茶処掛川も10日程早く梅雨入りしました。
二番茶収穫に向けて、生産家のみなさんが集まり講習会がありました。
5月に入り、暖かな日が続いている茶処掛川です。
例年よりも早く始まった今年の一番茶の収穫も無事に終わりました。
今年も美味しい新茶が出来上がっています。
茶園では茶樹の更新作業が行われていました。
更新とは地上から30~50cmの高さに枝を落とす作業です。
樹勢の弱くなった茶樹を若返りさせます。
専用の乗用型機械で葉と枝を落としてしまいます。
葉や枝を落としても茶樹が枯れる事はありません。
来年の今頃に新芽が収穫できます。
本日も良い天気の茶処掛川です。
今日は八十八夜。
八十八夜とは立春から数えて88日目の事です。
昔から八十八夜は春から夏に移る節目として縁起がいい日とされ、この日に
摘まれた新茶は特に上等な物で、不老長寿の縁起物とされています。
今日は袋井市の竹内さんの茶園のきら香の手摘みがありました。
一面、白黄色に染まった「きら香」の茶園です。
右側にあるのは通常の緑色の茶園です。
茎まで黄色いきら香の新芽です。
今日はテレビの撮影も行われていました。
取材を受けている生産家の竹内さん。
摘み採ったきら香。葉はすぐに製茶されます。
場所は変わって、掛川北部の原泉地区。
こちらでも、八十八夜の手摘みが行われていました。
こちらは約40名のみなさんが手摘みをしていました。
見る見るうちに生葉が摘まれていきます。
今年は新芽の伸びも早く、新茶の収穫が例年より早く始まりました。
機械刈りが多い中、貴重な手摘み茶が収穫できました。
こちらの八十八夜の手摘み茶は当社で販売予定です。
昨日の雨も上がり、晴天の茶処掛川です。
本日の粟ヶ岳。
さくらぎ農園の鈴木君も乗用型摘採機に乗って収穫中。
茶処掛川はお茶の収穫に忙しい毎日です。
こちらの茶園からは小笠総合運動場エコパが見えます。