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ちゃこらルーム

ちゃこらのポジティブライフ
明るく楽しい毎日を過ごしています。

サイモントン

2007年06月18日 | 病気の事
 昨日は 友人と一緒に、 サイモントン療法 のシェア会 というのに参加して来ました~

サイモントン療法 というのは、自分の考え方をストレスをためない方向に転換させることで、心を元気にして自己免疫力をあげて病気を寄せ付けない、病気をやっつける体にしていく というものです


参加前はどちらかというと専門の方のお話を一方的に聞かされる会・・・と勝手にイメージしていたのですが、実際のシェア会はどちっらかというとオフ会に近いような雰囲気で、カウンセラーの方を交えて自分の悩みとか喜びに付いて話し合いながら良い方向への解釈の仕方を教えてもらえます


頭では分かっていても、なかなかプラスに転換できないときもあるので、そんなときは誰かに言葉で整理してもらえると楽になるものです

自分の 喜び と 嫌なこと を改めて整理することで、「よし、頑張ろう!」とか、「がんばれる!」と思えてきます

要するに、病は気から の原点ですね!


ただ、日々の生活の中ではどうしても良い方向に転換できないこともあります 

私は 心配に思うこと として、「娘の友人関係のこと」をあげました

自分のことはいくらでも気持ちのリセットができても、子供のことは見守るしかできない分心配が膨らむときがあります

昨年、私が自分の治療のことでいっぱいいっぱいだったときに、次女が学校で友人とトラブルになり かなりつらい状況の中一人で耐えていたということがありました

私は 点滴の副作用でダルダルな時期で、次女が部屋で大泣きするまで、全然気がついてあげられませんでした 

そして、次女も私に余計な心配をかけたくないと無理していたのだと思います

でも、次女の頑張りでそのスランプを乗り越え、今は楽しく学校生活が送れているようなので安心はしていますが、それでも次女がちょっと元気がなかったりするととても不安になってしまいます


またなにか我慢してるんじゃないかな・・・?

とか

また私は大事な何かを見過ごしているんじゃないのかな・・・・?

と思ってしまうんです  


そんな不安に対しても、

「この子は大丈夫! 何かあってもちゃんと乗り越えていける力を持っている!」

と信じてあげること

そして、

「何かあったときにはしっかり聞いてあげることができる

「一緒に考えてあげることができる

と思うことで、それがまた新たなPOWERとなって 良いエネルギーが循環するのだそうです     

確かに、目に見えない不安におびえることほどナンセンスなことはないですよね




また、夜はしっかり休む ということも大切なこと ということでした

布団の中であれこれ考えていているのは、脳が活動してしまうため休んでいることにならないそうです

しっかり休むためには 布団に入ったら

「終了~!」 と言葉に出して、自分の心と体に言い聞かせるのも一つの方法だそうです

ついつい、明日の朝ごはんのおかずを布団の中で考えてしまったりするので気をつけようと思いました


健康になるためのエネルギー 

それを高めるために 好きなことをするのはもちろんですが、好きなことが思うようにできないときは、好きなことをしている自分を思い浮かべるだけでも大きな活力になるそうです

好きなこといっぱいにして 心の免疫力アゲアゲで行きたいと改めて思いました~

そして、たまにはこんな会に参加して ポジティブシンキング を持続していきたいと思います



昨日のランチ~
     
野菜がたっぷり、しかも体にやさしいカレーです


そしてデザートには マンゴープリン
    

どちらもとってもおいしかったですよ~





肉腫を知っていますか?

