兼業歯科衛生士

自分らしい幸せを探そう。

新型コロナウイルス感染症講習会

2020-03-13 13:35:43 | 勉強会

3月12日、沼津プラザヴェルデにて矢野邦男先生のコロナウイルス感染症講習会に参加しました。

正しい感染症の知識が大切❗数週間前までは無症状の人でも感染源になるという報道でしたが、矢野先生の講演では否定されました。[但し資料では0%ではないかも…]

ウイルスの潜伏期は5日。コロナウイルスは飛沫感染。くしゃみでは2メートル以上離れていれば、マスクをしていなくてもうつらない。 マスクは抵抗力のない人がアルコール手指消毒込みで使用するのは効果が有るが、市中での予防としてのマスク使用は意味がない。予防で一番大切は石鹸と流水で20秒以上の手洗いです。

イベントが次々に中止になっていますが、主催者が手洗い場を用意するなど十分な準備をし、すべての人々は咳エチケットと手洗いを徹底し開催する事でイベントをコロナウイルスの啓発の場に変える事が出来ます。但し、ハイリスクの人々は参加を控え、症状がある人は自宅待機。

来年には流行性の鼻風邪位になっているのではないかと。必要以上に怖がらず、普通に生活出来るのだと思いました。






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最強のプラス思考を手に入れよう❗

2019-07-21 19:05:50 | 勉強会
         7月21日 沼津プラザヴェルデにて「最強組織と最幸人材の作り方」臼井博文氏のSBT(スーパーブレイントレーニング)の講演を聴いてきました。  
夢実現の法則
◎ ワクワクする夢を持つ 正しい事が続くのではなく、楽しい事しか続かない。 楽しい感性を無視した努力は続かない ワクワクを奪う悪魔の語尾 ~しなければ。。。
◎ 夢を語り合う友、夫、妻、、、を持つ ダメダメ、ムリムリなどのマイナス思考の言葉は使わない。プラス思考の言葉で励ます。 頑張るではなく、顔晴る。笑顔がプラス思考の源です😁 
◎ 夢を支えてくれる人を持つ喜び人が見えると人はやる気になる。
ありがとうが諦めない力になる。
脳が変われば、意識が変わる。
意識脳の低さは、知識の低さ。
溜息は年をとる。
脳は価値の高いと思うことを記憶する。そして、入力より出力を信じるだから、大切なことは何度も口に出して話そう

アスリートでなくても、日々日常の考え方をプラス思考にすることが大切。主婦こそ意識改革必要と思いました。これからはもっと楽しんで仕事に家事に子育てにって子供は育ってしまいましたが。。(笑)日々楽しんで生きましょう。
最後に、弾丸のように1時間半500枚以上のスライドを見ながら話す臼井先生のセミナーはついていくのがやっとでしたが、楽しかったです。 臼井博文先生ありがとうございました。
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国家前略としての、オーラルフレイル予防

2019-02-17 19:51:31 | 勉強会
2017年12月に人は口から衰えるをブログで紹介しました。 本日は田方郡歯科医師会主宰ホテルサンバレー長岡にてオーラルフレイル予防研修会に参加し飯島勝矢先生の今日も熱く語る講演を聴いてきました。 オーラルフレイルの概念とは、口に関するささやかな衰えが軽視されないように!国民から口は軽く見られているが、口の機能低下、食べる機能の障害が、心身の機能低下までつながる。負の連鎖に対して継承を鳴らした概念です。
 講演を聴いて、オーラルフレイルになるもっと前に、若い時から自分の口は自分で守るという意識と習慣が必要で、そのためには年に数回のメンテナンスが大切と強く思いました。さぁ、どうやって皆さんの重い腰を上げたらよいでしょう⁉️ そして、それを継続するには?まだまだ課題は山積です。 参考資料飯島勝矢「フレイルを予防しよう!」─東京大学高齢社会総合研究機構オーラルフレイルチェックシート
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 「誤嚥性肺炎予防と歯科医師、歯科衛生士の果たす役割」

