掛川では朝の気温は少し和らいで赤とんぼも飛び交い少しは秋らしい
兆しも感じますが、朝10時頃になると33度近く気温が上がり厳しい残暑
が連日続きます。
8月12日以来まとまった雨も無く旱魃(かんばつ)の被害が心配です。
かん水をしたくても、とにかく茶畑は面積が多いし、多くは山地や丘陵地なの
で川から水をくむのにも大変ですし、水利権などもあるようでなかなかまま
ならないのが実情です。
夏の間の作業は整枝作業や肥料散布、病害中の防除、深耕作業、散水
など茶園管理は1年でもっとも大事で忙しい時期です。
秋の芽が伸び始めている茶園で当社の栽培農家グループのグリーンファ
ームの新貝さんと近藤さん、当社直営のさくらぎ農園の合葉さんに茶園管理
の話など聞いてみました。
当社のチラシの3人組の近藤さん。いつ見ても渋いいい男ですね~。
やっぱりちゃんとした手造りの良く寝かした有機堆肥が土には効くねー。
今年は凍霜害や猛暑で茶園がだいぶ弱っているから例年より管理が
大変です。
舟下りの船頭さんがかぶる編み笠が似合うチラシ3人組の新貝さん。
手真似入りの解説で熱弁の合葉君。特別なことはしないけど、日頃の
特に今の茶園管理が一番大事だそうです。
カマキリも茶葉隠れの術で近くでしっかり聞いていました?あなたには姿
が見えますかな!
掛川球場のすぐそばにあるさくらぎ農園の茶園では高校球児の元気な
声が聞こえてきます。この頃は秋季高校野球県大会予選の熱き戦いが
始まっています。
やっぱりちゃんとした手造りの良く寝かした有機堆肥が土には効くねー。
この堆肥は2年目のものです。何回も切り返し発酵させてから畑に使用
します。いい色になって来ましたがもう少しかな。