ウトロで2泊した民宿「たんぽぽ」はとても居心地が良かったです。
初めて家族で知床を訪れた27年前に会ったりんごちゃんの民宿です。
窓の外には屋根から落ちた雪がこんなところまで!
寒いけれど知床五湖へ行き、高架木道を歩きました。高架木道、初体験です。
五湖をめぐる地上遊歩道は植生保護期ですが、積雪のため閉鎖でした。
(申請書を記入して料金を支払い、レクチャーを受ければ自由に散策できる期間)
車を降りてビックリ!レストハウスが雪の山で見えないほどです。
高架木道では活躍中の手押しの除雪機とすれ違いました。
木道は一湖で終点。オホーツク側はすっかり雲が取れたのに知床連山は雲の中。
オシドリ達を観察し、かつて酪農を営んでいた頃に思いを馳せ、のんびり~
そして木道を3分の2くらい戻って来たころ、連山の稜線が見えてきたんです。
そのまま戻る夫と別れ、また一湖までお散歩です。
知床の象徴的な風景、いつまでも見ていたいと思うのでありました
5/10からはヒグマ活動期となり、地上遊歩道はガイドと一緒でないと歩けません。
今年はまだ雪が多くてスノーシューでの散策なんだろうと思います。
知床五湖をどう見せるか?何度も話し合いを重ね、今の方法になったそうですよ。
駐車場を出ると待っている車が長~い列を作っていました。
昼食はウトロの一休屋。Sさんの奥さんと思い出話。
同じ民宿に宿泊しているHさんと一緒に食事をしながら情報交換。
青空が広がったのでウナベツ岳の写真を撮ってから斜里窯へ
斜里窯併設のこひきやで美味しいコーヒーをいただき、欲しかった器をゲット!
敷地内を散策していたら窯主のNさんが帰って来て、思い出話などなど…。
そして、友人宅へ。住民がいないので除雪されておらず車を置いて歩いて見て来ました。
一緒に過ごした楽しい時間がよみがえってきて心がほかほかと暖かくなりました
つづく