きのう、キヤノン写真新世紀展に応募していたブックが返ってきた。つまり入選しなかったということだ。
6月に応募した時点からほぼ2ヶ月経ったいま、あらためて見直してみると、やはりイメージが散漫というか、「REBORN」のイメージに合わない写真が何枚かある。これでは通らないわな。
それを外して、あらたに焼いたプリントと差し替えてみると、すこし流れがよくなった気がする。
なかなか「これで完ぺき」とはならないが、9月の個展までになんとか納得できる形にしたい。
←SMC タクマー75ミリ F4.5
きょうはこの間に現像したフィルムのベタ焼きと、その中から新しいプリントも焼く。
また、先日買ったペンタックス67でためし撮りしたプリントも焼いてみる。
ペンタックスのタクマーレンズはきれいなトーンが出ると、昔から定評のあるレンズだが、たしかにそのとおりだった。
ドピーカン(雲一つない快晴)で撮ったにもかかわらず、とても豊かなグラデーションが出ていて、質感描写がすばらしい。
ウェブ上ではわかりにくいが、カメの甲羅のテカリ具合いとか池の水のヌルっとした感じが、タクマーならではである。
もっとも、タクマーにかぎらず、中判カメラで撮るとどんなカメラでも同様で、その質感こそが魅力なのだが。
ローライやハッセルの質感はこんなもんじゃないよね。
だけどツァイスの描写はあまりにも情緒的なので、なにを撮っても絵になってしまうから注意が必要だ。話が逸れた。
←Ai AF ニッコール24-85ミリ F2.8-4 D
この間、35ミリ判はライカを封印してニコンで撮っているが、コントラストの高いニッコールの絵と、タクマーの絵とはまったくちがう。
この2台を併用して作品をつくることは不可能である。
ニコンならニコン、ペンタならペンタだけで撮りきる覚悟が必要だ。
もしかするとペンタよりマキナ67の方がよかったかもしれない。マキナには80ミリのニッコールレンズが付いているからだ。
今さらだけど、売るんじゃなかった。ああ。
6月に応募した時点からほぼ2ヶ月経ったいま、あらためて見直してみると、やはりイメージが散漫というか、「REBORN」のイメージに合わない写真が何枚かある。これでは通らないわな。
それを外して、あらたに焼いたプリントと差し替えてみると、すこし流れがよくなった気がする。
なかなか「これで完ぺき」とはならないが、9月の個展までになんとか納得できる形にしたい。

きょうはこの間に現像したフィルムのベタ焼きと、その中から新しいプリントも焼く。
また、先日買ったペンタックス67でためし撮りしたプリントも焼いてみる。
ペンタックスのタクマーレンズはきれいなトーンが出ると、昔から定評のあるレンズだが、たしかにそのとおりだった。
ドピーカン(雲一つない快晴)で撮ったにもかかわらず、とても豊かなグラデーションが出ていて、質感描写がすばらしい。
ウェブ上ではわかりにくいが、カメの甲羅のテカリ具合いとか池の水のヌルっとした感じが、タクマーならではである。
もっとも、タクマーにかぎらず、中判カメラで撮るとどんなカメラでも同様で、その質感こそが魅力なのだが。
ローライやハッセルの質感はこんなもんじゃないよね。
だけどツァイスの描写はあまりにも情緒的なので、なにを撮っても絵になってしまうから注意が必要だ。話が逸れた。

この間、35ミリ判はライカを封印してニコンで撮っているが、コントラストの高いニッコールの絵と、タクマーの絵とはまったくちがう。
この2台を併用して作品をつくることは不可能である。
ニコンならニコン、ペンタならペンタだけで撮りきる覚悟が必要だ。
もしかするとペンタよりマキナ67の方がよかったかもしれない。マキナには80ミリのニッコールレンズが付いているからだ。
今さらだけど、売るんじゃなかった。ああ。