からすま日記

マンガ家挫折者、食いしん坊、の
マイペースな日記です。

宮島四季の宿 わたなべ

2018年05月16日 20時51分01秒 | 泊まったところ
最近気温の上下が激しいですが、皆様体調崩されてはいませんか?


さてもう半月ほども前になってしまいましたが、GWに広島へ旅行に行ってきました。
宮島の旅館に泊ったのですが、個人的にはなかなか良い旅館だったのでご紹介です。
ちょっと長文になります。

宿の名前は「宮島四季の宿わたなべ」といいます。
私たちが泊ったのは、一番小さい「利休」という6畳の部屋でした。
(全部で4部屋のみの、個人で経営されているこじんまりとしたお宿です)


利休の間は、こんな感じ。ちいさなちゃぶ台と、テレビなど。
あと、多分外国の方向けに?英語版の宮島写真集が置かれていました。
そういえば、厳島神社近くの商店街で外国の観光客を結構見たような気がします。

最初電話で予約したとき(宿のHPはあるが、予約は今のところ電話のみ)6畳ときいて
「狭いかなぁ」と心配してたんですが、行ってみれば大人二人にはちょうどいい部屋でした。
角部屋で窓が両側にあり、日の光がさんさんと差し込んでいたことも、あまり閉塞感を感じなかった理由かと思います。
それから、写真には映っていませんが、左のすみっこにハシゴがあり、
そこから登れるロフトもありました。
私は1回しか登らなかったのですが(ビビリなので、ハシゴが結構怖かった)、
「こりゃ子どもが居たら喜んで登るな!」という感じでした。
なお、宿の人が案内してくれた時に、お布団はロフトに敷きましょうか?と尋ねられました。
ロフトで寝たいという方もいるそうな。


窓から見える景色。新緑がきれいでした。
バルコニーっぽく見えるので外に出られそうですが、写真で見るよりは小さい面積の花台だったので無理でした。


トイレとお風呂もついてます。


↑ヒノキのお風呂(各部屋についてます)。
このお風呂が、良かったんですよ~。
これまで「ヒノキ風呂」というと、
鹿児島の銭湯でヒノキの湯舟に浸かったことはありましたが、ヒノキ部分が風呂の内側だけだったためか、
「ちょっとヌルっとしてるな?木だからなぁ」
と思うくらいで、あんまり良さが分からなかったんですが。
このお風呂は壁も全部ヒノキ(多分)。風呂のフタもヒノキ。
だからか、風呂場に入ったら「ふわっ」と樹の良いかおりがするんですよ。
宿について早速お風呂に入らせてもらったのですが、とてもよかったです。


お手洗い。これも各部屋についてます。ウォシュレット。


宿の外観。
右手の建物になります。
この道の先に「大聖院」というお寺があり、結構にぎわっています。パワースポット?

なお、一番上の写真の場所は、食事処。ここで朝食と夕食をいただきました。
ごはんは途中から写真とるの忘れたので割愛します;
懐石コースふうの、目に美しくおいしいお食事でした^^
予約するときに申し出れば、アレルギーや好き嫌いなども考慮してくれるようです。

この宿は厳島神社からは徒歩5分か7分ほどの所にあり、
主な観光地からはちょっと外れていますが、その分静かです。
(大聖院の鐘が結構ゴンゴン鳴ってる時もありますが;誰でも1回はつくことができるという鐘です)。

宿の方にもいろいろ気をつかっていただきました。
島にはフェリーで向かったのですが、荷物だけ先に置きにいかせてもらおうと宿に電話した所、
フェリー乗り場のロッカーにいれてもらって、鍵を宿に着いた時に渡してもらえれば取りに行きますので
先に観光してくださいとのこと。
宿の位置が奥まった所にあるのでとてもありがたい申し出でした。


ちなみに宿泊代ですが、私たちが泊った部屋は一人約1万8千でした。
(ちょっとうろ覚えです。すいません;)
私たちにはちょっと張り込んだお値段でしたが、よいお宿だったのでたまにはいいやね!という感じです。
和のお宿でゆっくりしたいという方にはおすすめです^^
宮島四季の宿 わたなべ