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パリの地下鉄自由自在

2012-10-25 | フランス
寝たのが深夜2時過ぎだったのに、6時半には起きて短い1日フリーに備えます。
何をおいても、地下鉄路線図


連日の睡眠不足でまったく食欲のない朝
でも一番体力を使う日なので、とにかくお腹に詰め込みます。


8時前にホテル最寄駅「ラ・デファンス」に向かいます。
途中には変なオブジェが沢山
頭が半分ありません。。。


今度は、く、く、首が~


そして、超巨大な親指




駅近くの新凱旋門です。


黒スーツの人が、なぜか行ったり来たり、グルグルと歩いてます。何してるんでしょう。
まるで逃走中のハンターみたい。
 

ラ・デファンスの駅入り口です。


駅はガラ~ンとして全然人がいません。




デパートもスーパーも全部休みの日曜日だし、朝8時だし。。。にしても人居なさ過ぎ


なんとこの日、パリ中心部に向かう地下鉄1号線は、朝10時まで無人での試験運転のため運休
運行開始を待ってたら、せっかくのフリーが半日潰れちゃいます。
ってことで、急遽高速鉄道RERへ。
ラ・デファンスは新都心なので、RERも通ってます。




10分弱でオベール到着。ここから地下道を通って地下鉄7号線のオペラへ。


乗り換え通路には何線のどこ行きかが書かれているので、とても分かり易いです。




2駅乗って、パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブルに到着です。
1号線の改札口は閉鎖されていました。


ルーブル美術館近くの地下鉄出口です。


こちらはパレ・ロワイヤル広場にある出口です。
知らないと、地下鉄とは思えません。


ルーブル美術館からオルセー美術館はセーヌ川を見ながらお散歩し、12号線ソルフェリノからまた地下鉄移動。
ソルフェリノの入り口もなかなかお洒落です。でも木々の中の緑の柵は、見つけにくいです。


地下鉄のホームには駅近辺の地図があります。


地下鉄のホームや電車の中にはミュージシャンの人達がいました。
アコーデオンのおじさん、チップに満面の笑み


セーヴル・バビロヌで途中下車。


今度は10号線に乗ってデュロックで乗り換え。


13号線でヴァレンヌに向かいました。
地下鉄の改札に入るときにはチケット(ビエ)がいります。
 

改札を通過したビエには紫色の刻印がプリントされます。
改札を出る時は扉を身体で押し開けて通るだけで、ビエはいらないのですが、、、

時々車内チェックがあったり、改札でチェックがあって、使用したビエを持っていないとえらいことになるようです。
この日は、シテの駅でチェックに合いました。持っててよかった~


エコール・ミリテールから8号線に乗り込みます。




コンコルドは地上混雑のため、改札規制されてました。
動き始めた1号線に乗り換え。ホームには転落防止扉が設置してあります。


電車のドアは自動のものもありますが、大体手動。
レバーを上げて開けます。これが結構力いります。
さすがにこれだけ乗り降りしていると、コツも掴めてきたりして。


シャトレで4号線に乗り換えて、シテに到着です。


最後はオテル・ドゥ・ヴィルから1号線一本でラ・デファンスに帰ります。
オテル・ドゥ・ヴィルの入り口はすごくあっさりした黄色のMでした。




12時間以上パリ市内を地下鉄でウロウロしていたので、かなり疲れてます。


地下鉄に乗ったら、みんなさっさと席に座ります。
私達も、目ざとく空席を見つけては、ドドドーと席に着きました。
座るのは地下鉄に多いスリ対策の基本

同じツアーの親子は、地下鉄で囲まれてスリ被害にあっていました。

やっと1号線終点のラ・デファンスに帰ってきました。。。


相変わらず人がいません。
エスカレーター脇には寿司政がありましたが、駅構内のショップも全部お休みでした。

真夜中のパリで警官に怒られて・・・

2012-10-23 | フランス
18時のオペラガルニエです。バリバリ観光客でいっぱい


屋根をアップ
丸窓には胸像が並んでます。


ずずずい~っとアップ
ここにも顔が沢山


オペラガルニエの裏に回ると、公演演目の垂れ幕が掛かっていました。


夕食のレストランは10区のRestaurant Le Saulnierでいただきます。




たっぷりのサラダにシチュー、デザート、待望のエスカルゴです。
 

 

一度ホテルに荷物を置いてから、夜のシャンゼリゼAvへ出発です。
11時のシャンゼリゼは明るく人通りも沢山。


昼に見た凱旋門に向かいます。


さすがに11時半を回ると凱旋門の中に人影はほとんどありません。




第一次大戦の兵士を追悼する炎です。


凱旋門から見た真夜中のシャンゼリゼAv


エッフェル塔もライトアップされています。


凱旋門の周りを撮影です。




ふと気付くと、回りには誰もいなくなり、まあいいかと裏に回って撮影しようとしたら、警察官に立ち入り禁止の時間だと怒られてしまいました。
謝りながら立ち去る寸前に裏の写真もパチリ。