2007年05月31日 | 病気の事

自分がガンになって治療を進めていくうちに、同じガンでも部位や種類によって治療の道が大きく違っていることを知りました

医学が進歩して、「ガン」は治る病気である!と言われている現代でも、治療法が少なく、研究も進んでいないガンがあります

ブログで知り合った yuiさん と ナミさん が、「平滑筋肉腫」という悪性腫瘍と闘っています



私もそれまで「肉腫」という病気についてなにも知りませんでした

肉腫にもいろいろな種類があり、「稀なガン」とは言っても、世界中で多くの人がこの肉腫と闘っています

使いたい薬が保険適用にならないため経済的な負担も大きいなか、たくさんの人が必死に頑張っています

肉腫について分かりやすく紹介されているのが こちら です

一人でも多くの人が肉腫について知ることで、新たな道が開けると思っています

少しでも肉腫についての意識を高めて、たとえどんな種類でも、どこにできても、全ての人が平等に治療が受けられる社会に一日も早くなって欲しいと願っています



久しぶりに病気のこと

2007年05月21日 | 病気の事
自分の胸のしこりが病院で「乳ガン」と診断されてからちょうど一年が過ぎました

昨年5月に初診→組織診→告知

6月に今の病院に転院→初抗がん剤(CEF)とセンチネルの手術のため入院→その後CEF4クール→タキソテール4クール(最後が11月末)

→年明けに温存手術→3月~4月放射線治療→タモキシフェンにてホルモン抑制治療開始→ そして今となります

こうして振り返ってみると、本当に全力で走ってきた一年だったなぁと思います

一年前、病気が見つかる前には想像もできなかったような自分が今ここにいます

抗がん剤治療も、そのときはがむしゃらに進むしかなかったので、今思うとかなりやせ我慢をして、強がりを言っていたときもあった気がします

昨日、友人と話をしているときにも

「最近のちゃこらはすごく健康そうに見えるよ!」と言ってもらえてなんだかとってもうれしくなりました



さて、最近のお乳は・・・というと、

放射線でこんがり焼けていたお乳も、日焼けの皮がむけるように一皮むけて、かなりきれいな皮膚の色に戻ってきました

でも、手術の傷のところに染み込んでいる 放射線治療のためのむらさきのインクがいまだに傷口や引きつれのしわに染み込んでいます

先日のオフ会のときに、「術の傷のよごれ」は、綿棒にオイルをつけて掃除をするときれいになる と聞いたので、それで少しは落としましたが、実際にはやっぱり痛みはなくても、なんか、あんまりごしごしこすることもできずという感じです

そして、手術による後遺症が 脇から傷にかけての違和感です

脇の辺りの感覚がありません

それから乳房痛・・・・・

痛みがあるのは 放射線 の影響と 手術で神経に傷が付いているためといろいろなようですが、時々ピリリと痛んだり、ザワザワしたりします

この痛み、術後2年近くは続くらしいです 


タモキシフェン を飲み始めて2ヶ月以上になりますが、こちらは今のところ顕著な副作用は感じていません

なんとなく、気持ちに浮き沈みがあるような気もしますが、これも気がする程度です

先のことを考えるとやっぱり不安もありますが、自分なりのペースで、毎日の小さな幸せに感謝しながら進んで行きたいと思います

                          


そして、昨日の友人が自宅で育てた「ふき」をくれました



恥ずかしいことに、私は今まで「ふき」を自分で買ったことがなかったのです

当然調理の経験もなしです

早速ネットで調べて 

ふきと油揚げの煮物


ふきと豚肉のきんぴら


を作ってみました


子供のころには嫌いだった野菜も、大人になるとおいしく食べられます

とくに きんぴら はとってもおいしくできました(見た目は悪いけど・・・・

ビールのおつまみにもGOODでした~

下ごしらえに少し手間がかかりますが、なかなかおいしい旬の味です!!


久々の外来です

2007年02月15日 | 病気の事
本日、外来に行ってきました~

術後初めての外来です

摘出したものの病理の結果を聞く日でもあります

電車を降りて、病院まで歩く途中から心臓がドキドキドキと動機が激しくなって緊張しました~

病理の結果によっては追加切除が必要なこともあるらしいので、どんな結果が出てもきちんと受け止めようと覚悟はしているものの、結果を聞く直前って、よい事と悪いことが一瞬のうちに目まぐるしく脳裏を駆け巡ります

