からすま日記

マンガ家挫折者、食いしん坊、の
マイペースな日記です。

筥崎宮 玉せせり

2019年01月08日 12時31分22秒 | Weblog


遅いご挨拶ですが、明けましておめでとうございます。
今年もぼちぼち記事を書いていきたいと思います。
どうぞよしなにお願いいたしますm(_ _)m

さて、上の写真は3日に筥崎宮で行われた神事「玉せせり」の様子です。
何しろ自宅から歩いて行けるので行ってきましたo(^-^)o(^-^)o

ぼやけてわかりにくいですが、しめこみ姿(ふんどしとは違うらしい)のほぼ裸の男性達が、水をかけられながら騎馬戦スタイルで「玉」を取り合っています。
博多で祭りに出る男性達は、しめこみ姿になるのがデフォルトなんでしょうか?
境内アナウンス?の説明によると、玉は木製だそうです。

「玉を取り合う」と書きましたが、様子を見ていたところ
「取り合うふりをしつつ、順に回している」ように見えました。
まあ本気で取り合ったら血を見そうですもんね。

取り合っている「玉」の由来を筥崎宮HPから抜粋しますと、、、

‘玉の由来は定かではないが、神功皇后三韓征伐の際に龍神の捧げた満珠干珠の玉にあやかったものという説、明応三年(1494)正月に博多上須崎の原田某なる人が筥崎宮に詣で、お潮井浜でキラキラ輝き海上に浮き来る2つの玉を拾ったという。また天正年中(1573-1591)肥前呼子の商人が、博多の海上でこれを拾ったと云われ、そのうち1つを筥崎宮に奉納したが、夜に光を放って鳴動するなど、たびたび不思議なことがあるので、他の1つも筥崎宮に納めたという。’

だそうです。(^-^)

なお、午後1時からとのことでしたのでその時刻に合わせて行ったのですが、
実際に写真の男性達が境内に入ってきたのは2時近かったです。
出発点は別の場所で、そこから玉を取り合いつつ筥崎宮に向かってくる、という段取りだったため、境内に来るまで時間がかかったようでした。