母の日は 道頓堀更科寄席で寿限無をかけさせていただきました。
ご来場いただいたみなさま、あたたかい拍手をありがとうございました。
色々なお優しいお声も頂きました。
落語通のMさん・・・83歳でリュックを背に大阪、京都と様々な落語会を楽しんでいらっしゃっいます。
「あなた、お子さんが いらっしゃるでしょ。 うん、そんな優しい気持ちが よう出てましたよ。」
と、お言葉を頂きました。
寿限無は 落語を知らなくても、早口言葉や言葉遊びでご存知の方も多いと思いますが、生まれてきた子に元気で長生きができるようにと願いを込めて名前を考え、長い長い名前の子が出来上がるという話です。
この寿限無を稽古しようと思ったのは・・・
3年半前に落語教室へ入門するまで、全く落語を知らなかった私が 唯一聞いたことのあるのが「寿限無」でした。
プロの落語家さんの「寿限無」ではなく、落語好きの更科の先代、同級生のお父様の「寿限無」でした。
なんとなく先代さんのことを「じゅげむのおっちゃん」とイメージしていたのでした。
残念ながら、先代さんは お亡くなりになり、同級生は 3代目大将として頑張っています。
3代目大将の名前は・・・
寿限無の寿がつく「寿郎さん」なのです。
・・・・・・
実は この話をまくら(落語の前説)でしたかったのですが、まくらを上手に話す余裕がなく、不完全燃焼でありました。
昨日は 初めて母が私の落語を観にきました。
そして同級生のお母さんも、そして体操教室の方々もお越しいただき、参観日のように私の落語をハラハラ、ドキドキしながら見て頂いたことでしょう。。。皆さんが手に汗握る様子が高座でヒシヒシと伝わってきました。
ところで、
私の名前は 千鶴です。
小さい頃は この名前が好きではありませんでした。
千日前、道頓堀、宗右衛門町・・・うちの近所を歩きますと、「スナック 千鶴」の看板が アチコチにあったんです。
呑み屋の名前みたいやん?!いややわ~~と幼心に思っていたのです。
しかし、大人になって、「鶴は 千年、亀は 万年」と知り、結婚して子供ができた時、主人は 男の子が出来たら「亀万にしよか?!」などと冗談を言っていました。
最近では 落語仲間から・・・
「笑福亭一門みたいで、ええやん!」なんて言われます。
「桂一門」のほうが好みですが、千鶴って芸名みたいだし、良かったな~と感謝しています。
・・・・・・
と、まくらで、母に感謝の意を述べようと思っていたのですが、落語を始めて3年半、まだまだ修行が足りませんでした。
しかし、「幼い頃からの御縁や落語を始めてからの御縁が有難いね~」と、母も喜んでくれたようです。

色々なお優しいお声も頂きました。
落語通のMさん・・・83歳でリュックを背に大阪、京都と様々な落語会を楽しんでいらっしゃっいます。
「あなた、お子さんが いらっしゃるでしょ。 うん、そんな優しい気持ちが よう出てましたよ。」
と、お言葉を頂きました。
寿限無は 落語を知らなくても、早口言葉や言葉遊びでご存知の方も多いと思いますが、生まれてきた子に元気で長生きができるようにと願いを込めて名前を考え、長い長い名前の子が出来上がるという話です。
この寿限無を稽古しようと思ったのは・・・
3年半前に落語教室へ入門するまで、全く落語を知らなかった私が 唯一聞いたことのあるのが「寿限無」でした。
プロの落語家さんの「寿限無」ではなく、落語好きの更科の先代、同級生のお父様の「寿限無」でした。
なんとなく先代さんのことを「じゅげむのおっちゃん」とイメージしていたのでした。
残念ながら、先代さんは お亡くなりになり、同級生は 3代目大将として頑張っています。
3代目大将の名前は・・・
寿限無の寿がつく「寿郎さん」なのです。
・・・・・・
実は この話をまくら(落語の前説)でしたかったのですが、まくらを上手に話す余裕がなく、不完全燃焼でありました。
昨日は 初めて母が私の落語を観にきました。
そして同級生のお母さんも、そして体操教室の方々もお越しいただき、参観日のように私の落語をハラハラ、ドキドキしながら見て頂いたことでしょう。。。皆さんが手に汗握る様子が高座でヒシヒシと伝わってきました。
ところで、
私の名前は 千鶴です。
小さい頃は この名前が好きではありませんでした。
千日前、道頓堀、宗右衛門町・・・うちの近所を歩きますと、「スナック 千鶴」の看板が アチコチにあったんです。
呑み屋の名前みたいやん?!いややわ~~と幼心に思っていたのです。
しかし、大人になって、「鶴は 千年、亀は 万年」と知り、結婚して子供ができた時、主人は 男の子が出来たら「亀万にしよか?!」などと冗談を言っていました。
最近では 落語仲間から・・・
「笑福亭一門みたいで、ええやん!」なんて言われます。
「桂一門」のほうが好みですが、千鶴って芸名みたいだし、良かったな~と感謝しています。
・・・・・・
と、まくらで、母に感謝の意を述べようと思っていたのですが、落語を始めて3年半、まだまだ修行が足りませんでした。
しかし、「幼い頃からの御縁や落語を始めてからの御縁が有難いね~」と、母も喜んでくれたようです。
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