で、結果はとにかくがん細胞の取り残しは無かったようで一安心

術前の抗がん剤もとてもよく効いていたらしく、もともとガンがあった場所にはもうすでにガンがあった痕跡が残っているだけで、がん細胞はすでに死んでいたそうです

「お前はすでに死んでいる!」です

郭清したリンパ節にも転移はなかったとのこと

あ~ よかった~

苦労して抗がん剤の副作用に耐えた甲斐がありました

ブログ仲間から、病理結果のコピーはもらっておくべきと教えて頂いていたので早速先生にお願いして、パソコン画面の病理結果をプリントアウトしてもらいました

こういうことも、知らないともらわないで過ごしてしまうので、教えてもらって良かったです
持つべきものは同病仲間ですね

リンパ節の郭清はレベル2まで取ったとのこと

次の治療は予定通り放射線治療となりました

ホルモンに関しては、最初にかかった病院との連携がうまくいかず、初診時の検査資料を取り寄せ中のため保留とのこと
そういうことはもっと早く言ってよ~!!と内心思いましたが、何度か請求しているのに送ってこないというので、それなら自分でもらってきますと言ってきました
なので、転院以来行っていない近所の総合病院へ近々行ってこようと思います

で、術後しばらくは 術側のお乳もふっくらといい感じだったのですが、1週間くらい前からシュルルルル・・・としぼんできました
先生いわく、「術後しばらくは水がたまったりしていてはれが残る」とのこと
で、落ち着いてきたからしぼんできてしまったわけです

温存とはいっても、元気な方と同じ訳ないもんね
さすがに見た目にもちょっと差がありますが、ま、それはある程度覚悟していたし贅沢言っちゃいけませんよね

さらに、その手術跡
しぼんできたころから傷をとめていたテープがはがれてきて、(じれったくなって無理やりはがしたのもある)触ってみるとボコボコとしていて硬くなっています
触って硬いと「新たなしこり???」とちょっと心配になっていたのですが、それも、術後しばらくは硬くても次第に無くなるから心配いらないとのことでした

バトミントンも開始OKをもらいご機嫌で診察室を後にしました


診察後、入院時に一緒にリハビリ体操をした 猛獣さん とばったり!!!

お互いの病状や経過を報告し合い、せっかくだからと 病院内のカフェでお茶をして帰ってました

猛ちゃんも(猛獣さんではあまりにひどいので改名)この後は放射線治療となるので、また時々病院で会えそうです


病院友達がいると通院も楽しみになりますね



それから、病院のあとは、地元の友人と約束していたのでそのままファミレスでお茶

もうしゃべりっぱなし、笑いっぱなしの一日になってしまいました


入院前日

2007年01月08日 | 病気の事
いよいよ明日から入院生活だというのに、実感がまだ沸きません
手術前日となったらかなり不安になるのだと思いますが、まだ手術まで2日あるからそんなに慌てないのかもしれませんね

今日も、食料品の買出しついでに、ショッピングセンターのお笑いライブを見てきちゃいました
(こんなことしてていいのか?)
いいんです!
心配事はストレスの元になるから、余計な事は考えずに「笑う門には福」です
たくさんたくさん笑ってきたのでこれで「福」の準備もバッチリです!

そして家そろって夕食・・・しばらくは食生活も乱れてしまうので今日は味をかみ締めて食べてもらいました

冷蔵庫には買ってきた食料品のリストとそれぞれの賞味期限を書いて貼り付け!
家族の予定を一覧表にして壁に貼り付け!!
家事を分担するための当番表も作ったので、後は勝手にうまいことやってもらおうと思います。

さあ、これから荷物の最終チェックをします
たくさんの応援に背中を押してもらい、明日から入院生活を楽しんできます~
頑張ってきますよ~

入院準備

2007年01月06日 | 病気の事
今日は雨だったので外出はしないで入院の荷物をまとめていました
今までの入院は点滴入院だったので2泊程度、今回は手術なので今までよりも長い滞在になります
ということは当然荷物も多い・・・
しかも寒い季節・・・・
あれやこれやと海外旅行にでもいくかのような大荷物になってしまいました
詰めている本人もいつの間にか旅行気分
術後は腕がだるくなるだろうから、抱き枕も入れてっと・・・していいたら、そばで見ていた次女が絶句していました
ちょっとやりすぎたので、明日もうすこし荷物を減らすつもりです

で、ちょっと疑問が・・・
ふつう、入院中ってお化粧とかしませんよね?
でも、入院中だれが見舞いに来るか分からないし、とても眉なしののっぺら坊ではいられないと思うんです
なので、入院中も眉毛くらいは描きたいんですよね~
手術当日だって、義理の姉とかが来たりするだろうし、嫌だなあ・・・なんて余計な心配をしています
みなさんはどうされましたか?