2019-02-17 11:15:21 | 勉強会
 2019-2-6豪華雛壇で有名なホテルサンバレー長岡にて 田方歯科医師会の定例勉強会に参加し、口腔ケアの第一人者米山歯科、米山武義先生の講演を聴いてきました。 講演第一声は、人生は口で決まる!?かもしれない。口から食べてなんぼです。! 歯と口腔の働きは食べること、話すこと。それだけではありません。健康の入口なのです。 健康の基本は、睡眠食事運動排便。虫歯を治してまたは入れ歯を入れて、安定した食事をすることで意欲的な生活が保たれます。 また、介護施設での臭いは、もともと下の世話は十分にケアされていましたが上の世話(口腔のケア)まではなかなか行き届かなかったことが原因した。 誤嚥性肺炎予防における口腔ケアの効果の実証など、65歳とは思えない行動力は尊敬です。 誤嚥性肺炎予防に必要なのことは西田敏行さんがCMしているワクチン接種や抗生物質投与より口腔のケアが有効なのです。という講演を聴いて、
 口腔ケアに口腔体操などの機能を加えて、私達歯科衛生士が果たせる役割は非常に大きいと強く思いました。  
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誰がどう死者を弔うのか、自分らしい最後を考えよう

2018-07-08 19:57:31 | 勉強会

   7月8日、保険医協会主宰 定期総会記念講演会 NHKから民放まで幅広くテレビ出演され ターミナルライフプランニング、葬送問題に詳しい小谷みどり先生の講演を聴いてきました。              人生80年時代から100年時代へ、「老いては子に従えと」昔は言いましたが、今は「老いたときには子もよぼよぼ」長生きリスクというそうです。私も人生の後半に向けて、、もうすでに後半かな?これからどう生きて行こうかと考えさせられた講演でした。いつかは必ず来る死について、いつ「その時」が来ても悔いのないように。今やることは、断捨離と葬儀費用を貯めること(笑)お墓に入りたいか入りたくないか。エンディングノートに誰に知らせて欲しいかなど自分の意思を書いておく。など、2時間の講演スライドなして喋り捲りのパワーに圧倒されました。講演を聴いて「目標を持って生きて行こう死ぬその時まで。生きている時が大事!!」を痛感しました。

最近の葬儀情報 Amazonで葬儀、法事等の手配から戒名ソフトまであります。お坊さんで検索👍 ちなみに、⚰️棺桶も販売してました❗ Amazon恐るべしです😁

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人は口から衰える

2017-12-14 22:38:17 | 勉強会
 14日沼津商工会議所大会議室でオーラルフレイル研修会が開催されました。
 早期からの包括的フレイル予防に取り組んでおられる飯島勝矢・東京大高齢社会総合研究機構教授と、渡辺裕・東京都健康長寿医療センター研究所副部長がそれぞれ講演されました。
 健康の為には歩かなければ、と
分かっているけど重い腰が上がらない人たちが一歩踏み出すために、フレイルサポーターを立ち上げました。
 誰もが三浦 雄一郎さんや加山雄三さんなどのアクティブシニアとにはなれないけれど、「やらないと、出来なくなるよ。噛まないと噛めなくなるよ。 あっという間に、現状維持だって難しくなってくるよ。要介護になってからリハビリしたのでは遅いのだよ。」 と云う事をフレイルサポーターと一緒に、 些細な口の衰えに気付き、元に戻るようにトレーニングする事で、身体の元気を維持していこうという活動です。
フレイルという言葉に強く熱い思いを感じた講演でした。


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一瞬の不注意が一生の不安に・・・

2017-02-15 21:51:25 | 勉強会


 医療従事者には、患者等から感染を受ける危険性と患者等への感染源になる危険性がある。その危険性を少しでも回避できる対応を聴いてきました。

 針刺しは事故ではなく損傷。事故は予想できないもの、不注意で起こるものですが、針刺し損傷は、注意すれば回避できる。
ただ、医療現場では日常的に、熟練、未熟にかかわりなく、針を扱う機会が多い人に高い頻度で発生しています。
しかし、安全対策を怠ると訴訟問題にも繋がるとても大きな問題なのです。

