Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

元祖大食い王決定戦!~北海秋味 爆食決戦~その1

2006年10月02日 | 大食い早食い
大食いの秋がやってきた!というわけで、さっそく「元祖大食い王決定戦!~北海秋味 爆食決戦~」の放送がありました。
もっとも関西は午前中の事前番組がなく、選手紹介と予選~一回戦のもようがばっさりなくなっておりまして、あまりといえばあんまりな番組構成でした。

気を取り直りして、昼の関西テレビ「マルコポロリ!」を見るとギャル曽根ちゃんがブルーギル200匹の唐揚げを平らげており、琵琶湖の外来魚の駆除に一役買っていたのでした。

さて、決戦の模様やいかに。9/8~10と三日に分けての北海道ロケ。

第一回戦~斜里町小清水町ポテトフライ(一皿100グラム)30分勝負~
名産の「紅丸」というデンプン質の多いほくほくのポテトを使ったポテトフライで勝負です。

1位 白田信幸 24皿
2位 工藤祥  23皿
3位 泉拓人  21皿
3位 曽根菜津子21皿
5位 山本卓弥 20皿
6位 上条昭太郎19皿
最下位三宅智子 17皿(敬称略)

期待の三宅さんが選手紹介もなくあっという間に画面から消えるという怒涛の展開。そしておしゃれ上条とはいったい誰?バーテンダー34歳で東京予選通過(肉団子44皿・1皿4個60グラム・30分間)という情報のみであります。そして新人工藤祥さんが2位で通過。このお方は先日の淡路タマネギ早食い競争及びイノブタステーキ早食い競争の覇者でございます。(8/31の日記参照)なるほどの実力なのでした。大阪予選(おでんの卵65個・30分間)も1位通過らしいです。ハイハイ、注目してね。

2回戦~常呂町ホタテ貝焼きバターしょうゆ味(1枚50グラム)45分勝負~
常呂町の協力でホタテ700枚を用意しました。
バターしょうゆ味が大好きというギャル曽根ちゃんが序盤飛ばします。そこへ工藤さんも続きます。強靭なアゴで貝ヒモも物ともしない食べっぷりです。しかし白田君もまきかえしてきました。上条さんはやや遅れ気味、すでにギャル曽根ちゃんと工藤さんは味わいモードに入ってニコニコと食べすすめています。しかし白田・山本・泉は手をというか、箸を緩めません。

1位 白田 90枚
2位 泉  84枚
3位 山本 82枚
4位 工藤 76枚
5位 曽根 75枚
最下位上条 64枚(敬称略)

上条さんは「鍛えてでなおしてきます」と敗者の弁。今回は相手が強すぎました。
白田くんは「9割絶好調、目標全ラウンド1位、最低優勝」と宣言。


3回戦~標茶町標茶牛バーベキュー(150グラム)30分勝負~
標茶牛をなんと20キログラム使用しました。地元野菜タマネギとピーマンを肉と一緒にさした串、140本用意しております。

見届け人に藤岡弘、。暴れ馬に乗って登場したもののまさかの落馬、素晴らしい受身でかわしました。(これって仮面ライダーでなきゃ大怪我してましたよ)乗り直して挨拶。
「君たちがビッグイーターたちか。大食いできるのか?見えないな、こんなにかわいい女の子が」
「ありがとうございますっ、ヤダーッ」とギャル曽根ちゃん。
「何してたんですか?」と中村さん。
「君たちを待ってたんだよ。実は上でバーベキューを用意してたんだよ」

アゴの強い工藤さんが抜群のスピードで終始リード。1本23秒、2本44秒、3本1分19秒。かみ合わせの悪い白田君がタコ・イカの時と同様に苦戦しています。1本に1分23秒。ギャル曽根ちゃんも串から肉を噛み切るのに苦労しているようでやや遅れ気味です。箸を使わせてもらい、串から具材を外して食べる作戦に出ました。

後半に入って140本の串がなくなりそうな事態になりました。
「スタッフに言われた量は用意したんですけど・・・」と標茶のひとたち。
食材を食べつくすのが早いか、制限時間が過ぎるのが早いか、さあ、どっちだ?
串はあと8本。

ちょっと遅れ気味のギャル曽根ちゃんが脱落かと危ぶまれましたが、なんと残り1分51秒のところでお替りの串がなくなってしまいまして、このラウンドは全員通過となりました。おお、ギャル曽根ちゃんギリギリでした~。ここで居なくなったら絵的にも惜しいですしね、よかったということで。

1位 工藤 28本
2位 白田 27本
2位 山本 27本
4位 泉  26本
5位 曽根 25本
(全員通過)
 