手術への不安、あえて考えないようにしているのかもしれないけど、今のところわりと落ち着いています
入院前日とかになったらおろおろするかもね




手術日決定!

2007年01月05日 | 病気の事
今朝病院から入院の連絡がありました~!!

年末年始は手術ができない分、本来そこに入る予定の人が優先的となるため私の手術は1月末か2月と聞いていたのでビックリです

連休明けの9日に入院、手術は11日となりました~

でも、おかげで娘の受験と重ならずに退院できそうで助かります
これが一番心配していたことなので一安心
試験は今月末から始まり本番は来月なので、その頃には全力で応援できそうです

とはいっても、今日から仕事始め、来週から私がいなくなるとすると今日中にやっておかなければいけない用事がたくさんあって、今日は一日大忙しでした
(入院前の平日は今日しかないから銀行関係とか・・・

自営業には時間的な融通がきくという利点もあるものの、代わりがいないのが難点です
私じゃないと分からないこともありますが、できるところまではやったので、後はダンナに任せて、退院してからやればいいかな・・と、何とかなると思うことにしました
(考えすぎは体に良くないので・・)

あす、あさって で入院準備と、家の準備(食料の買いだめなど・・)をして慌しい週末になりそうです



昨日は外来でした~

2006年12月26日 | 病気の事
昨日は今年最後の外来へ行ってきました~

というのも、先週主治医から電話をもらい
「再度エコーとMRIの検査をしたいので来院してください」
と言われました
突然の電話だったし、深く考えず「はい分かりました~」と答えたものの、後からいろんな疑問が頭をよぎります

そもそも先日の外来では「次に病院に来るときは手術入院ですね!」
って言われたのに
「なぜ?」
「もしかして、検査の結果でなにかよくないものが見つかった??」
「やっぱり温存は無理とか言われるのではないかしら????」
と、少し不安を抱えて外来へ向かいました

だいたい、温存できないとかって話になるんだとしたら最初からどっちにしますか?なんて聞くなよ~!!と、かなり不信感がふつふつと沸き起こりつつありましたが、どうやら余計な心配でありました

手っ取り早く言うと、私の手術を執刀してくれる先生の紹介と、その引継ぎの上で、念のため確認しておきたいところがあったために呼ばれたということでした

私の手術を執刀するのは S先生 40歳くらいの男の先生です
この先生、先日の病院友達のKさんの主治医
Kさんからさんざん腕のよさと優しさを聞いていた私としては、とても安心してまかせられるのでよかった~

そして念のため確認したい部分、それは、
私の乳癌は右乳房の外側にできています
それとは別に、6月のCT検査の時に内側にも小さな影が写っていました
それは生検もできないほど小さなもの
若い人(閉経前)の乳房にはそのような影はよく写る事があるらしいのですが、私としてはそこも気になる部分ではあったのですが、私がそれをとても気にしていることをS先生に伝え、先日の CT・MRI・エコー・マンモ を確認したところ、どの画像にも写っていなかったため、念には念をと再度エコーを取ることにしたのだそうです
で、さんざん時間をかけてエコーをみてくださって、最終的にそこは心配するに及ばず「温存でOK」の言葉を 主治医とS先生から頂くことができました
昨日は夕方の外来だったので、最後はほとんど患者さんの姿もなくてかえってゆっくり話をしてくることができました
今までで一番長くおしゃべりしてきました