 針刺しや切創の損傷はHBV.HCV.HIVだけでなくマラリアやテングネツなどに感染する恐れもあります。
マスク、ゴーグル、フェイスシールド。衣服が汚染しそうなときは、ガウンやプラスティックエプロン。出来るだけリスクを避けるために、自分の身を守る術を怠らないようにしましょう。

  歯科診療所での針刺し損傷に対する予防策は、
 リキャップをしない。
 手袋の着用。
 針刺し損傷が発生した場合はすぐに報告できる対応を整えておくこと。(怒られるのではないかと報告が遅れることが問題)これらを徹底させること。とにかくこれが大切です。


ちなみに8月30日はハリサシゼロの日だそうです。

2017年2月14日保険医協会主催。三島文化会館にて






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医療安全管理研修会に参加

2016-10-20 22:48:19 | 勉強会

 2016/10/20 三島市商工会議所にて静岡県保険医協会主催の医療安全管理研修会「最近の患者トラブルの特徴と対応の極意」に参加。
 講師は毎年400件もの相談をボランティアで受けているなにわのトラブルバスターこと、尾内 康彦氏。(大阪府保険医協会)の講演を聴いてきました。
 
 医療訴訟は減少、横ばい状態ですが、トラブルは増加傾向の現在。

地方の歯科診療室では、ほとんど顔見知りの患者さんで、トラブルやモンスターペイシェントと言った被害は起こりそうもありませんが、
犯罪も多様化し、想像もつかない事件が勃発する世の中ですから、何が起こるか分かりません。
そんな時のために、「トラブルを迎え撃つ大原則 」
                  トラブルから逃げない
                  最悪のシナリオを考えて対応する
                  早期対応が早期解決のカギ
                  クロージングをしっかり決める
                  繁盛している病医院ほど危ない
                  落ち度がなくてもトラブルは起きる
                  暴力、暴言は犯罪。許してはならない
                  応召義務に過剰反応しない 
                  トラブルは解決後こそ大事
                  経営幹部のリーダーシップがトラブルに強い組織を作る


 数々の事例を参考に、その対応などわかりやすく紹介されました。

講演時間は2時間、まだ話したりないようでしたが、最後に「もし何か起こったら、自分だけで解決しないで、保険医協会へ連絡」とのことでした。    
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「かまない」「かめない」の声に歯科衛生士としてできること

2015-10-04 17:52:23 | 勉強会
 
10/4 三島市民生涯学習センターにて平成27年度特定非営利法人静岡歯科衛生士会東部支部主催
日本咀嚼学会理事 塩澤光一先生の研修会に参加しました。
(写真も、録音もすべてOKという先生のスタンスでしたのでスライドアップします。)
 
 まず、咀嚼とは噛み砕くこと。上下顎の運動によって歯間の食物を粉砕する一方,唾液と食物とを混ぜて,食物を一定の大きさの食塊にする運動であり,唇,頬,舌などが補助的に働く。咀嚼は大脳皮質第4野の下端近くにある中枢によって支配され,随意運動と考えられているが,実際には不随意的な反射運動の性格が強い。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より
広い意味では食べることですが、咀嚼過程での舌の働きが咀嚼には重要だということが分かります。

 最近は特に噛むことの大切さを色々なところで見聞きする機会が増えたのではないでしょうか?
脳への刺激により認知症予防、集中力を高め、ストレスを緩和、唾液の分泌を促進、消化を助ける、顎を発達させ歯を丈夫、等々たくさんの効果が言われています。が、今回は咀嚼の効果の話だけではなく、下顎、顎関節の構造や顎を支える筋肉の動き、舌の構造と三大唾液腺、唾液の分泌量と比率など、咀嚼の基礎知識を噛み砕いて説明していただきました。舌の話から、味覚のあらまし、最近では塩、甘、酸、苦、うま味の5基本味 辛味は痛覚なので味覚ではないなど、、、味蕾のエブネル腺からでるリパーゼは脂の成分を分解し味蕾が詰まらないようにしているなどなど・・・
 
