やっと・・・
本当に“やっと読めた”『星の王子さま』
以前幾度か読み始めたのですが
どうにも入りこめず、いつも途中で断念してたのです。
それがなぜまた読む気になったかというと。
『星の王子さま』の特集番組を観たのです。
作者であるサン=テグジュペリとはどんな人だったのか
どんな言葉で綴られた絵本なのか
訳す人によってどんな見方の違いがあるのか
そして
この本がこれほど多くの人々に愛されるのはなぜか。
その番組を観て
わたしもきちんと読み終えてみたい、と思ったのです。
そして今度は驚くほどするりとその世界に入りこんで
全てを丸呑みしたかのように読み終えることができました。
正確には、この本はきっと、永遠に“丸呑み”なんかできない本だと思いますが。
だからこそ、時代を超え、年代を超えて
今なお大事にされ続ける本なんだな、と思いました。
機会があったら辛酸なめこさんの訳書も読んでみたい(笑)
ちなみに、この本はオットの実家からお借りしてきたもの。
13版で昭和41年発行。訳は内藤濯さん。
初版は37年・・・ということは原本初版はもっと前ということか。
一番心に残ったのは、訳者あとがきの一文。
「この童話は、ふつうの童話とちがって、子どもとおとなとが、肩をならべて読むべき童話です。というよりはむしろ、おとな向きの童話です。おとなも、かつての子どもごころをとりもどす心意気がなくては、歯が立たない童話です。」
わたしが歯が立たなかったのは、心意気が足りなかったのですね。
やはり、語り継がれる“良いもの”は
自分できちんと消化したいもの。
それには凝り固まったアタマを解しておかないといけませんね。
本当に“やっと読めた”『星の王子さま』
以前幾度か読み始めたのですが
どうにも入りこめず、いつも途中で断念してたのです。
それがなぜまた読む気になったかというと。
『星の王子さま』の特集番組を観たのです。
作者であるサン=テグジュペリとはどんな人だったのか
どんな言葉で綴られた絵本なのか
訳す人によってどんな見方の違いがあるのか
そして
この本がこれほど多くの人々に愛されるのはなぜか。
その番組を観て
わたしもきちんと読み終えてみたい、と思ったのです。
そして今度は驚くほどするりとその世界に入りこんで
全てを丸呑みしたかのように読み終えることができました。
正確には、この本はきっと、永遠に“丸呑み”なんかできない本だと思いますが。
だからこそ、時代を超え、年代を超えて
今なお大事にされ続ける本なんだな、と思いました。
機会があったら辛酸なめこさんの訳書も読んでみたい(笑)
ちなみに、この本はオットの実家からお借りしてきたもの。
13版で昭和41年発行。訳は内藤濯さん。
初版は37年・・・ということは原本初版はもっと前ということか。
一番心に残ったのは、訳者あとがきの一文。
「この童話は、ふつうの童話とちがって、子どもとおとなとが、肩をならべて読むべき童話です。というよりはむしろ、おとな向きの童話です。おとなも、かつての子どもごころをとりもどす心意気がなくては、歯が立たない童話です。」
わたしが歯が立たなかったのは、心意気が足りなかったのですね。
やはり、語り継がれる“良いもの”は
自分できちんと消化したいもの。
それには凝り固まったアタマを解しておかないといけませんね。
読んでみようかな。
けど、今読むとなるとどの人の訳したのを読めばいいのか・・
かなりの数の新訳本が出てるみたいですね^^;どれを読んだら良いか悩みますね。
そうなの。
わたしも内容はなんとなく知っていたけど
ちゃんと読んでみたら面白かったわ~。
いろんな人の訳で楽しむ、っていうのもいいね。
観たのはこの番組。
池澤夏樹さんという人の翻訳本も興味あり。
さっこさん>
『yom yom』!!買おうかどうしようか迷ってた本です。う~ん、やっぱり買おうかな。
今さら“星の王子さま”って・・・という気持ちがありましたが、やはり名作と呼ばれるものにはワケがあることが分かりましたよ~。
貼れないんだ~。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2007/0217.html
今度は大丈夫かな?