そして、先週から腕(点滴していた側)と両足のむくみが気になっていたのでそれも質問してみましたが、「タキソテールの副作用」だと思われるとのこと
点滴で血管が細くて痛めつけれれているから、そういう症状が出る人もいるそうです
朝はまだいいものの、夕方~夜は足首とかがボワンとしていて気持ち悪いです
しかもだるいの
できるだけたくさん飲んでたくさん出す!
そして足を高くして寝る!!(枕を置いて寝ても寝ているうちに蹴っ飛ばしてしまうので、布団の下に座布団を敷いて布団そのものを高くする方法を発見!これ、なかなか効果があります)
を実行したら少しよくなってきました

最終抗がん剤から4週間経ちましたが、まだまだいろいろ不都合が出てきます
恐るべしです!!

これでいよいよ本当にあとは手術を待つだけとなりました
突然病院から「いついつ入院です」の電話がくるんです
1月末か2月か・・・
年明けは娘の高校受験
ちょうどバタバタするころと私の入院が重なってしまいます
よりによって・・という思いも捨て切れませんが、手術を伸ばしてもらうことも考えましたが、伸ばせば伸ばしたで他の不都合が出てくるのでそれもね・・・

年明けは予定がまったく立たないので、それも不安ではありますが、心配し始めるといろんなことが気になってしまうのでなるようになる!と思ってなるべく心穏やかに過ごそうと思っています

少しは掃除もしなくちゃね






主治医の産休!

2006年12月11日 | 病気の事
今日は外来でした。
先日の検査の結果と手術のこととかを話して来ました。

自分なりに出した結論は、今の時点で全摘という選択をするにはイマイチ「覚悟」ができていないような気がするので、できるなら温存を希望したいこと。
但し、摘出する部位がかなりの範囲になり、変形が著しいと思われるのならば全摘再建という覚悟を決めようと思っていることなどを主治医に話しました。

先日のCTやMRの画像を確認して、「十分温存が可能」という返答をもらえました。
そして、「私もその選択がいいと思う。」とも言ってもらえて一安心

なんというか、医師や看護士の話し方や態度って、表面的な顔の裏に真実が隠れているような気がして、ついつい疑ってしまうことがあるんです。
「だいじょうぶ」って言ってるけど、ホントのところはどうなの?・・・みたいに勘ぐっちゃうの・・・・。

でも、今日の会話ではそんな不安を感じる事もなく、自分でも納得して帰ってくる事ができました。

ただーし!!
主治医が来月から産休にな入ってしまう事を初めて聞きました。

そんなん、聞いてないよ~!!!!!

先「ぎりぎり、ちゃこらさんの手術ができるかな・・・?と思っていたんだけど、ごめんね~。」ってさぁ~・・・・。
お腹、白衣にかくれてぜんぜん気がつかなかったよ~!!!!

私の通っている病院は、チーム医療。
主治医が変わっても問題はなく今までと同じ方針で治療を進めていく事ができるのですが、突然の事にちょっと動揺しています

幸い、治療中の入院やセンチネルの手術で、私の手術をすることになる先生とも面識があるけど、それでもやっぱり淋しいなあ・・・。

しかもやっぱり手術って、執刀する人の腕にすべてかかってるわけだからねえ・・・・・その辺はどーなのよ~!!!???

先生の事は大好きだし、仕方ないことだけど、そして身重の体でハードなお仕事をこなしてすごいなあって思うけど、う~ん・・・・私ってついてないっ!!!

せっかく方針が決まってやれやれと思ったら、こんなことになってしまいちょっと不安はありますが、じたばたしてもどうにもならないのだから、潔く 1月か2月の手術に向けて、心の準備をしていこうと思います。


週末は、土曜日には雨の中、娘の買物に付合って池袋へ・・・。
日曜日は義理の母の買物に付合って上野・アメ横へ・・・。
人ごみ三昧の週末でした~! 

街はすっかりクリスマスモードですね~。
どこも人でいっぱいでした~!!
アメ横なんて、歩くのも大変なくらいの人。
お正月向けのものなのか、カニ や カズノコ がたくさん並んでいてとってもおいしそうでした~。

こんなに連日人ごみに来ちゃって、免疫力は大丈夫??と心配しましたが、今のところ元気で~す! 