翌日は(いやいやもう日付変わってるし…)朝からフリーなのでAv.dseシャンゼリゼの駅で、地下鉄のカルネを買い、路線図のパンフをゲット。




郊外のホテルに着いたのは夜中の1時。さすがに疲れました。。。
フリータイムを無駄なく回れるように、ルートを最終チェックして、おやすみなさい。

パリに到着

2012-10-21 | フランス
セーヌ川に架かるミラボー橋と2段になっているビル=アケム橋です。
おしゃれな感じが、いかにもパリ




シャイヨー宮の裏には移動メリーゴーランドがありました。


騎馬像。誰のでしょう。


そして振り向くと…ジャ~ン
エッフェル塔にござります。


凄~く混雑しています。エレベーター2時間待ち


エッフェル塔の左後方に明日行こうと思っているアンバリッド、その奥にはパンテオンが見えます。


結婚したカップルがいました。後ろは私達のバスです。




バスは凱旋門へ向かいます。
シャンゼリゼAv側から


 

ラ・ディファンス側から


 

近くに行くには横の地下道から行きます。


シャンゼリゼAvを走るバイクタクシー。ちょっとお洒落


シャンゼリゼAvがなんだか様子が変です。客席???




なんと、次の日がツールドフランス最終日だったのです。
そのため、シャンゼリゼAvはもちろんの事、あちらこちらの道路が交通規制され、地下鉄も混雑のため改札規制される可能性も

コンコルド広場に来ました。




ツールドフランスのゴール地点になるコンコルド広場でも、準備が進んでいました。


エジプトから贈られたオベリスク前には、観客席と中継のためのクレーンが設置されています。
明日はコンコルド広場とシャンゼリゼAvは避けたほうがよさそうです。


広場の南北に1つずつ置かれた、変な形の噴水
ずっと奥のほうにパルテノン神殿みたいな形のマドレーヌ教会が見えます。




コンコルド広場はフランス革命当時、ギロチンが置かれ、ルイ16世やマリー・アントワネットを含め1200人もの人が処刑された場所。
そのギロチンは、このブレスト像付近にあったのだとか。。。


広場の北側には海軍省があります。




マドレーヌ教会へ向かう道の途中に、マキシム・ド・パリがありました。


そしてマドレーヌ教会。今回は外観のみです。



レースは続くよ

2012-10-13 | フランス




王妃付近衛兵の間です。
ブロンズ装飾の大理石羽目板がいままでの部屋とはまた違ったイメージを与えます。


天井画は紙が貼ってあって修復中でした。


そしてこの部屋の主役はレースのライオン
色々なアートがありましたが、この威風堂々たるライオンが一番気に入りました。
やっぱり猫科だからかしら


ナポレオンの戴冠式の絵が展示されている部屋です。




このナポレオンの戴冠式、ルーブルにも展示されています。


違いが3箇所あるのだとか。。。さあ、間違い探し

天井画です。


庭園への入り口は、相変わらずの混雑もようです。


宮殿のガイドツアーもこれで終わり。
大階段に変な模様が、、、どう考えても現代アートのようです。




ガイドツアーも終わったので早速王室礼拝堂へ直行です。
礼拝堂前の廊下


入り口の天井の模様が渋い


二階からは見ることができなかった床のタイルがとても素敵です。


そして、期待通りのキラキラ祭壇です。


中庭から見た礼拝堂の屋根


宮殿の歴史回廊では庭園の解説ビデオ(フランス語なので意味不明)が上映されていたり


宮殿やお部屋の模型が展示してあったり




オペラ劇場の構造模型


窓からは裏の庭園を眺めることができました。


そろそろヴェルサイユ宮殿見学も終わりです。
中庭からの眺めです。


二階は王の寝室です。テラスがキラキラ


外装工事が順次行われているようで、今がキラキラ度マックスかも




中庭は外の混雑が嘘のように静かでした。


キラキラにさようなら

ピンクのロブスター

2012-10-11 | フランス




戦争の間と対を成す平和の間には、赤い心臓が飾られていました。


やっぱり天井画を撮影するのに邪魔です。


天井の四隅には王家の紋章が入っています。


大理石の暖炉の薪置きは、金ぴかのライオンです。


平和の間から外を見ると、綺麗な花壇に。。。巨大なティーポット?
その隣には、瓶?
 

気を取り直して王妃の寝室に移動します。
3人の王妃が過ごした部屋は、花柄の壁がかわいらしいお部屋です。


このベッドで公開出産が行われたんですね。
ベッドの奥に、何気なく変なオブジェが…
この部屋で生まれた19人の子供たちを表しているアートだそうです。


ベッドの模様もとても素敵


ベッドの上には王のベッドと同じに羽が付けられています。


今は開けてありますが、隅に隠し扉があります。
ここからマリー・ナントワネットは逃げたんでしょうか。


鏡の前にはマリー・アントワネットの胸像がありました。


貴族の間です。壁には青りんご色のダマスク織りが貼られています。




マリー・アントワネットはこの部屋の内装を全部変えたそうですが、唯一天井画だけは以前のままに残したそうです。


会食の間には豪華絢爛な食器がセッティングされていました。




天井画「アレクサンドロスの足元に跪くペルシアの王妃」です。


マリー・アントワネットと子供たちの肖像画です。


壁一面にタペストリーが飾られています。
そして、手前には奇妙なピンク


ピンクの正体は、レースで編んだロブスター
テーブルに向かい合って黒レースのロブスター。
パンがなければ、このロブスターを食べるのかしら