前々からウワサは聞いていて気になっていた「菊寿司」に行ってきました。
長野市から車で約40分、国道18号線を上越方面へ行った沿いにある、
こぢんまりとしたお寿司やさんです。
写真は「おまかせセット」12カン3150円(下)、と「特選セット」(上)1900円。
(注意!「おまかせ」にうにが入っているのは多分イレギュラー。
「特選」を私が頼んだときに「うに、いくらが苦手」と言ったから相方のほうに回したと思われます)
一番おやすいお寿司セットの値段は1000円から(確か松??)。
昼もやってて同じお値段とのこと。
メニューにもきちんと値段が書いてあり、明朗会計です。
ここはですね・・・個人的にはものすごくおすすめです。
かっぱ寿司を始めとする回転寿司より、量あたりの値段だけ言えば上でしょう。でも・・・。
なにしろ、ただのたまご巻きからうまいんです!
ふわふわで、かたくない!
相方が頼んだのですが、私は最初バカにしていました。
スーパーなどでよく売られている、お寿司パックのなかにある卵焼きは、
寿司めしの上にたまご焼きをのっけただけというシロモノで、うまいと思ったことがなかったから。
でもここのは違った。本当はお寿司だから魚のネタを誉めるべきなのでしょうが、
わたしが一番「目からウロコ」だったのはこれでした。
あとのりも。食べた瞬間、のりの香りがふわぁ~~・・・と鼻孔をくすぐります。
相方は、「巻く前にあぶっているんだろう」と言ってました。
あと一品料理(エイひれのから揚げ・・とろとろのあつあつ!)も外れなく、
お通しもお値段は150円かかりますが、きちんとメニューに断りも入れてあるし、
お金出しても納得、というものでした。少なくとも私達には・・・(ちなみにアジのつみれ)。
とにかく仕事をひとつひとつていねいにしているんだな、と感じられるものばかり。
多分ですけど、都会でこの質、量ならば、私達が払った2倍はとられていると思います。
ひいきにすぎるかな??
接客も○。
美人の奥さん??かな??が如才なく注文をとり、気持ちがいいです。
(セットものでは『嫌いなもの、食べられないモノはありますか?』と聞いてくれた)
帰る際には大将も「またごひいきにしてください」ときっぱりと気持ちよく送りだしていただき・・。
ほんとにもお、長野からちかぢか去るのがくやしい・・・と思いました。
もしも、三水村付近に行く事があれば、そして、「回転寿司に行く回数を多少ガマンしても、
きちんとしたお寿司を食べたい」、という人であれば、お勧めです・・・。
(子供にはもったいないです、はっきり言って)
ちなみに、今回私と相方、二人で飲んで食って、12000円でした。
(相方はやや小食ぎみ)