形成外科 初診

2006年12月05日 | 病気の事
点滴から8日経ったのに、イマイチすっきりしません。
人によってそれぞれの副作用・・・私は体に蓄積された薬の影響で回を重ねるごとに副作用も強く出るタイプなのかな・・・・

それでも、体全身の痛みはかなり楽になりました。
ひどいのは指先のしびれ と 舌の違和感。
指の方は、寒さのせいもあるのかもしれませんが、キーボードも打ち間違えばかりしてしまっています。
我慢できないことではないけど、続くとうっとうしいです。
しびれも、ひどいと痛く感じたりするし。
もうしばらく頑張って乗り越えようと思います。

昨日は 朝から検査の一日でした。
点滴から1週間しかたっていないこともあり、体調が本調子でないこともあって血管がでなくて大変でした。
CTの造影剤注で1回失敗され、血液検査で3回失敗、MRの血管注ではノーミスと喜んだら最後の最後で漏れてしまいとっても痛い思いをした一日でした
検査って、受けてる瞬間、結果を想像して急に不安になったりしますよね。
苦労の甲斐があって、しこりもグーンと小さくなっていることに期待します

そして本日、形成外科の初診に行って来ました。

はっきり言って話は聞きたいものの、一体何を聞けばいいのかも分からない状態なので、ちょっとドキドキで診察室へ・・・・。
そこには見るからに優しそうな、30代くらいのアーチスト先生が待っていました。
早速電子カルテを一通りチェックしてからとても丁寧に胸の再建のことを教えてくれました。
見た目はアーチスト的ではなかったのですが、話をするうちにアーチストとしての自信とこだわりが感じられました

再建には大きく分けて2通りのやり方があること。

 1つは 人工のインプラントを入れるやりかた。
インプラントも見せてくれたのですが、大きいグミみたいなものでした。
この手術の場合は全摘手術の時に大胸筋の下に管のついた袋を挿入。
この袋に少しづつ水をいれて膨らませていき、形が定まったら水を抜いてそこに人工のシリコンを入れるための手術をするのだそうです。
だいたい最初の手術から3ヶ月~1年以内にするとのこと。
この手術は局所麻酔ででき、2~3日の入院。
乳首を作る必要があるときはこのときに作るそうです。
(作った乳首は色がついていないので、色をつける作業はその後外来で行う。ようするに刺青と同じことをして色づけするんだって!!) 

 もう一つは自分の組織を使う方法です。
お腹や背中から組織を移植するので、この場合通常ならば翌日には動けるはずの乳がんの手術もお腹を切る影響で3日は動けない。
組織だから、移植後に多少形が変わるため、こちらも2回目の手術をして調整するとのこと。
そして、お腹や背中にもかなり大きめの傷跡が残ってしまうとのことです。
乳首に関しては同じだそうです。 

体への負担などを考えると人工のものを使うやり方の方が負担が少なくて済むそうです。
私ももし再建するのならこのやり方でお願いすると思います。
仕上がりも、作り物とは思えないほど自然な感じにできるそうです。

温存手術をして思った以上に変形してしまった場合、そこだけ修正するってことができないのかをたずねてみましたが、たいていの場合は温存手術の後に放射線の治療を受けるので、放射線でダメージを受けた組織を形成すると言うのは難しいのだそうです。
変形をどうしても治したいというときには、再度全摘手術をしてから行うしかない
そうです。
それでは放射線治療も無駄になってしまうわけだし、私はそこまでして治したいとも思わない気がします。
   
再建のことはよく分かったものの、温存か全摘か、どちらがいいのかますます混乱したような気がしています。
多少の変形で済むなら温存、結構多めに切るなら全摘再建という気持ちではいるのですが、回りの意見も賛否両論。
回りの意見もありがたい反面、私の姉などは「全部とって作ってもらえばいいよ~!」なんて簡単にいったりするからそれもね・・・・。
まあ、悩めることも幸せなことだと思うので、もう少しゆっくり考えてみようと思います。