ギャル曽根「すごい悔しいの。次は絶対負けない」

元祖大食い王決定戦!~北海秋味 爆食決戦~その2

2006年10月02日 | 大食い早食い
準決勝~標津山漬けシャケ茶漬け200グラム・45分間勝負~
貴重な山漬けシャケを使ってイクラを乗っけたおいしそうなお茶漬けです。250杯用意しました。一人あたり50杯・10キロですかね、これなら大丈夫かと思いますが。見届け人は赤阪さん。
ここで2名が脱落します。新人工藤さんなぜかペースが上がりません。農業改良員で、中村さんに「お米大好き人間」といわれてるんですが、どうしたことでしょう。
ギャル曽根ちゃんは「おいし~い」と快調な様子。

中村「赤阪さんならどれくらいいけますか」
赤阪「20杯くらいかな・・・」
中村「現役でなくてもそんなに!」
曽根「赤阪さん、1回勝負してください!」(食べながら)
赤阪「イヤですぅ~もうやめましたぁ~」
 
工藤さんは「お茶漬けは胃に水分がたまる」といっています。誰にでも苦手な食材はあるものです。(明日の仕事の都合もあるんだろう~とかいいながら見てましたけど、ほんとうに実力なのか?)

中間の時点で白田、山本、泉、ギャル曽根、工藤の順。工藤さんは数に差をつけられて敗退濃厚です。
27分経過したところで泉41杯、ギャル曽根40杯、ともに箸を止めて休憩に入りました。
ギャル曽根ちゃんが休むのは初めて見ましたよ。
さて、しばし休憩のあとギャル曽根ちゃんが再び食べ始めます。泉君も負けじと一杯。しかしそこまでか。ギャル曽根ちゃんが42杯、「女なめんなよ!」と宣戦布告してさらに43杯。泉君にはドクターストップがかかってここで無念のリタイア。
今回の泉君は髪も黒いし、強気の発言もあったのではないかと思うのですが、オンエアにはなくて、終始地味だったのが惜しまれます。
その間にも白田君と山本君の熾烈なトップ争いが続けられています。両者譲らず50杯越えておりますが、まだ食べられるのでしょうか。

1位 白田 53杯
1位 山本 53杯
3位 曽根 43杯
4位 泉  42杯(リタイア)
5位 工藤 30杯 敗退

53杯と言うのは10.6キロ相当です。番組史上かつてない10キロの大台の記録となりました。準決勝は見ごたえのある勝負でした。


決勝~釧路ミソラーメン(具と麺250グラム・スープ別)60分間勝負~
最近評判の釧路ラーメンですが、熱くて冷めにくいと評判のミソラーメンでいざ勝負。

コッテリして油も濃厚なミソラーメン、ギャル曽根ちゃんが当初ハイペースで食べ進めていましたが徐々に白田君に追いつかれてきました。しかし化粧が落ちていないのはお見事でした。そこへ山本君も杯を重ねてきました。
どうやらギャル曽根ちゃん3位確定の模様です。

たいへんな熱さは見ているほうにも伝わってきまして、白田君がミネラルウォーターを小脇に抱えてコップに注ぎながらラーメンを食べています。両者ともすごい汗です。水を大量に飲まないといけないようで、数リットル?は飲んでますね。終盤白田君がテーブルに両手を着いてハアハア言ってるのを見て、だいぶ体力を奪われていると感じました。苦しそうですよ。
それは山本君も同じことで、追いつけそうで追いつけないレース展開、最後に残り5秒で山本君がもう一杯を平らげ、試合終了。

優勝 白田 20杯
準優勝山本 18杯
3位 曽根 14杯

白田君が大食い王の座を再び取り戻しました。全盛期の力をとり戻したようです。あの大魔神の再来か。おめでとうございます。
山本君が惜しくも2位でしたがその実力はチャンピオンに遜色ないものでした。次回はリベンジを!
ギャル曽根ちゃんは良く頑張りました。3位といっても女性としては間違いなくトップ、女王として胸を張ってくださね。赤阪さんとの対決、実現して欲しいですね。あとアメリカのソーニャ・トーマスさんとも。

次回は女王戦だそうで、大食いの女性を募集していました。われこそはというかた、春の女王戦にぜひ参戦してください。


ギャル曽根 琵琶湖の生態系を乱すブルーギルを喰らう

2006年10月02日 | 大食い早食い
YouTubeに10/2マルコポロリの映像が。
琵琶湖の生態系を乱すブルーギルを喰らう

関西ローカルの情報バラエティ「マルコポロリ!」にギャル曽根ちゃんが出演しました。外来魚の繁殖で琵琶湖の生態系が危機に瀕していると聞いて、大食い女王にお呼びがかかったそのわけは・・・。

ナレーション「驚異の胃袋を持つ女 大食い女王ギャル曽根。今回のギャル曽根のターゲットは『琵琶湖の生態系を乱すブルーギルを喰らう!』いよいよ琵琶湖を荒らすブルーギルとの対決!ギャルソネはその味を受け入れることが出来るのか?」

フライにしたブルーギルを食べるギャル曽根ちゃん。恐る恐る口に入れましたが、
ギャル曽根「おいしい!」
小藪「え?おいしい?」
ギ「鯛というか、フグ(高級魚)というか」
小「フグ?フグまでいうか?ほんま おいしい?」
ギ「おいしい、全然臭くない。うまっ」
小「は~、もぐもぐいってますよ、ギャル曽根さん。」

