毎日が落ち着きません。
ブログも、さぼり気味です。
泣いても笑っても、いよいよ来週に迫ってきました・・・
マーチングバンド全国大会予選関西大会。
どんな大会、発表、仕事につけても、専門技術が大切ですが、万全な体調があってこその事。
マーチングの技術はわかりませんが、フィジカル面が気になります。
チーム全員が体調良く、これまでの練習の集大成を発揮してほしいな~と毎日、願うばかりです。
練習を時々見に行きますと、練習から外れて、膝をアイシングしてる子がいたので声をかけました。
「なにをしていて痛くなったの?」 → 「なにもしていないけれど、段々痛くなってきました。」
☆打撲、捻挫など外傷や急性疾患ではなく、慢性疾患、オーバーワークによるものだと予測できます。
「いつから痛いの?」 → 「去年から・・・」
☆あらら、これは慢性化して、治りに時間がかかりそうね。
「今、腫れてる? 熱を持ってる?」 → 「いいえ」
☆重症ではないな~
「整形外科病院に行った?」 → 「はい」
「なんて言われた?」 → 「わかりません」
「レントゲンとかMRIとかの検査で何かあるって言われた?」 → 「なにも言われませんでした。」
☆軟骨、靭帯は 大丈夫そうね。
「膝のドコが痛いの?」 → 「ココです。(膝の内側)」
☆鵞足部=縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)が腱となり膝の内側で脛骨(膝の下の脛の骨)の上部に付着している部分で鵞鳥の足のような形をしているところから、こう呼ばれています。ここに炎症を起こすのが鵞足炎。サッカーのキック、ランニングによるオーバーワークが原因であることが多いのですが、サッカーなどのスポーツに比べ、運動量の少ないマーチングで起こるならば、持っている筋力のキャパが低い=筋力が弱いと考えられます。
もう一つの原因として、X脚と回内足(着地時に足の裏が外を向く傾向がある)=おばあちゃん座り(膝を内に捻って足を外に出して正座)が得意そうなタイプの人。彼女は そのタイプでした。
「今は 治療しているの?」 → 「はい、整骨院に行っています。」
「どんな治療をしているの?」 → 「電気をあてています。」
「ストレッチとかリハビリは してる?」 → 「いいえ」
☆シーズンオフも、またいでいるのに、なぜ治せていないのか?? 然るべき治療、ケアができていないな~。
「たぶん鵞足炎という痛みだと思うんだけど、その整骨院に長い事通っても治らないようだったら、セカンドオピニオンを考えてはどうだろう? 電気当ててるだけだったら、たぶん長引くよ。自分でケアするリハビリも教えてくれる医院に行ってはどうでしょう?」
・・・ということで、診察・治療を受けてもらって、やはり鵞足炎との診断でした。
またまた練習を覗きに行くと、午前練習の終わりごろにアイシングをしていたので、もう疾患名がハッキリしたので、ストレッチとマッサージをさせてもらいました。
「自分で、こういうケアができないとダメなんだよ!!」
彼女は ストレッチやマッサージが体得できたか、どうか??
でも、その日の午後は チームを離れず練習が出来ていました。
チーム全体でも、もっと効果的なウォーミングアップやクールダウン、オフシーズンのフィジカルトレーニングが出来れば、怪我を防ぎ、競技力にも役立つと思います。
ダルビッシュ選手も言っていましたが、フィジカルトレーニングを行っている選手は アメリカで8割、日本で4割。
学生で全国大会を経験したプロスポーツ選手でも、そんな状況ですから、まだまだフィジカルトレーニングやケアを行うという分野は 未開拓ゾーン。
マーチングのチームを6年間見ていながら、このような故障した人には アドバイスをしたり、娘には あれこれ伝えていますが、言うに言えず・・・・・
フツフツフツ・・・
ブログも、さぼり気味です。
泣いても笑っても、いよいよ来週に迫ってきました・・・
マーチングバンド全国大会予選関西大会。
どんな大会、発表、仕事につけても、専門技術が大切ですが、万全な体調があってこその事。
マーチングの技術はわかりませんが、フィジカル面が気になります。
チーム全員が体調良く、これまでの練習の集大成を発揮してほしいな~と毎日、願うばかりです。
練習を時々見に行きますと、練習から外れて、膝をアイシングしてる子がいたので声をかけました。
「なにをしていて痛くなったの?」 → 「なにもしていないけれど、段々痛くなってきました。」
☆打撲、捻挫など外傷や急性疾患ではなく、慢性疾患、オーバーワークによるものだと予測できます。
「いつから痛いの?」 → 「去年から・・・」
☆あらら、これは慢性化して、治りに時間がかかりそうね。
「今、腫れてる? 熱を持ってる?」 → 「いいえ」
☆重症ではないな~
「整形外科病院に行った?」 → 「はい」
「なんて言われた?」 → 「わかりません」
「レントゲンとかMRIとかの検査で何かあるって言われた?」 → 「なにも言われませんでした。」
☆軟骨、靭帯は 大丈夫そうね。
「膝のドコが痛いの?」 → 「ココです。(膝の内側)」
☆鵞足部=縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)が腱となり膝の内側で脛骨(膝の下の脛の骨)の上部に付着している部分で鵞鳥の足のような形をしているところから、こう呼ばれています。ここに炎症を起こすのが鵞足炎。サッカーのキック、ランニングによるオーバーワークが原因であることが多いのですが、サッカーなどのスポーツに比べ、運動量の少ないマーチングで起こるならば、持っている筋力のキャパが低い=筋力が弱いと考えられます。
もう一つの原因として、X脚と回内足(着地時に足の裏が外を向く傾向がある)=おばあちゃん座り(膝を内に捻って足を外に出して正座)が得意そうなタイプの人。彼女は そのタイプでした。
「今は 治療しているの?」 → 「はい、整骨院に行っています。」
「どんな治療をしているの?」 → 「電気をあてています。」
「ストレッチとかリハビリは してる?」 → 「いいえ」
☆シーズンオフも、またいでいるのに、なぜ治せていないのか?? 然るべき治療、ケアができていないな~。
「たぶん鵞足炎という痛みだと思うんだけど、その整骨院に長い事通っても治らないようだったら、セカンドオピニオンを考えてはどうだろう? 電気当ててるだけだったら、たぶん長引くよ。自分でケアするリハビリも教えてくれる医院に行ってはどうでしょう?」
・・・ということで、診察・治療を受けてもらって、やはり鵞足炎との診断でした。
またまた練習を覗きに行くと、午前練習の終わりごろにアイシングをしていたので、もう疾患名がハッキリしたので、ストレッチとマッサージをさせてもらいました。
「自分で、こういうケアができないとダメなんだよ!!」
彼女は ストレッチやマッサージが体得できたか、どうか??
でも、その日の午後は チームを離れず練習が出来ていました。
チーム全体でも、もっと効果的なウォーミングアップやクールダウン、オフシーズンのフィジカルトレーニングが出来れば、怪我を防ぎ、競技力にも役立つと思います。
ダルビッシュ選手も言っていましたが、フィジカルトレーニングを行っている選手は アメリカで8割、日本で4割。
学生で全国大会を経験したプロスポーツ選手でも、そんな状況ですから、まだまだフィジカルトレーニングやケアを行うという分野は 未開拓ゾーン。
マーチングのチームを6年間見ていながら、このような故障した人には アドバイスをしたり、娘には あれこれ伝えていますが、言うに言えず・・・・・
フツフツフツ・・・
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