 まとめでは、ゆっくりした食事は交感神経の活動量を増加、エネルギーの消費量拡大、肥満予防に繋がる? え、ダイエットの話になっちゃった(笑)
2時間の講演、盛りだくさんの内容で、皆さん殆ど眠らずに聞いていたのではないでしょうか(笑)
 
 歯科衛生士としてできることは、口腔内の刷掃指導に励み、口の中を清潔にすることによって舌の鋭敏な感覚を呼び戻す。
口のマッサージ、口腔機能訓練 などを通じて唾液の緩衝作用を高め、美味しい、うれしいに繋がる「かむ・かめる」をに変えていく手伝いをすることでしょうか。
 この講演を聴いてきた翌々日、患者さんから「歯ブラシ指導を受けて、歯を磨くようになったら食べ物が美味しく感じるようになったよ」と、
この講演内容にリンクしたようなうれしい一言がありました。
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イスラム文化と習慣

2015-07-12 19:45:14 | 勉強会
 沼津プラザヴェルデにて保険医協会定期総会市民公開講演会、レシャード・カレッド先生の話を聞いてきました。
  
 イスラム教は 世界全体のイスラム人口は15.7億人と人口全体の4分の1弱の22.9%を占めているとされる。

 日本におけるイスラムのイメージは理解できない恐ろしい宗教の集団のようでありますが、現実的にイスラムは「サラム」という言語から出発し、その意味は「平和、平穏」 イスラムでのあいさつ「アッサラーム・アライクム」は「あなたのうえに平穏を、平和を」という意味でお互い思いやり、お客さんには自分の明日からの食べ物が無くなってももてなす国だそうです。

イスラム教は宗教ではなく生活。宗教と世俗が一体化されており、リーダーはいるが絶対的ではない。
 ムスリム(イスラム教徒)五つの義務行為「五行」が課せられ、
「信仰告白」イスラームに入信するために確信をもって証言する。
「礼拝」ムスリムは1日に5回礼拝する。(これは運動する意味もあるとのことでした。
「断食」すべてのムスリムは日の出から日没まで断食する。その間食事や飲み物、性交を断つ。
 断食は体によいが、基本的には精神的な自己浄化の方法。お互いに辛さを分け合うというような意味もおっしゃっていました。
「喜捨」は貧しい人や困っている人々に供するため一定の割合の富の分配をしなければなりません。基本的割合は通常は、年俸の2.5パーセントとなります。
「巡礼」毎年行われるメッカ巡礼 (ハッジ)は、肉体的にも経済的にも余裕のあるムスリムにとって、一生に一度行うことが義務である。

「目には目を歯には歯を」ハムラビ法典の復讐の例えとしてよく引用されるが、「目配りには目配り、歯には歯というのは刃物の刃」という解釈とのこと。
 一夫多妻や女性蔑視のように云われ異教徒との結婚禁止など時代錯誤の報道もよく聞きますが、本来は女性は守るべきという考え。地雷がまだたくさん埋まっている情勢から、男性の後ろを歩くのは、賢い女性の心得である。

 今、世界中の脅威になっている存在。IS(ISIL)はイスラムにとっても迷惑な存在である。
自爆テロは洗脳ではなく、お金のために犠牲になった子供たちなのだと。
ISだけでは、それほど力を付けることはできないので、背後にはだれか協力している国があるのでは?と深い話まで・・・

 最後は集団的自衛権
国際社会で働いている日本人の危険を脅かす。憲法第9条により、日本は世界から信頼されている。
自衛隊が軍隊になってしまう日が来るとしたら、日本はどうなるのでしょう。
 
 イスラムに対するたくさんの誤解や偏見から、もう少しイスラム文化を知ってみようと思うきっかけになった講演でした。
 イスラムだけでなく、日本の被災地への支援活動、診療、講演とお忙しい中、知らなかったイスラムの貴重な話を聴くことができました。

 先生の活動カレーズの会
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