ナレーション「ブルーギルは小骨が多く、一匹から取れる身が少ないのが理由で、一般的な食材として人気はないが、味は抜群」

小「見てください、もうないですよ、あんなにあったのに」
ギ「食べたい?」
小「僕ですか?いや、いいですよ。僕は大食いでもなんでもないですし」
ギ「怖いん?怖いんやろ!じゃ、食べてみ?食べてみ?」
と熱心にブルーギルを勧めるギャル曽根ちゃんです。

ギ「いった・・・」
小(口に入れて)「ウマーイ!全然おいしい。その辺の魚より濃厚というか、白身っぽい感じがして」

まだまだ食べ足りないというギャル曽根を連れて小藪が大量のブルーギルを求めてやってきたのは北大津漁港。

二人「ウワ~」

ナレーション「二人が唖然とするブルーギルの山。漁港ではブルーギル駆除のため毎日船を出しているらしい。それでも捕っても捕っても減らないらしく、ブルーギルは漁師さんにとっても悩みのタネなのです」

小「どれ位行きましょう?」
ギ「どれ位行きましょう、(漁師さんに聞いて)一日何匹くらい?」
漁師の方「一日300から400匹くらい」
小「どうですかギャル曽根ちゃん。ブルーギル300匹行きますか」
ギ「いってみましょうか」
小「いってみましょう!琵琶湖を救う女神!」

ナレーション「ギャル曽根が前人未到のブルーギル300匹喰いに挑戦。
料理人の田中さんも大忙し。300匹分のブルーギルを仕込むのも初体験。
調理する間にギャルソネは調味料のスタンバイ。
マヨネーズやマスタードで味の変化もバッチリです。」

そうこうするうちにから揚げが出来ました。大皿にいっぱい盛られています。
小「すごーい、すごい量ですよ、これは」

ナレーション「うずたかく積み上げられたブルーギルのから揚げは300匹分」

ギ「おなか空きましたね」
小「おなか空いたー、さきほどあんだけ食べたのに」
ギ「いただきま~す」
小「どうですか、お味のほうは」
ギ「おいしいですね」
小「やっぱりおいしい」

続く

ギャル曽根 琵琶湖の生態系を乱すブルーギルを喰らう その2

2006年10月02日 | 大食い早食い
ギ「マヨネーズ」
小「はい、マヨネーズ。これは琵琶湖のため、近畿のため、いや、世界のためですよ」
ギ「魚だけ食べてても・・・ご飯欲しいな」
小「ごは~ん!ブルーギル300匹でもおなかいっぱいのはずなのに、ご飯が欲しい!」

小「ご飯きましたよ。すごい量。」
ご飯5合です。
ギ「足りないかもしれないですよ」
ぱくぱく食べております。
小「ご飯とあいますか」
ギ「あう」

小「けっこう減ってきましたよ」
ギ「フリカケかけていいですか?」
と、取り出したのはコーンクリームスープの素。
小「ちょっと待ってください。これはフリカケちゃう」
ギ「一口食べてもらいますから」
実はコーンクリームスープご飯はギャル曽根ちゃんの大好物。
小「(一口食べて)マズイ!お菓子とご飯!」
小藪さんには不評でした。

小「これは完全に未来人ですよ。ブルーギルのから揚げと黄色の米を食べる・・・」
ギ「うまっ」

ナレーション「神が使わした食のエンジェル。琵琶湖を愛する人たちのために戦え、ギャル曽根!ゴールはもう間近!」

小「さあ、完食間近です。お茶もラスト、ブルーギルもラスト、黄色のご飯もラストですよ」
ギ「全然足りてますよ」
小「おいしい?」
ギ「ブルーギルおいしいよ!」
小「ほんと おいしいそうに食べますよね」
ギ「環境にもいいですよね」
小「こうやって食べることによって琵琶湖の環境もよくなるわけですからね。
ブルーギル300匹ー、299匹食べて、300匹目!行きましょう!完食!
スゴイー、見事です!」

ギャル曽根ちゃんが300匹のブルーギルを完食しました。一日分の水揚げの大量のブルーギルを食べきったわけですからお見事です。

小「いや~、お父さんがた、どうですか?」
漁師さん&田中さん「ありがとうございました」
小「地元の方々からの感謝の言葉ですよ、いや~ギャル曽根ちゃん、いいことしましたね」
ギ「食べるだけで喜ばれるっていいですね(はぁと)」

ギ「これもうちょっとみんなに(ブルーギルがおいしいということが)広まったらいいのにね」
ナレーション「琵琶湖の外来魚が少しでも減ることを祈るギャル曽根なのでした」

この番組のおかげでみんなが食べるようになったら、ブルーギルが減って、むかしのような琵琶湖の魚が戻ってくるかもしれませんね。