知花子ども会では7月26日「夏休み北部施設見学会」を開催したところ、台風12号の影響もなく21名が参加した。子ども会の事業に初参加の親子もあり又、今回の見学先が皆初めてと会って関心の高い見学会となった。
初めに、オリオンビール名護工場では休日のため工場の稼働状況はあいにく見れませんでしたがビールが出荷されるまでの工程を施設見学と合わせてビデオ見学し、その後、お楽しみの試飲会(大人新鮮生ビール2杯、未成年ソフトドリンク1杯+おつまみ)に参加した。沖縄風乾杯「カリーさびら!」のかけ声のもと乾杯した。当初、名護青年の家の公園にての昼食予定が時間調整のため急きょオリオンビール前広場に変更。急ぎ昼食を済ませ次の沖縄やんばる海水揚水発電所へ向かった。
同発電所は海水揚水発電所としては世界発ということで参加者の関心も高く、担当者のわかりやすい説明やクイズ形式で問題が出され粗品が貰えるなど楽しい見学となった。関心は約150mのエレベータを降りて発電所広場での体験、200mの放水口連絡トンネル、山の上に設置された東京ドームが入る調整池など見所が多かった。
次に国際海洋環境情報センター(GODAC)では深海生物の標本や海洋調査船・探査機の模型、映像やパネル展示を見学し深海や地球の姿について学んだ。特に深海1000mでの水圧実験を発砲スチロールカップや野球ボールを用いての実験では子供たちの注目が高まった。車中ではクイズや思い思いの会話が弾み楽しい見学会となった。
オリオンビール名護工場見学前待ち時間のひと時
▲オリオンビールの歴史展示パネルコーナー
▲子ども会世話役メンバー
▲冷却した麦汁に酵母を加え発酵させるタンク
▲1分間に処理できる缶詰の数1200個を並べると!
▲いつもは運転手だが今日は大丈夫!うまい
▲たのしい試飲コーナーおいしかった
▲世界で唯一の海水揚水発電所全景
▲発電所の概要説明風景
▲発電所搬入立坑(150m)での音の速さ体感・約1秒
▲タービンのある発電所風景
▲放水口連絡トンネル(200m・7度の傾斜)
▲放水口のテトラポット大小900個
▲満水の上部調整池
▲深海でのプランクトンに集まる生物模型
▲深海1000mの水圧実験風景
▲しんかい6500内部の説明風景