本日は 桂九雀師匠の噺劇を鑑賞。
噺劇とは・・・
落語は 演者の噺を聴いて、鑑賞者は頭の中で風景、人物、情景を思い浮かべるイマジネーションの世界。
そのイマジネーションの世界を役者さんたちが舞台の上で極めてシンプルに、且つ想像をより効果的に楽しませてくれる演劇です。
すぐに落語のイマジネーションの世界を楽しめばよいのですが、舞台の俳優さんを見ると職業病が出てくるのです。
姿勢チェック、体型チェック・・・
『この人は 腰が悪いのではなかろうか?』
『血圧、高そう? 糖尿病もあるかな?』
『この人は 首、肩がコルだろうな~』
と、ひとしきりケーススタディが終わって、ようやく落ち着いて落語の世界へ引き込まれます。
先日は 渡辺謙さん主演のお芝居を前から2番目の席で見ました。
カッコ良くて、演技も素敵でメロメロでしたが、、、
『大臀筋のハリは おしいな~ あんまりトレーニングしてはれへんのかな?』
その後、そんなことは忘れて、お芝居を楽しみました。
毎日、電車のつり広告を見て、にやけています。渡辺謙病です。
職業病と言えば・・・・
必ずしも、姿勢と疾患は直結しないというケースもあるのです。
以前、姿勢と疾患の関連についての研究を始めようとした時、家森幸夫先生(京都大学名誉教授.国際健康開発研究所所長)に研究イメージの相談にのっていただいた時のこと。
家森先生は 100歳現役医師の日野原 重明先生とお親しいので・・・
Chii 「私の研究の仮説としては 姿勢が良い=健康である、姿勢が悪い=不健康である、という事を証明した いのですが、この仮説を覆す人が日野原先生なんですよ。 日野原先生は かなり頭部前方で首に負担 が掛かりそうですが、それでもお元気そうですよね。 実際のところは いかがなんですか?」
家森先生 「あれはね、職業病ですよ。患者さんのベッドサイドに寄り添って、お顔を近づけてお話をされている からですよ。」
・・・との事でした。
それで挫けて研究が半ば、論文が仕上がっていないのではありませんが、仮説から観察、調査、実験(臨床)は続いています。 想像力を鍛えながら・・・。
噺劇とは・・・
落語は 演者の噺を聴いて、鑑賞者は頭の中で風景、人物、情景を思い浮かべるイマジネーションの世界。
そのイマジネーションの世界を役者さんたちが舞台の上で極めてシンプルに、且つ想像をより効果的に楽しませてくれる演劇です。
すぐに落語のイマジネーションの世界を楽しめばよいのですが、舞台の俳優さんを見ると職業病が出てくるのです。
姿勢チェック、体型チェック・・・
『この人は 腰が悪いのではなかろうか?』
『血圧、高そう? 糖尿病もあるかな?』
『この人は 首、肩がコルだろうな~』
と、ひとしきりケーススタディが終わって、ようやく落ち着いて落語の世界へ引き込まれます。
先日は 渡辺謙さん主演のお芝居を前から2番目の席で見ました。
カッコ良くて、演技も素敵でメロメロでしたが、、、
『大臀筋のハリは おしいな~ あんまりトレーニングしてはれへんのかな?』
その後、そんなことは忘れて、お芝居を楽しみました。
毎日、電車のつり広告を見て、にやけています。渡辺謙病です。
職業病と言えば・・・・
必ずしも、姿勢と疾患は直結しないというケースもあるのです。
以前、姿勢と疾患の関連についての研究を始めようとした時、家森幸夫先生(京都大学名誉教授.国際健康開発研究所所長)に研究イメージの相談にのっていただいた時のこと。
家森先生は 100歳現役医師の日野原 重明先生とお親しいので・・・
Chii 「私の研究の仮説としては 姿勢が良い=健康である、姿勢が悪い=不健康である、という事を証明した いのですが、この仮説を覆す人が日野原先生なんですよ。 日野原先生は かなり頭部前方で首に負担 が掛かりそうですが、それでもお元気そうですよね。 実際のところは いかがなんですか?」
家森先生 「あれはね、職業病ですよ。患者さんのベッドサイドに寄り添って、お顔を近づけてお話をされている からですよ。」
・・・との事でした。
それで挫けて研究が半ば、論文が仕上がっていないのではありませんが、仮説から観察、調査、実験(臨床)は続いています。 想像力を鍛えながら・・・。
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