側一帯に位置する。
古老の談では、ここから南側約3km離れた知花グシク近辺に農作業を行うため通っていたが、不便を感じてグシク近くに移動したと言う。この村落跡は確認できてなく、その後再び移動を行い現村落が形成されたと推察している。
何時のころか不明であるが、村落創建の時に首里王府からは派遣された風水師が係わっており、村のフンシー(風水)の中心も知花グシク裾野東側にある石灰岩転石「チブルシー(頭石)」だとの謂われもある。村落景観は不井然型村落を形成している。
【沖縄市の遺跡/沖縄市教育委員会より抜粋】
古老の談では、ここから南側約3km離れた知花グシク近辺に農作業を行うため通っていたが、不便を感じてグシク近くに移動したと言う。この村落跡は確認できてなく、その後再び移動を行い現村落が形成されたと推察している。
何時のころか不明であるが、村落創建の時に首里王府からは派遣された風水師が係わっており、村のフンシー(風水)の中心も知花グシク裾野東側にある石灰岩転石「チブルシー(頭石)」だとの謂われもある。村落景観は不井然型村落を形成している。
【沖縄市の遺跡/沖縄市教育委員会より抜粋】