兼業歯科衛生士

自分らしい幸せを探そう。

伊豆の国市市長選

2005-04-14 02:07:47 | Weblog
伊豆の国市市長選に向けて、公開討論会がありました。
伊豆の国市の課題と将来について、立候補者の3氏とも市民の一体化を進めることが必要としたうえで、渡辺氏は「新市を観光的にも文化的にも伊豆の中核的都市に育てる」、望月氏は「観光の充実と活力ある産業基盤の整った都市を思い描く」、大川氏は「行財政改革と徹底した情報公開で住民参加の行政経営を行う」と主張されました。
そのなかで、立候補のお一人が、日本一医療費の少ない都市を目指すとおっしゃいました。
もちろん温泉も有効でしょうが、口腔ケアの充実に力を入れることが重要と思います。口腔ケアがMMS(ミニメンタルステート検査=認知症の精神現在症を評価する手法の簡略版として、臨床評価の手引きとして開発したもの)の低下を防ぐと数値上でも実証されているそうです。
医療費の少ない都市を目指すのでしたら、高齢者が、寝たきりにならないように福祉や医療に力をそそいでくれださる候補者を押したいと思います。

と、アップするのを忘れていましたら、市長選が終わりました。
当選されたのは、旧大仁町町長の望月氏でした。
旧大仁町での福祉施策の実績を強調し、がん検診、歯科検診などの無料化継続など、福祉・教育分野に特化した政策案が実を結んだのかと思います。

新聞には、陣取り合戦の色彩が濃く、改めて旧三町の壁の存在を印象つける選挙になったと記されていましたが、その壁を乗り越えて幅広く指示を得たのが望月氏だったということになります。
2005・4・25

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口から食べる大切さ

2005-04-12 09:34:30 | Weblog
「口腔ケアに何ができるか?」の演題にひかれて、講演を聴きに行って来ました。
「生活の質を高める口腔ケアシンポジウム」 三島市介護支援専門員連絡協議会、三島市歯科医師会が主催になり、地域におけるネットワークをめざし、口腔ケアの重要性と介護予防の取り組みについて考える講演でした。

食事介護を受けている方で、義歯を入れている方のほうが、義歯を入れていない方より、肺炎にかかりにくい。
また認知症の方で口腔ケアを受けている方のほうが機能回復がある。
口腔ケアによって、誤嚥性肺炎の罹患率の低下など命にかかわるデータがたくさん報告されました。

「施設(病院)における口腔ケア」では、今話題のNST(Nutrition Support Team)栄養サポートチームと協力し、経口摂取を考えサポートし、口腔ケアの最大の目的である誤嚥性肺炎の予防についての話でした。

「在宅における口腔ケア」では、現場で、寝たきりになられた高齢者の口腔ケアを通して、ヘルパーさんとの協力で口腔清掃をすることによって、家族が歌う歌にあわせて唇を動かす迄回復した方の表情を拝見し、「心が開けば口が開く、口が開けば心が開く」を実践していらっしゃる衛生士さんの講演でした。

誤嚥を考えると注入食や、中心静脈栄養にならざるおえない現状だそうですが、
たとえ、注入食になっても、口を閉ざさないこと。機能しなくなったからといって、閉じたままにしない。口から食べる喜びを忘れないように、口が乾ききって、張り付いてしまったからといって見てみぬ振りをしない。口をぬぐってあげて、やわらかいスポンジで機能を目覚めさせてあげることの大切さ。それまで、閉じていた口が、家族の歌にあわせて、唇を動かすようになる。

そのためには、地域のネットワークが協力しあう大切さが、分かりました。

自分には何ができるか、考えさせられる講演でした。

参考まで、
タベダス』創刊号は、日本の医療・福祉の世界から「 キザミ食」「オムツ」「チューブ」を減らすための現場の「知識・技術・哲学」を集め広める情報交流誌。


よく噛める人ほど、年をとっても元気で、脳が刺激を受け、ボケにくく、長生きしている


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな試みはじめましょうか?

2005-04-08 23:21:21 | Weblog
例えば、「イサキあります。」
受付にて、イサキありますか?って聞いてみてください。
先着数名様イサキ差し上げます。今なら下処理済みです。4月8日付けです。

夏になると、「スイカありますか?」と受付で聞いてみてください。8月にはあるかもしれません。

その前に、診療室の玄関の隣に、野菜コーナーができるかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大切な畑にうさぎ出没!!

2005-04-07 08:45:49 | Weblog
一昨年、植えたばかりのキャベツの芽を1つ残らず食べてしまったのが、うさぎです。そのおかげで畑の周りにネットを張り、うさぎ予防で思わぬ出費になりました。これまでも、野生の動物の被害はありました。カラスやハクビシン(ジャコウネコ科)など、実がなってから糸を張ったり対策をしてきましたが、うさぎの場合は植えた直後に新芽を食べられてしまい、精神的にもショックでした。
いきなりのうさぎの出没でびっくりしていましたが、引越しで飼えないからと誰かが山に放したということでした。まったく無責任な行動です。うさぎにとっても、今まで食事には困らなかったのに、ある日突然野外に放されて迷惑の事と思います。最初は数匹(「羽」と言う習慣があるが、放送では基本的に「匹」だそうです)いたのですが、誰かが捕獲してホームセンターに売ったということで、しばらく見かけませんでした。
畑の周りのネットも、最近見かけないうさぎにほっとしたのかいい加減になってきた時でした。ところが、先日畑の中に大きな穴、中にうさぎが、、、追いかけたのですが、逃げられました。

畑の野菜を守るには、気を緩めず、ネットをしっかりしないとだめですね。
さぁ、今年も苗を植え替える季節になって来ました。
来週から、堆肥を入れて夏野菜のはじまりです。

くれぐれも、ペットを飼ったら最後まで責任を持って欲しいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする