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中国の評判がた落ちです。

2008-06-16 23:15:40 | 中国
日欧で「嫌中」広がる、米民間調査

【6月13日 AFP】(一部更新)中国製品の安全性や拡大する軍事力、
北京五輪に向けて過熱する経済などに対する懸念から、中国の印象が日本や欧州で
悪化している
ことが、12日発表された24か国の調査結果で明らかになった。

この調査は、米民間調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew ResearchCenter)が、
チベット(Tibet)自治区での暴動鎮圧直後の3月17-4月21日に
24か国2万4000人を対象にして行った。

調査結果によると、前年の調査対象21か国のうち9か国で、
中国を好ましく思っていると答えた割合が大きく低下。

最も悪化したのは47%から28%に下がったフランスで、
20%から14%に低下した日本が続いた。

主要な懸念材料としては、成長著しい中国経済や軍事力などが挙げられた。

中国の軍備増強に対する懸念は欧米で強く、米、仏、英、独、スペイン、露、ポーランドで
10人中7人以上が「自国にとってよくない」と回答した。
一方、最も懸念が高かったのは日本の90%で、韓国が87%で続いた。


また、中国製品の品質に対する懐疑的な見方が強いことも明らかになった。
特に米国では、4人に1人が中国製品は世界で最も安全性が低いと考えていると答えた。
(c)AFP

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日本も含めですが、世界が中国の真の姿に気づき始めたようですね。
偉そうに私も言えるもんじゃないですが、日本で「好ましく思う」が低下し、
「軍備増強を懸念する」でもトップの認識率を上げたのは、「平和ぼけ」と揶揄される
日本にとっては痛い「喝」が入ったのではないでしょうか?

日ごろ「反中」の意識を持っていますが、「弱腰外交」の議員を選出したのは
我々国民ですし、「弱腰」「媚中派」「売国奴」などの議員、官僚たちを生み出した
日本人全てに大なり小なりの責任はあると思います。
(それが民主主義ですしね)

とはいえ、チベット蜂起弾圧や毒餃子、反日行動に逆ギレ発言などなど
日本のテレビでも大きく取り上げることも多く、広く「中国の危なさ」を認知した
ことでしょう。
今後は、忘れやすい日本人ですが、「中国の危険性」を忘れずに
警戒・対応しなければいけません。

中国の嘘くさい経済成長率は外貨の力によるところが大部分です。
そして記事が示す通り、世界が中国の危険性に気づいてしまった以上、
今までよりも中国離れが加速するでしょう。
チベット蜂起、偽商品による国際的被害、歪んだ愛国教育の発露、何が原因なのか
それら全てが原因であり、その歪な国家体制が今とこれからの中国が迎える
結末を導いたのでしょう。
日本は大国・中国の崩壊に巻き込まれないよう注視しなければいけません。

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