お茶の里便り ◆掛川深蒸し茶で健康長寿の町◆

お茶屋に勤めている筆者の日常や感じた事を勝手気ままに綴っていきます。

今日は暑い!!

2007年09月28日 | お仕事

今日の掛川は晴天。

天気予報では本日の最高気温は32℃!!

残暑の残る暑い日になりそうです。

荒茶工場では連日、秋冬番茶の製茶が続いています。

茶園では夏の日差しを浴びて、よく伸びた秋の新芽が風に揺れています。


さくらぎ農園の鈴木さんと戸田君が乗用型摘採機でお茶刈り中です。

刈り採った生葉は後ろに付いている袋に溜まっていきますが、よく伸びた芽は、
袋がすぐにいっぱいになってしまいます。
何回も袋を変えているうちに摘採機の上は山積状態になってしまいます。


溜まった袋をトラックに積み替えます。
これが、なかなかの重労働で2人とも汗だくになりながらの作業です。


始まりました。

2007年09月26日 | お仕事

今日の掛川は曇り。

涼しい風が吹いてます。

荒茶工場では秋冬番茶が始まりました。


契約農家の方達がトラックいっぱいの生葉を運んできてくれます。


運ばれた生葉はコンベアーに乗り、蒸されていきます。
工場内は蒸気があがり、かなり暑いです!!


お茶の様子を見ながら機械の設定を調整していきます。

 


秋冬番茶

2007年09月21日 | お仕事

今日の掛川は雲一つ無い青空。まさに秋晴れ!


空が広くて気持ちいいです。

 

荒茶工場では25日から今年最後のお茶作りが始まります。

1年のうちに3回~4回収穫ができるお茶。
最後の4番茶は地元では《秋冬番茶》(しゅうとうばんちゃ)や《秋番》(あきばん)と呼ばれています。

夏の日差しをいっぱ浴びた秋冬番茶には健康にいい成分ポリサッカライドがたっぷり。
水出しがもっとも効果的で渋みを抑え旨味だけを抽出します。

荒茶工場では今日は機械の掃除をしています。

中揉機の中の汚れを掃除している榛葉くん。
狭くて暗い中の作業、お疲れ様です。


こちらも今から中揉機の中に入る、亮平くん。
頑張って掃除してます!

 

 

 


肥料

2007年09月13日 | お仕事

今日の掛川は曇り空。

なかなか秋晴れは見れません。

茶園で肥料を撒いているので写真を撮りに向かったのですが、
今日の茶園は少し山の上の茶園。

茶園まで後少しの坂道で車のタイヤが滑って登れなくなってしまい、しかたなく
バックする事に。
山の農道にガードレールなんて当然無く、おっかなびっくり(これが悪かった・・)
下がっていきブレーキを踏むとズルズルと滑り出しました。
(ここでブレーキを離せばいいのに怖くて余計に踏んじゃうんだよね・・・)
車は止まったんですが・・

前にも後ろにも行けない状態。
会社に連絡して助けを呼び、何とか坂から下りれました。
(滑ってる時は怖かったよ・・)

茶園では有機肥料を畝間に撒いていました。

茶園も山の傾斜にある為、作業も大変です。

肥料散布機に肥料を入れて均一に撒いていきます。

会社の近くの茶園ですが、少し高いとこにあり、景色がいい感じです。


 

 

 


深耕機

2007年09月11日 | お仕事

今日の掛川は曇り空。 天気予報では午後から雨。

茶園では茶樹の畝間の深耕作業中。

近年は茶園管理も機械化が進み、深耕作業もスムーズになりました。

茶園の畝間は機械の重みや茶園の管理の為、どうしても土が硬くなってしまいます。
茶樹の根がよく伸びるように、そして土の中に酸素を取り入れ、良い土を作る為の大事な作業です。撒いた肥料も土とよく混ざります。


機械の後ろに鍬(クワ)が付いていて同時に2本の畝間を耕していきます。


機械が入る前の畝間。


深耕後の畝間。

茶樹は秋から冬にかけ、根を伸ばすので、この時期には必要な作業です。