Happyday of LUCKY

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前人未到の雪山をいく

2015年02月14日 | Life
わたしの実の妹はいまフィットネスクラブでエアロビにハマっている。
仕事帰りに毎晩スタジオの最前列でダンスを踊っているらしい。それも1時間くらいのレッスンを2本つづけて受けているとか。
仕事のストレスを運動で解消する、パワフルな大阪のおばちゃんである。やりすぎやろ。

一方、わたしがハマっていることといえば、週に2回ほどのジョギングくらいで、それ以外はとくに何もやっていない。
昔はカメラいじりが一種の趣味みたいな時期があったけど、機械式のフィルムカメラがなくなりデジタルカメラに移行してからは、もうそんなたのしみもなくなってしまった。デジカメはもはやカメラではないのである。

強いていえばアウトドアが好きなので、年に数回は山登りに行ったりする。ハマってるといえるほどではないが。
きょうは友だちのZさんとAさんの三人で、奈良県は上北山村にある和佐又山へ樹氷を見にいく。
二日まえからこの冬一番の寒気団が日本列島を覆っていて、各地で大雪を降らしているので、これはきっとすばらしい樹氷が見れるのではないか。



ところが和佐又山の登山口に着いてみると、お天気がよすぎて気温も高く、木々の枝には樹氷どころか雪のかけらもない。
まあ、それでも足跡のない新雪の上をざくざくと歩いていくのはたのしいものだ。山頂へのルートを示すピンクのテープを目印に道なき道をいく。



山の中腹にある山小屋まで1時間、そこからさらに1時間ほどで頂上に着く。
きょうは風もなく、本当に気持ちのいい天気だ。
山頂で記念写真を撮っていると、わたしたちが登ってきた足跡を頼りにつぎつぎとほかの人たちもやってきた。
その人たちの足もとを見ると、スノーシューという西洋のカンジキを履いている。これならふかふかの雪の上でも歩きやすいだろう。きょうのような山道ではアイゼンはあまり役に立たない。
下山して山小屋で昼食をたべているとき気がついたけど、ここでスノーシューやストックも貸してもらえるのであった。ひとつ学習しました。



山登りのあとは足の疲れを癒すために、たいてい近くの温泉へいくのがお決まりのコース。きょうは帰り道にある入乃波(「しおのは」と読みます)温泉へいく。
ここはもうずいぶんまえ(十数年ぶりか)にバイクツーリングで来たことがあるが、古くてちょっと暗いイメージだったのを覚えている。
でも、きょうはとても明るくてきれいになっていた。改装したんだね。入湯料800円でのんびりできました。カラダぽかぽかです。

奈良にはたくさん山があるので、暖かくなったらまた登りに来たいものだ。

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